がんも農場のお店

2019年2月27日水曜日

濱田ファームさん訪問。


お米作りが本格的に始まる前に。
行っておきたいとこがある。
稲刈り前後くらいから、にわかに家族会議で
話題に上がってきた。
4年前にも夫婦二人で訪れた農家さん。

富山県黒部市でお米作りをしている“濱田ファーム”さん。

ことの発端は遡ること5年前(くらい?)に
東京のヒルズマルシェでお会いしたことから。
まだ米農家としては始まったばかり。わからないことだらけの状態で、隣に出店していた濱田ファームさんに色々なお話を聞いていただいた。

その後、結婚した直後に初めて富山に行って濱田ファームさんを見学させていただいた。
それこそ家族で米作りやるってどんな感じなんだろう。
というフワッとした状況にも関わらずあたたかく迎えていただいた。

そして4年後。今度はやっちゃんも連れて家族3人でお伺いした。今回は以前と比べてかなり問題点や課題が具体的になっていた。家族でやっていくという方針も数年やっていく中で、固まってきた。以前よりも濱田さんたちの生活に興味が湧いて、目指すべき方向だと家族会議で話し合った。

実際、どれくらいの面積を耕作すれば生活が成り立つのだろう。毎日どれくらいの件数を発送すれば生活が成り立つのだろう。僕らの先輩である濱田さんの経営をじかに見てみたい。そんな不躾なお願いを快く承諾してくれた濱田さん。

いつもSNSで美味しそうな写真を見るだけだった、
“濱田食堂”でおもてなしをしてくれた。
娘も手巻き寿司を美味しくいただきました。

どんな質問でも答えます!というスタンスで迎えてくれた濱田さん。本当にありがたい限りです。

さて、その視察の成果は?というと。
その日から、実は生活が変わっております笑
家事、育児、仕事。全てにおいて、より気持ちよく生活できてます。

家族で経営をするとはどういうことか?という部分。
仕事や家事の分担など、改めて話し合ったりと
より活発に意見交換できるようになりました。

事務所と家を切り離していることや、仕事と家族の時間の配分の考え方、日々の梱包作業のやり方、もちろん栽培に必要な機械や施設に至るまで、全てが本当に参考になりました。

まずは実践。
またぶち当たったら富山に行きます!

そして富山観光も思い切り楽しめました。
娘もジブリの大博覧会に行けて満足。
ねこバスのポーチを大事にしてます。

貴重なお時間ありがとうございました!

がん!がん!がん!

2019年2月22日金曜日

子育て、大変ときどきうれしい。


ぼちぼちと田んぼが動き始めていて、
ふと気づくと保育園のお迎えの時間でも
まだあたりが明るいことに気づく。

去年はまだずっと家にいて、
少しずつ歩き始めたばかりだった。
今では毎朝立派に保育園に行って、
17時には笑顔で帰ってくる。
きっと夏頃になったら、夕方お迎えに行った後も、
少しは田んぼの水を見るのに付き合って
くれるかもしれない。

今日、保育園のお迎えに行ったら、
トートバッグを腕から下げている。
このトートバッグを下げているときは、
保育園から何かしら特別なモノを持ち帰るとき。
手作りのおもちゃだったり、絵本だったり、いろいろ。
今日は何だろうと親もワクワクしてしまう。

娘はというと、バッグを引きずらないように
必死に腕を上げながら歩いている。
自分でできる!というのが最近の口癖だ。
家に帰って、トートバッグの中身を
見たら写真が入っている。
保育園での生活の中で先生たちが撮ってくれたスナップ。

自分たち親がうかがい知れない保育園で
過ごしている娘の姿があった。
20枚ほどだが、夢中になって夫婦二人で見てしまった。
これ誰?と聞くと、ヒビだよ!と答える娘。
いつのまにか、友達ができて、彼の名前を覚えて、
そして親に紹介までしてくれるようになった。
そうなんだ!すごいねー!いつの間に
こんなにきちんと会話ができるようになったんだろう。

写真の中には、スプーンを持って
粘土のようなものをすくっている、
おそらく、スプーンの練習をしている様子もあった。
そうか。だからあんなにスプーン上手になったんだなぁ。

これは?これは?という親からの質問に、
なんとなく答える娘。親って、子供からの
報告をこんなにも待っているものなんだ。
子供から、こんなことあったよ。と教えてもらえることが、
こんなにも嬉しいとは思っても見なかった。

報告を受けた親は安心したり、子供を信頼したり、
また自分のことも少し振り返って、ちゃんと
育ってくれてるなぁと自分自身が子育てに
対しての自信をつけちゃったりもする。

子供が自分で見聞きしたことを子供から聞けることって、
ご褒美みたいなものなんだな。

35歳になるまで知らなかったよ。娘に教わった。

がん!がん!がん!

2019年2月15日金曜日

さよならインフル!


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今日でインフル週間は終わり。
外出解禁日です。


これで安心して玄関にも出られるし、
保育園の送迎も行ける。
溜まっている外での用事に朝から取り掛かる。


苗づくりの用の田=苗間(なえま)の現場確認。
2月も3月もイベントや視察旅行などがあって、できる作業は
どんどん進めてしまいたい。
苗間にトラクタが入れるか確認して、育苗用のハウスを建てる
場所に見当をつけました。
今年は暖かかったせいか、田んぼも凍結がほぼしていなくて、
十分トラクタで作業できそうです。
早速明日にでも苗間の畦塗りをして、水を入れようと思います。


だいたい予定では4/10前後に種まきをするのですが、
それに合わせて苗間の準備を進めていきます。
今年も田んぼが増えたので、苗の枚数も増えました。
去年と同じハウスの棟数でなんとか入りそうなのですが、
また面積が増えることを想定すると、来年以降は
拡張の必要がありそうです。

今の方法のままでいいのか、また省力化するために別の方法を
考えるか、分岐点に来ています。
来年には拡張のために設備投資をしなくてはいけません。
どういう方向にしていくのか、先を見据えてお金を投じていかないと。
そんな話を夫婦でしていました。


苗を育てるやり方でも本当に様々なやり方があります。
うちは田んぼに小さなハウスを建てて苗を育て、
田植え前に解体するという方法をとっています。
ただ、この方法はハウスを建てて解体して、の作業が
毎年ついてまわります。作業が増えてく中で、
できればこの手間をどうにかしたい。
色々と検討しながら今期もスタートです。

あっという間に落語会も2週間前ですね!
ちらほらと問い合わせをいただいています。
前売りチケットは前日まで道の駅ほっとぱーく浅科にて販売中です!

がん!がん!がん!