再び雨。
稲架かけ(はざかけ)をしているものにとっては、
お日さまが出ないと、本当にどうしようもないのだ。
昨日台風で倒されてしまった稲架かけを修復した。
それはいいのだけども、結局お日さまが出ないと米が乾かない。
僕らは自然の中で仕事をしている(というか、誰しもがそうだけども)。
とくにダイレクトに自然の影響を受けるのが農業なので、自然を受け入れて、
そのなかでどうやってうまく仕事をするか考えなくてはいけない。
いま自然が変わっているのか、いつもと変わらないのか、それは専門家でないし、
まだ数年しか農業やってないからよくわからないんだけど、自然とうまくお付き合いする
方法は考えなくちゃいけない。
稲架かけ一つとってもそうだ。
お日さまがいっぱい出る時期に合わせて、稲刈りをするべきだし、
強風が吹いても耐えられるよう工夫するべきだ。
うまくお付き合いできれば自然はありがたいが、自然と逆行するようにしてしまえば、
あまりいい結果は望めないんだ。
そんな自然も最近は技術革新によってある程度データで解析したりできる。
きょうは土とお米のサンプルの用意。土の成分を分析して来期の肥料設計を考える。
お米の成分も検証して、今期の肥料設計がどのような結果になったかを考える。
こうして自然と仲良くなるべく日夜試行錯誤してるのである。
がん!がん!がん!
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