肥料を検討するための打ち合わせ。
今の段階で、来期改善すべき課題も見えてきました。
最終的には刈り取ってからわかるお米の品質が一番ではありますが、
もっともっと稲の生育自体を改善できるように、土壌の改良資材を検討しています。
お米作りは稲刈りの終わったときからスタートします。
とりわけここ佐久地域では、秋が非常に短く、すぐに寒い冬に突入してしまいます。
そのせいで、せっかく投入している藁(わら)が分解せずに来年の春、さらには
夏まで残ってしまいます。生の藁が土中にあるせいで、ガスがわいて根の発育を
阻害してしまっているんです。
そこで、今年は秋に藁の分解を促進する資材を投入して、
なるべく早く田起こしをしてあげようと思っています。
昨年は鶏糞をまいてみて、そこそこ効果はあったのですが、
より効果的な資材を検討しているんです。
昨今は気候の変動も激しく、より過酷な環境でも耐えられるよう、
稲自体が健康的で強く成長するように栽培方針を変えていこうと思っています。
柔軟にスピーディに変化していけるよう、自分も変わらなくてはいけないですね。
がん!がん!がん!
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