がんも農場のお店

2018年2月2日金曜日

落語会をやるわけ。

雪の朝。
想像以上の積もりでびっくりです。

きょうは普段からお世話になっている方に落語会のチラシを
届けてまわっておりました。今回、初めて広範囲(佐久市全域)にわたって
チラシを配って歩いております。それというのも、今回の落語会は
今までと違って少し規模を大きくしています。その分お客さまに
集まっていただきたく、今までは浅科周辺だけにしぼっていたのを、
今回は広い範囲で広告をしているんです。
やるからには成功させたい。落語家さんにもお客さんにも楽しんで
頂ける落語会を目指してがんばります。
ご協力頂いているみなさんに感謝いたします。ありがとうございます。

落語会を始めるにあたっていろいろと考えたことがあります。

数年前から、お昼ごはんを食べる際には必ずと言っていいほどネットやアプリで検索して、
おいしいごはんやさんを探すのが習慣になっていました。特に、旅行先とか出張先なんかだと
ごはんやさんだけでなく、観光名所とか、お土産屋とかに至るまで検索していました。
あるとき、ネット検索した評判のいい店に時間の関係で行けないことがあって、
妙にイライラしたりして、ふと気づきました。なんかスタンプラリーしてるみたいだなって。
ネットで評判のいい場所を見て、行ってみて答え合わせして、次の場所行って。

それでネット検索して行くのがすごく嫌になって、フィーリングだけで行くようにしたら、
はずれというか、せっかく旅行に行ったのに、まずい店に行ったりするようになりました。
東京に行くときとかも、勘で店に入るのですが、10回中3-4回おいしい。という感じです笑
でも、気持ちが楽なんですよね。ネット検索すると、行かなくちゃ損だ!みたいな感覚に
とらわれてしまって、楽しめないんです。だから、フィーリングで自分の何かしらの力を
信じて選択したものをじっくり楽しんでみる。そんな風に変えてみたんです。
そしたら、逆にまずい店でもいいとこ探そうみたいな気持ちになって、気分がいい。
もし、ネットにめちゃくちゃに書かれていて、その店に行く価値なし!って書いてあっても、
自分のフィーリングで入って、自分の感性でなにかいいとこを見つけられたら、
そのほうがいい感じだな。と思うんです。

かみはら寄席って、いま書いたような楽しみ方ができると思うんです。
落語ってなんだかよくわからない。聞いたことない。そういう方多いです。
でも、ただとにかく座ってじっくり話を聞いて見る。あれこれ言うのはそれからだ。
おもしろさってそういうとこから始まる気がするんです。
そんな落語会を身近にもっていたい。だからがんばってます!

がん!がん!がん!

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