がんも農場のお店

2020年12月21日月曜日

【日記1221】「平凡な日記がすこしよくなったのはムスメのおかげ」


なんでもない1日が終わろうとしていた今日。
ムスメによって少し素敵な日にかわった話。
今日も寒い日。今朝はマイナス11℃。
”今日も”と書いたけど、今シーズン一番の冷えこみでした。

そんな寒さもなんのその。佐久でうまれそだった娘は、
今日も元気に保育園に行ったのでした。

夕方迎えに行って、いつも通りクルマにのせて、
いつも通りお月さんが追いかけてくるのを喜んでました。
そして帰宅してから、いつも通り保育園用のリュックの中身を
出していると、そこにあったのはちいさな手紙でした。

だれかからお手紙をもらったムスメ。

きょうもらったんだ。と急にうれしそうにしていました。
書いてあるぶんしょうを一緒に読むと、おなじクラスの
女の子が、だれかに手伝ってもらいながら書いてもらったようでした。

きっとママに書いてもらったんだよー。とムスメ。

さっそく妻が「一緒にお返事を書いてあげようよ」とていあんした。
夕食のあとに家族総出でとりかかる。

4歳のクラスメイトへのお返事をみんなで作る。

とは言っても、ひらがなを読むことはできても、かくことはままならないムスメ。
ぼくや妻が手をとりながら、伝えたいことばを少しずつつづっていく。
ときおり、じぶんのことばを書くことに恥ずかしがりながらも、
見たことないようなうれしそうな顔をしてお返事を書いていました。

かたちになるに従って、じぶんなりにお手紙を作りたいという気持ちが
ふつふつとわいてきた様子。絵を描いたり、シールを貼ったり、
じぶんの思い描いたお手紙を作るのにいっしょうけんめいにてきぱきと
うごいていました。

ふだん、ごはんを食べるときに、少しでもそのてきぱきをわけてほしいと
思いながらも、みずからうごくすがたをほほえましく観察していました。

ふとすこしざんこくな想像がよぎる

こんなたのしいお手紙も、お友だちがうけとって読んでくれるなら、
成就するのだろうけど、もしそうならなかったら、、、
なんて、人生経験の豊富なぼくなんかは考えてしまいます。

あす、「クラスについたらわたすんだ」、といきごんでリュックに
ねじ込んだお手紙。あんなにてれて書いたお手紙。
ほんとうに渡せるんでしょうかね。読んでくれるといいなと思います。

がん!がん!がん!

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