朝から雪が舞い散る中、鳥追い祭りが始まりました。
幸いにも午前中には段々と晴れ間が見えてきて、よかった。
毎年鳥追い祭りは本当に寒い。きょうも日中でマイナス1度。
名物の甘茶とお酒で体をあたためながら、
午前中は獅子舞で部落内のお宅をまわり、
午後は山車と獅子舞で路地を練り歩き。
自分が育った桶川にもお祭りはありますが、その歴史は
せいぜい数十年。自分の親の世代が作ったものです。
しかし、ここ浅科の上原(かみはら)の鳥追い祭りは、
200年以上前(寛政5年:1793年)にはすでに行われていたという
記録があります。これだけ歴史のあるお祭りの役員を自分のような
新参者が務めさせていただけて、ほんとうにありがたいことだと思っています。
地域のこういった行事を守り、維持していくことは、いまのご時勢では簡単な
ことではありませんが、自分が小さいころに参加したお祭りを思い出して、
次の世代につなげられるよう微力ながら参加させて頂きたいと思っています。
五穀豊穣、子孫繁栄、家内安全を祈願するこのお祭り。
米農家のがんも農場としても大変関係の深い行事です。
今年も楽しくお米作りができますように!
赤ちゃんが生まれるとこのお飾りを作って山車につけます。
女の子はこのお飾り。男の子は旗を作ります。
子孫繁栄!
がん!がん!がん!
0 件のコメント:
コメントを投稿