朝から家族でお出かけ準備。
ご縁があって、親子三味線教室の発表会を
見学に行くことになりました。
かねてから落語が好きでして、落語には出囃子というものがあって、
三味線と太鼓で軽妙なリズムと音楽を舞台袖から奏でてくれるのですが、
落語家さんがそれにあわせて満を持して出てくる様は、期待感がふくらんで、
ボクシングの入場曲のようだなと。
ところが、その三味線というものから縁が遠くて、34年間
間近で聞いたことはありませんでした。お婆ちゃんがやっていたのを
少し見たような見てないような。それくらいのものです。
それを知り合いが発表会に出るということで行ってきました。
小学一年生から大人まで入り混じっての演奏。
小さい子も少し緊張感のあるステージでしっかり弾いていましたよ。
三味線の音もやっぱりいいなと思いました。
長唄もありましたが、不勉強でよくわからない。
わからないけど、心地いいなと感じました。
最近思うのですが、一見するとよくわからない。
そういうことに、時間をかけて向き合う機会って貴重だなと思います。
特に仕事ではなくて、趣味とか好きなことで。
子どもなんてもっとよくわからない。でも、わからないなりに自分の器で
楽しもうと思って向き合うこと。大事。
がん!がん!がん!
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