今日は午前中にオンラインで水稲の栽培についての講習会。
長野県の農業農村支援センターや、試験場の方が講義をしてくださった。
無料でこのような講義を聞くことができるなんてありがたいことです。
がんも農場にとってお米作りで大切にしていることは、
やはり”おいしいお米”であること。
ただ「おいしい」とひと口に言っても考えてみると、かなり曖昧な言葉で。
え、結局なにも言い表されてないのでは?と自問自答してしまう。
例えばおいしいお米を購入しても、炊き方ひとつで味は変わってしまったり、
パッケージが粗雑なものだったりするだけでおいしく感じなかったりもする。
では僕の考えるおいしいとはどんなものなのか。
いや、答えはないんですがね笑
と言うわけで、がんも農場としてはお米自体がおいしいのはもちろんのこと、
最終的にお客さんが「おいしく食べられるようにする」にはどうしたら良いのか?
を考えながら日々活動している。
そんな中で、そのおいしさを保証するためのひとつ。
水稲の栽培から、どうおいしさにアプローチできるかについての講義だった。
しかしながら方法がわかったとて、、わかっちゃいるけどやめられない問題。
机上ではわかっているが、実際のオペレーションでは難しいという作業。
例えば、稲藁の処理について。
全量を田んぼにすき込むのではなく、半量の方がおいしさにはいいらしい。
しかし、現実的に全ての田んぼ56枚について藁の半量を持ち出すor燃やすことが
稲刈り後の秋にできるだろうか。
試行錯誤は尽きることがないが、今日の話をもとにまた栽培計画を練ろうと思う。
がん!がん!がん!
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