がんも農場のお店

2014年3月29日土曜日

店頭販売雑感をば。

3月29日(土)






増税前のセールということで、群馬県高崎市の
スーパーまるおかさんで試食販売をしてきました。

店頭にいると、たくさんのお客さまとお話しをすることができます。


サンデールームのお話し。
そのお客さまは、コシヒカリではなくササニシキを普段食べているという。
なんと800円/1kgほどのお米だそうだ。
ここ前橋周辺では、スーパーまるおかさんを始め、他にもこだわりを
持ったお店やカフェがいくつかある。このお客さまは、サンデールームという
お店でお米を買っているそうだ。雑貨や洋服、カフェスペースもあるとのことで、
今度周辺に来たときは立ち寄ってみたい。

おいしくないお話し。
試食販売をしていると、9割のお客さまはおいしい!と言ってくださる。
食べてもらうくらいだから、おいしくて当然という意識でお客さまも
食べてくださっているのかもしれない。ただ、まれに!!
おいしくないという方がいらっしゃいます。きょうもそんな方に出会いました。
食べたあとに、首を大きくかしげて去っていかれました。
本当は、どうおいしくなかったのか、お伺いしたかったところですが、残念。
お話しを聞くことはできませんでした。

酵素玄米のお話し。
試食販売は、私たちだけでなくまるおかさんの店内ではいくつかあり、
なんとなく、お互いに試食したりしてもらったりで、交流もあったりします。
きょうは、グリーンスムージーの試食販売をしている男性と、お話し。
なんと彼は料理人。会社の事業の一つなので、人手不足につき、
グリーンスムージーも売っているらしい。
彼は、聞くところによると酵素玄米にしてお米を食べているらしい。
炊いたあとに3日かけて発酵、酵素玄米にしたお米2升!?を1週間近くかけて
食べるらしい。徐々に発酵されていくお米を楽しみながら食べるとか。
なんと!?そんな食べ方があったとは。
お米の生産者として知らなかったのはお恥ずかしい。

お米作っている話し。
群馬県高崎市という土地柄のせいか、お米をお客さまの家族で、
作っているという方がけっこうな割合でいらっしゃる。
ただ、そんな人でも試食だけはして感想を言ってくださる方がいて、
とてもうれしい。生産者同士の交流があるのもまたおもしろいです。

お米の話しも。
店頭で販売していると、自分たちが作っている五郎兵衛米の話しだけでなく、
お米の販売スペースに置かれている別のお米についても、質問をされることが
多々あります。そんなときに、できるだけ丁寧にわかりやすく伝えたい!と思うのは、
塾講師と言う仕事柄でしょうか(笑)。お客さまがつまらなそうな顔をし始めた
途端に、負けたという感覚があります。興味を持続してもらいつつ、伝えたいことを
伝え切るのはなんと難しいことでしょうか。伝えてみると改めてわかることもあります。
なんとこれは伝えづらい商品なのか!とかね。

販売のプロに一歩近づいた!かな!?

がん!がん!がん!

2014年3月12日水曜日

また春が来たぞ。

3月11日(火)

3月11日という日は、本当に忘れられない日になりました。

30歳になりますが、30年生き抜いた。
でも、あの2011年からの3年のほうが、生き抜いた感が強い。

今年の2月は大雪の災害に見舞われた。
今年は生き抜けるか。

周りを見渡すと、体力のない人から一線をしりぞいていく。
これでもか、これでもか、というほどの大きな壁が、毎年のようにやってくる。

するするとすり抜けてやってきた。

仕事がうまくいけばいくほど、設備投資すればするほど、災害などからの
影響は大きくなる。考え方を変えなくてはいけないと思う。
未来永劫変わらずに続いていくような、安定的な環境はないらしい。

いま何をすべきか、考えているうちにまた春は来たぞ。
田んぼは当分乾くまい。

がん!がん!がん!

2014年3月6日木曜日

もうすぐ米づくりが始まる。

3月6日(木)




2010年の1月に移住してから、あっという間に5年目に突入しました。
お米づくりも次で5回目となります。

ほんとうに不思議なのですが、前職の付き人の仕事も、
前々職の板前の仕事も、毎日毎日、こんなにも長いのかと思うことのほうが
多かった気がします(笑)今日さえ終えれば!今日さえ乗り越えれば!
という気持ちを思い出します。泳げタイヤキくん状態ですね。

今は、毎日があっという間に過ぎ去ります。

3日前に、数年ぶりに整体に行ってきました。
なんとなく身体の調子を見てもらおうと思って、仕事場の先輩に
オススメされたところに行ってきたのでした。

75分のコースの間、身体を見てもらって、先生といろいろな話をしているうちに、
長野に来てからの自分の生活を改めて思い返しました。

まずは、お手本となる師匠のお米づくりの勉強、
出来たお米を営業して、販売したり。
なんとか生活ができるようになったので、、、

今年はまたお米を作ることに思考を戻して、よりスキルアップをしようと思います。
そうすれば、来る秋に向けて営業、販売への裏付けにもなるだろうと思います。

冬の間に、できるだけたーーーくさんの布石を打った(気がします)。笑
米づくりのスタートは、秒読みが始まっています。
始まったらあんまりゆったり考えることはできなくなるので。。。

ようやく動き出せるワクワク感と、今年もちゃんと作れるかなあ、、という不安感。

がん!がん!がん!