がんも農場のお店

2017年12月31日日曜日

ここまで来た!あと一歩。

朝起きたら、娘のやっちゃんの機嫌がよさそう。
熱もなさそうでホッとする。
朝ごはんもおかゆを食べてくれて一安心。
だいぶ回復してくれたみたい。

というわけで、安心して年賀状スタート。
お昼になりかけそうなところで電話が!
いつもお世話になっている田んぼのオーナーさんから
商工会の福引券をくれるという連絡!
これは行かない手はないということで、急遽お出かけ。
結局、ティッシュしか当たりませんでした、、、

しかし、福引会場の近くの古道具屋さんで
縄を綯う機械を発見。残念ならが売約済みでしたが、
もう一台出てきそうということで連絡先をお伝えして店をあとに。
年賀状は半分ほどきょう投函。

帰宅して昼飯をサッとすませて年賀状。
ひたすら年賀状。
というわけで、24時の日が変わってからなんとか
95%くらいは完了しました。400枚近くは二人で書きました。
あと20枚くらいの追加分を明日仕上げて完了です。

ようやくここまできた。。。
まったく今年を振り返る余裕なし、、、笑

明日は少し大掃除、少し年賀状、しめ飾り作って、お供え餅設置!
夜はすき焼き食べよーっと!

がん!がん!がん!

2017年12月30日土曜日

大晦日を前にして。

きょうは朝から年賀状。
と思ったら、娘の熱が急上昇で急遽病院に行くことに。
ミルクやリンゴを飲んだり食べたりしているので、
大丈夫だとは思うけど、年末なので念の為病院に。

さすが佐久。すぐに診てくれて一安心。
それにしても1歳1か月になったきょう。
生まれて初めて具合が悪くなったやっちゃんは、
本当によくがんばってくれたなと改めて思う。
もし、おとといとか3日前にこの事態になったら、
発送や餅つきでもうてんてこ舞いだったな。
そう考えたら、きょうで本当によかった。ありがとう。

帰宅して、手間のかかる料理や掃除はあきらめて、
年賀状やりつつ、やっちゃんをみつつ。
明日には熱が下がってるといいな。

お正月用の食べ物は幸いにもいただきものが
たくさん冷蔵庫にあふれていて、これで年末年始は過ごせそう。笑
きょうは伊達巻とか、やっちゃんの大好きなみかんとか、
ちょっとしたものを買い物して完了。

夜は恒例の消防団の夜警でした。

がん!がん!がん!

2017年12月28日木曜日

年内に大掃除できないかも。

朝から数件のお米の発送を終えて、
いざ、年賀状スタート!
ひたすら書いて書いて書きまくる。

夜は塾の仕事納め。

年内に大掃除できないかも、、、笑
小掃除でいっか!

がん!がん!がん!

ほっと一息でcafe風香へ。

なんとかかんとかお米の最後の発送準備を
家族みんなで協力して完了。
直売所への納品準備。
そしてしめ縄作り。

久しぶりに中込にあるcafe風香で昼ごはんを食べようと
計画していましたが、出発したのはすでに13時。
さらに年末引き落とされる分のお金を口座に準備して、
ようやく昼ごはん。3人で外食でした。
風香のごはんは味付けも素材もやさしいので、
離乳食から大人ごはんへの移行期間の娘にとっては
とってもいい。にこにこで食べてくれました。

旅行好きの風香のお二人。
密かにに計画している愛知、三重への旅について
ご意見をお伺いしたところ、松坂木綿のことを教えてくれた。
興味津々。がぜん旅行計画にも真剣になる。
なんとか仕事をやりくりして旅に出よう!

ありがたいことに、まだご注文下さる方がちらほら。
なるべく年内に対応させていただきますので!
明日からは年賀状ダッシュで書きます。
今年は350枚!くらい!

がん!がん!がん!

2017年12月27日水曜日

餅つき~お米の発送。

佐久に帰ってきたら、今度はこちらで餅つきです。
今回はがんも農場にご注文いただいたお供え餅のための
餅つきです。全部で6升を杵でつきました。
さすがにすべての餅を自分でついたのでへとへとです。
返し手はもちろん妻。やっちゃんをおんぶしての作業になるので、
相当体力を消耗したと思います。おつかれさまです!

そして、明日が年末ラストのお米の発送。
希望日によっては多少明日以降も発送はしますが、
まとまった発送は明日で最後。

かくして夜なべです笑

暮れまでこうしてご注文をたくさんいただけていることに
感謝しつつ、一生懸命働こう!

また年末まで一歩近づいた。
大掃除も年賀状もまだだ、、、

こりゃ年末まで大変だ笑

がん!がん!がん!

2017年12月26日火曜日

メリークリスマス!でもちつき。

週末は、地元埼玉でお餅つき大会でした。
がんも農場で栽培したもち米を210㎏納品させていただきました。

前日までに洗米して浸漬しておいたもち米を、
当日朝6時から12時過ぎまで蒸しては機械でついて、のして。
のしもち約200枚をみこし保存会のみんなで作りました。
大変な作業ですがこの餅つきも毎年恒例。
桶川市長なども参加いただいて盛大に行われました。

桶川を出発して佐久に帰る際に、娘の靴をショッピングモールで購入しました。
足にまとわりつくような感じで嫌がるかなと思っていましたが、
想像以上にうれしそうにしていたのでよかったです。
これからの時期は娘との時間も長くとれるので、靴を履いて外に
出かけようと思います。今年もあと5日。

メリークリスマス!

がん!がん!がん!

2017年12月21日木曜日

今年もあと10日。

今年も残すところあと10日ほど。
やればやるほど作業はあるのだけども、
ひとまず外作業は年内終了としました。
機械の掃除、メンテナンス、田んぼの畦の片付け、整備は
来年に持ち越しです。

きょうは一日納品書の記入でした。
来週までは年内お届けのお客さま向けに発送が続きます。

あとはお米やおもちの発送。
お供えもち用のおもちつき。
そして年賀状。大掃除。

年越しまでやること目白押しです。
あ、せっかくみりんを作ったので、
自分のみりんでおせちもいくつか作りたい。

そうそうクリスマスもなんかしなくちゃだ。

がん!がん!がん!

畑の片付け。

外作業の最後の一仕事。
畑の片付け作業です。

夏ごろから段々と雑草の勢いに負け、
そのまま今年は負け戦。
敗戦処理という感じですが、来年のためにできるだけ
キレイにしました。枯れたトマトやオクラ、くらかけ豆も全然実が入らず、、、
雑草なども伸びたまま枯れていたので、草刈り機で切って、
燃やしての繰り返し。

マルチをはいで、支柱を抜いて、トラクターで起こしました。

玉ねぎはなんとか生き残っているけど、かなり元気がない、、、
にんにくはまだ発芽せず、
小麦はイイ感じで生えそろいました。

さて来年は何を植えようかな。

がん!がん!がん!

2017年12月19日火曜日

田打ち二回目完了。

本日も田打ち。
10反分(1町分)ほどの田打ちを終えて、
きょうで二回目の田打ちは完了しました。
これで、来年度の耕作にどんな効果が出るか楽しみです。
田植え直後の生育に期待です。

最後の一仕事。
畑の片づけを明日したら、
年末の餅つきや年賀状の準備です。

機械類の掃除は来年に持ち越しかな!
ひとまず目標としていた作業まで完了出来てホッとしました。

がん!がん!がん!

2017年12月18日月曜日

田打ち再開。

今朝は氷点下10度。
段々と田んぼでも日の当たる時間が短いところは
凍結してきました。非力なトラクターなので、
凍結してしまうと固すぎて、ロータリーがはねてしまいます。

なるべく早く田打ちを終えたいところですが、
今朝はまずはスタックしているトラクターを
脱出する作業から。なんとか1時間で脱出完了。
段々と一人でスタックしたトラクターを脱出させる方法が
見つかってきました。怪我の功名というやつです。

改めて田打ち再開。
きょうは8反分の田打ち完了。

夕方は地域の米農家の担い手と、各地域の区長さんが
集まっての会議でした。地域内の土地を集約して、
効率的な農業を実現するための施策を
みんなで共有する会議でした。
農地中間管理事業というやつですが、
少しずつ浸透していくのでしょう。これからですね。

がん!がん!がん!

2017年12月17日日曜日

佐久に帰還。

二日間にわたる試食販売を終えて、
佐久に戻ってまいりました。

きょうはオフ。

きょうは公民館の掃除があって、早朝に帰ってきたのですが、
本当に佐久は寒いですね~。直売所への納品をしたり、
また来年の試食販売に向けて家族で反省会をしたり。

明日から再び田打ち再開です。
年末までになんとか!終えます。
そうそう年賀状もやらねば、、、

がん!がん!がん!

2017年12月15日金曜日

慎重に慎重に。

朝から調子よく田打ちをしていたら、
お昼前に、またしても田んぼにトラクターがハマりました。

これだけ田が乾いていたので、まさかと思いましたが、
ダメなとこはダメなんですね。まだぬかっているところがありました。
忙しく動いている中で、こういったミスをするのは痛いです。
反省です。

受験生に、単純な問題こそ正確でスピーディに解けとか、
間違いないように確かめろとか言ってる場合じゃないですね。
自分のことだ。

結局午後は脱出作業にあたるも、脱出できず。
週明けに続く、、、です。

さてさて、試食販売の準備も万端。
明日に備えて寝よう!

がん!がん!がん!

2017年12月14日木曜日

週末は試食販売です!

うちの夫婦は会話が多い方だと思う。
きょうも2時間以上はおしゃべりした。
仕事や家庭のことが主な話題だ。
話すことで溝が埋まることはないが笑
お互いの立場や考え方を知ることができる。

ある先輩に言われた。話して相手を理解しようなんて、
夫婦の間では不可能だ。と。確かに確かに、理解をしようとした途端、
果てしなく長くて暗い道が目の前に広がっているようだ。
しかし、家庭や仕事、子育てもそうだけど、お互いが協力して越えなければ
いけないことがあるとき、問題を共有して、協力することができる。

そんな感じで月に1回くらいは、エンドレスで考えていることを話す。
議論という名の夫婦喧嘩。いや、夫婦喧嘩という名の議論笑

幸いにも、がんも農場は新米初出荷以来、ずーーーっと今だかつてない忙しさだ。
去年とは全く違う物量をお客さまにお届けしていくなかで、常に改善改善だ。
それに加えて我が家の天使。やっちゃんも2歩3歩と歩き始めた。
こりゃもうなにか起こらない方が不思議である。
今が一番のピークだから!と言い続けてはや3ヶ月。
年末めがけて、改めてスタート!!

今週12/15金は、橋本屋上尾店さんで試食販売です。
今回は年末ということで、お米の他にお餅も持参いたします。
お近くの方はぜひお立ち寄りくださいませ!
5のつく日はポイント3倍!

12/16土は、新鮮市場八幡店(草加市です)さんで、試食販売です!

がん!がん!がん!

2017年12月12日火曜日

田打ちは続くよ。

きょうも田打ちデイ。
朝からトラクターで作業をしていると、
田んぼ近くにお住いのNさんとしばしおしゃべり。

今年の米作りでは鶏糞で失敗したんだ、という話になった。
ちょうど僕も今年は秋打ちの前に鶏糞をまいていたし、
元肥でも鶏糞は使っている。
Nさんは毎年同じメーカーの鶏糞を使用しているそうだが、
去年と今年とで鶏糞に含まれている窒素成分の割合が
1%近く増えていたそうだ。今年はおかしな天候だったせいもあるが、
そのせいで稲が倒伏してしまったらしい。なるほど、同じメーカーの
同じ鶏糞だったら窒素成分は同じものだという先入観があるけど、
そんなこともあるんだな。うん。よく見ておこうと思う。

きょうも5反ほどの田打ち完了。
明日に続く。

がん!がん!がん!

2017年12月11日月曜日

体力戻って師走全開!

咳が少なくなってから、体力がしっかりと
回復していることに気づく。
仕事も家事も、体力がないと全然進まない。
体力が基本。身体が資本である。

きょうは倉庫にお米を出庫しに行った。
午前中で1トンほどのお米を、精米をお願いしている
村松商店さんに運び込ませてもらった。

年末は地元桶川でお餅つきがある。
去年からがんも農場のもち米を使っていただいており、
そのためのもち米も精米してもらった。今年のほうが
品質は良さそうだ。十分登熟してから刈り取ったかいがある!

午後は田打ち。
寒風吹きすさぶ中でのトラクター作業は、
ホコリが舞うため完全防備だ。うれしいことに田んぼは乾いており、
作業適期ではあるが、そのぶん土ぼこりは容赦ない。
今シーズンはもう喘息を発症させまい。と、ぬかりなく。
大げさだなんだと言われようが、背に腹はかえられぬ。
防塵マスクとついでに防護メガネを装着してホコリ対策はばっちりだ。

途中、岡山から帰ってきた友人家族と歓談しつつ、きょうも農作業は終わっていった。
師走とはよく言ったもので、ほんとうに一日がめまぐるしく終わっていく12月。
年末までは待ったなしなのだ。

がん!がん!がん!

2017年12月10日日曜日

がんも農場のおもち新発売!

年末も近づいてきました。
クリスマスムードと行きたいところですが、
がんも農場は絶賛お餅製造中です。

ご近所にお餅の加工をお願いできる方がいらっしゃって、
ありがたいことにがんも農場のもち米をこんなにきれいに
パッケージにしてくださいました。


というわけで、お正月のおともにぜひ!
「がんも農場のおもち」ご注文おまちしております。

そして、11月に入ってから種まきをした小麦たちが
発芽してくれてました。

しらね小麦、南部小麦、ユメカオリ。
きちんと出てくれました。



がん!がん!がん!

2017年12月9日土曜日

喘息もち。

小さいころから喘息持ちでして、
大人になってからは体質が変わったのか、
喘息だったことを忘れていたくらい。

それが、米作りを始めてからしばしば喘息の症状が出るように。
土ぼこりだとか、稲刈りのときの粉じんだとかで、
どうやら引き起こされているようで。
風邪になると決まって最終的に喘息になるという習慣がついてしまった。

いい加減どうにかしないとと思って、満を持して呼吸器科に行った。
そしたらさすがに専門のお医者さんは大変に詳しくて。
喘息は、症状が出ているうちは治らない。
5年は症状が出ないように対処、予防することが完治するための道だと。

漢方と吸入器を併用していたら、なんとピタッと症状がおさまった。

田舎暮らしで農業していて、空気もきれいでいいなーと思われがちだけども、
実際には違うことも多々あります。なので、いまはマスクをして作業をすることも
ありますし、最大級にホコリの舞う稲刈りのときなんかは、防塵マスクをしてます。

おかげできょうからトラクターで田打ちを再開できました。
きょうでは5反田打ち完了。2回目の田打ちもなんとか年内に終えられるかな!

がん!がん!がん!

2017年12月5日火曜日

かぜっぴき。

朝から娘と一緒にかぜっぴき。
したがいまして、外仕事は妻にお任せして、
事務仕事しながらきょうも子守りの一日。

最近、娘の好物はリンゴ。
きょうは風邪気味だったのですりおろしたリンゴとヨーグルトを
あわせて食べさせました。

きょうは早めに就寝するとします。

がん!がん!がん!

2017年12月4日月曜日

発送業務ときどき子守り。のち塾。

週明けは発送の嵐。
2人体制で発送業務。
主に僕は手紙を書きつつ子守り。

そんな感じできょうは終わっていくのでした。
それにしても一気に寒くなったなー。

夜は自宅で塾でした。

がん!がん!がん!

2017年12月3日日曜日

一生食べものに困りませんように。

週末は両家の両親も呼んで娘のお祝い。
みんなでお餅をついて、お祝いの1升餅を搗きあげました。
実際には計量を間違えて3升を搗くことになり笑 
みんなでヒーヒーいいながら餅を搗きました。

このもち米はもちろんがんも農場のもの。
今年は台風や長雨で稲架かけをしていたもち米は、
本当に収穫に手間と時間がかかりました。
両家の両親にも種まきから田植え、収穫まで手伝ってもらった
もち米です。








娘は1升餅を担いで身動きがとれなくなりました笑
一生食べものに困りませんように。

がん!がん!がん!

2017年12月1日金曜日

田んぼへGO。

昨日までとは一変して、寒い一日。
田んぼへレッツゴー。

田打ち二周目をスタートしたいところですが、
ちょっとぬかりやすい田んぼがありまして、
排水しやすいように溝を掘っておりました。

田んぼの作業は、水を入れたいときに入れて、
乾かしたいときにきっちり乾かすというのが理想。
乾かしたいのにいつまでもぬかるんでいると、
どうしても作業がうまく行かなかったり、機械を痛めたりしちゃう。

稲が植わっているとなかなか自由には田んぼもできないので、
この時期に整備をするわけです。といっても大きな機械はもっていないし、
コストもあまりかけられないので人力でスコップで掘りまくります笑

おかげで寒かったですが一汗かきました。

明日には田打ちに、はいれるかな!

最近、おかげさまで発送業務もなかなかのボリューム感になってきまして、
事務作業もバタバタです。お手紙を用意してそろそろ年貢もお届けに行かねば。
年貢の納め時というやつですね笑

がん!がん!がん!

2017年11月29日水曜日

祝1歳。

きょうは娘の1歳の誕生日。

きょうは1日娘のことだけやろうと家族で決めて、
朝から娘のスペシャル料理をひたすら作る。

鮭とキャベツの蒸し煮、小松菜のスープ、赤飯、
シチュー、ポテト餅、シフォンケーキ。
昼と夜のごはんを一気に作った。
どれもおいしく食べてくれてよかった。

時間をかけて料理をつくって、ゆっくりみんなで食事して、
アンパンマンの紙芝居と木のおもちゃをプレゼント。

とってもいい1日だった。

大きくなってくれた娘にも、支えてくれた家族や、
近所の方たち、本当に感謝。

来年もみんなでお祝いできるようがんばろう!

がん!がん!がん!

2017年11月28日火曜日

前夜。

おかげさまで今月末は配送が50件ほどになり、
発送作業もばたついております。

なにしろ、明日は娘の1歳の誕生日。
明日は時間を確保するべく前倒しで仕事を進めています。
夕方にはなんとかかたがつき、明日の献立をみんなで検討。
お昼はあれにして、夜はこれにしよう。
もちろん赤飯を忘れずに。

一年間あっという間のような、ずっと前のことのような。
思い出せば、鮮明に覚えているやっちゃんの誕生日。
しかしながら、きょうまでのいろいろな日々を思い返すと、
だいぶ時間が経ったかのような長い日々のような。


 
 
そして、新たな取り組み。
年末年始のお餅のご注文受け付けております。
ぜひぜひお試しください。
 

がん!がん!がん!

2017年11月27日月曜日

もち米の発送開始いたしました。

籾摺りが仕上がり、早速精米。
今年はもち米の発送が予定よりだいぶ遅くなりました。

明日から順次発送させていただきます!

お餅の加工も試作中です!

がん!がん!がん!

2017年11月26日日曜日

【祝米俵マラソン完走!】

きょうは南信州、飯島町まで早朝出発。

第五回米俵マラソンに出走してきました。
夫婦そろって5kgずつの重さの米俵をもって、
5kmを走ります。(実際には歩いたけど笑)

もちろんうちの娘も出走しました。
僕の背中にのって。







もう二年ほど前になりますが、このマラソンの運営に関わっている方と、
米俵作りを通じて出会いました。

http://ganmo-ganmo.blogspot.jp/2016/02/4.html

出たい出たいと思いつつ、ようやく願いかないました。
おそらく部門別でビリっけつくらい遅かったですが笑
なんとか完走!娘への声援もとてもうれしかったです。
また来年もみんなででまっす!

がん!がん!がん!

2017年11月25日土曜日

娘、ケーキをいただく。

ニュースを見ていたらすでにスタッドレスに
交換した人が80%だとか!?

後手後手になっていたのですが、そろそろ交換しておかないと、
第一波の雪が来る時期になってきましたので満を持しての交換作業。


軽トラと乗用車二台交換して準備万端。
午後は来客と子守りでした。
なんとお客さまから娘へのケーキをいただきました。
食べたら飛び跳ねて喜んでいました笑
ありがとうございます。あと4日で誕生日なんです。




明日は米俵マラソンに家族で出走予定ですので、早めに休むとします。



がん!がん!がん!

2017年11月24日金曜日

高崎そぞろ歩き。

ついに!もち米の籾摺りでJAにきょうは持ち込み。
40袋ほどのもみ袋を運び込みました。
朝は晴天という感じでしたが、運び終わったところで
一転雲に覆われて、あられのような雪のような。
セーフでした。

一路高崎へ。

コメ大王がお米の食べ比べワークショップをやっていたので、みんなで行ってきました。
地元長野県上田産風さやか、新潟県の弥彦神社のお膝元、越王産コシヒカリ、
最後はあの新之助です。正直言ってどれもうまい。ですが、越王産(こしわさん)の
コシヒカリは初めて食べましたが、新之助に負けず劣らずおいしかったです。

大和屋さんというコーヒー豆や陶器などのお店です。
お店も広くてぶらぶら見ながら歩いていても楽しいです。
日本各地の窯元の陶器を置いています。そろそろ娘にも
プラでない器買ってあげようかなと思いました。

お次はスーパーまるおかさん。知る人ぞ知る。
こだわりの品いっぱいのお店。
子どもが生まれてなおさら感じます。
食の安全安心に対する意識。お米作りの師匠のお米を取り扱っているお店で、
数年前に何度か行ったことがあり、いつか家族みんなで来たいと思っていました。
新しいお店になってパワーアップ。1時間以上じっくりゆっくりショッピング。
楽しいスーパー。

実は娘がもうすぐ1歳で、前橋の巨大ツタヤで誕生日プレゼントを物色。
いいのありました!


 



がん!がん!がん!

2017年11月23日木曜日

お餅の注文お待ちしております。

きょうは雨ということでスローなスタート。
今年はもち米を多めに作ったので、
もちの加工にも挑戦しようかと思っています。
それで、午前中は打合せでみんなでおでかけ。

がんも農場では、基本的にどちらの仕事もすぐに
代われるよう、新しい仕事や打合せは基本2人ででかけて、
そのあとスムーズに引継ぎできるようにしています。
そうなるとまあ、3人で出かけることになるわけですが、、、
今週末には籾摺りが仕上がるので、来週試しにお餅を
お願いすることになりました。年末に食べるお餅までには
みなさんにお知らせできるかと思います。
予定では切り餅で、白いお餅と玄米餅の2種を検討中です。

せっかく近くまで行ったので大好きなパン屋さん。
わざわざに行ってきました。いつ行ってもわくわくするような
商品ラインナップです。パンはもちろんおいしいですが、
雑貨や食品などもすごく好きです。シュトレンもひとまず
ハーフだけ買ってきました。

月末になるとちょっとパソコン仕事も多くなって、
きょうは在宅作業となりました。そして夜は塾。
いよいよ2学期期末テストです。
やるだけのことはやった!祈ります。

がん!がん!がん!

2017年11月22日水曜日

熊手飾る。

朝から田打ちに出発!
無事予定通り完了しました!と言いたいところでしたが、
途中またしてもトラクターがハマりました笑
今回は、妻の助けも借りて1時間で脱出!
少しずつノウハウが溜まってきているのを感じます。
トラブルへの対処が本当に大事だと思います。

ハゼ棒も全部片付いて、いよいよ田打ち二周目に入ります。
実は就農してから、年内に田打ちを二回入れたことは今まで
一度もありませんでした。今年こそはと思ってましたが、
どうやら念願叶いそうです。

先日の酉の市でゲットしてきた熊手、本日無事玄関に飾りました。


がん!がん!がん!

2017年11月21日火曜日

田んぼの片付け。

さてさて、お出かけしてきたら佐久での仕事が溜まっている。
今度は朝から田んぼにお出かけです。

稲架かけしていた田んぼの片付け。
だいたいはすでに片付け終わっているのですが、
最後の難関。脱穀したあとの藁の片付けです。
これもほとんど終わっているのですが、残っているのは
10月の長雨をもろにくらった藁です。十分に水を吸い込んで
重く、半分腐りかけているので畑にも使えない。。。
燃やそうにも湿っていて燃えない。
しかたがないので、ひとまず畦にあげて、乾いたら都度燃やす作戦にしました。
ひたすら畦にわらを運ぶこと半日で完了。

きょうは鶏糞をまくとこまでできました。
明日は田打ちできるでしょう。

寒さが身に染みる季節になりました。
片付けをやっていたらもう年末になっちゃうんだろうなー。

ところで、先日アウトドアのアウトレットでゲットしたこの道具。
次なる遊びの計画です。
娘を載せてこれで歩いてどこでもいけます!
週末使うので準備中。


がん!がん!がん!

2017年11月20日月曜日

酉の市とふるさと。

再び土日は埼玉へ。
土曜日は恒例となった酉の市。
今年も二の酉でした。
初めて娘も浅草 鷲神社に行きました。

今年は熊手、初めて同じ大きさのものにしてもらいました。
ここまで毎年面積拡大をしてきました。熊手のおかげさまで、
売り上げも毎年増加しております。しかし、子供も生まれて体制も
大きく変化しているいま、来年は少し現状を見直したり、
整理したりする年にしたいと思っています。そんな思いも込めて現状維持。
子育てという未知の世界に踏み出したことに慎重になる意味でも。



日曜日は生まれ育った埼玉は、桶川での式典に参加しました。
みこし保存会の40周年。
僕自身も小学校3年生くらいから盆踊りの太鼓を教わってから
ずーーーっとお世話になっています。なのでもう25年ほど、
お祭りやお餅つきなどなど、地元に帰る一つのきっかけにもなっています。
総勢60名ほどの会員やその家族、老若男女入り混じるなかでの宴会でした。

40年前に、分譲地として開発されたこの東観団地。
新しく移住してきた僕らの両親の世代が、子供たちにふるさとを作りたいという一心で
続けてきたことが、こうして40年続き、僕やその下の世代に受け継がれていっていることに
感動、感謝しました。ありがとうございます。佐久は第二のふるさとですが、
桶川は第一のふるさと!


がん!がん!がん!

2017年11月17日金曜日

さつまのおいも。

きょうで脱穀が完了しました。
今年の稲刈りは本当に長かったです。

そして稲架かけもきつかった、、、
台風や長雨に本当に悩まされました。

天候によってここまで作業量が増えるとは思わなかったです。
来期はこうした悪条件も想定しながら、作付とスケジュールを
検討したいと思います。なにごとも経験ですね、、、

きょう脱穀したミノニシキを早速籾摺りして炊いてみました。
大粒で甘みが強く感じました。晩生なので来期はもう少し
早めの田植えにしようかと思います。

いろいろあった稲刈りもあとは片付けのみ。
きょうは田んぼの藁を燃やしたついでに焼き芋を焼いて、
家族みんなで食べました。最近のやっちゃんの大好物はさつまいもなんです。



来週にはひと段落できるかな!?

がん!がん!がん!

2017年11月16日木曜日

目まぐるしい。

毎日が目まぐるしく過ぎ去っていきます笑
本当はがんも農場的には、米の出荷も落ち着いたころなんですが、
少し欲張って稲架かけを多めにしたがために、
きょうは必死こいて脱穀しております笑
雪の予報も出ているので、なんとしても明日には脱穀完了させます!
妻とやっちゃんの助けもあって、予定よりもきょうは作業が進んだので、
明日は脱穀のあと田んぼの片付けも進められそう。

秋の田起こしは9割終わっているのですが、稲架かけの田んぼだけ
終わっていません。佐久は寒いのであまり遅くなると土が凍ってしまって、
起こしがうまくいかなくなっちゃうんです。トラクターも小さいので、、、、
11月中に終えられるか!そうそう、畑も片付けもしなくては。

と言いつつ、週末再び埼玉へ。
もう11月は行ったり来たりし過ぎてて、、、

がん!がん!がん!

2017年11月15日水曜日

田んぼの片付け。

脱穀といきたいところですが、昨日の午後から雨が降ったもので、
またしても足止め。しかたがないので、既に用済みとなった
ハゼ棒を片付けたり、脱穀したあとの藁を片付けたり。

稲架かけで稲刈りをすると、コンバインとは比べ物にならないくらい、
作業工程が多い。しかしながらこうした工程はかつては当たり前のように
やっていたことですし。ほそぼそとでも、こうした伝統的な作業を続けていくことって、
楽しいもんです。ただ、もっと昔はもっともっと作業は多かったとは思いますが、、、


そうそう。畑に植え付けしたにんにくと玉ねぎ苗。
霜にやられないように、不織布をかけておきました。
明日はいよいよ最後のもち米脱穀になるかな。

夜は塾の仕事。
受験生もようやく本腰入ってきた感があります。
僕らもがんばります。

がん!がん!がん!

2017年11月14日火曜日

試食販売。

先週に引き続き、佐久を離れて過ごした週末。
今週は試食販売でした。

娘のやっちゃんも、初めて試食販売に参加してもらいたくて、
今回は家族みんなで埼玉に帰りました。
2日間にわたっての試食販売。

新しくお米を置いていただくお店、橋本屋さんでの試食販売でした。
がんも農場としても、お店に商品を置いていただくのは地元
直売所以外では初めてのことでした。
地元の桶川の隣りの上尾店と、越谷店2店に土日連続で伺いました。
実家の近くでしたが、橋本屋さんに行くのは初めて。
お家ごはんとお酒のお店ということで、お米やお酒、それにまつわるこだわりの
商品を扱っており、見ているだけも楽しいお店でした。
お客さまともたくさんお話することができましたし、お店の様子をしっかり見ることもできました。
佐久にいるとなかなかスーパーなどの小売店というと、イオンなどのチェーン店がほとんどで、
地域に密着したお店に行く機会があまりありません。今回の試食販売では、
僕ら家族にとってもとても勉強になる機会となりました。

がん!がん!がん!

2017年11月8日水曜日

畑の準備。

田んぼの秋打ちがひと段落したところで、
畑の準備。小麦と玉ねぎだけは種まきしないと。
きょうはトラクターで畑を起こしました。
明日は種まきできるかな。

我が家は玉ねぎをけっこう使う。
とくに僕が好きなので。

ホームベーカリーでパンもよく焼くので、自分の小麦粉で
焼けるようにしたい。田舎暮らしの師匠であるWさんから教えてもらった
小麦の栽培。二回ほど作ったけども、一人暮らしの身では自炊もままならず、
実用には至らなかった。家族になったら小麦もかなり利用価値は高くなる。
おいしいパンやうどんが食べれるようになりたいな!

週末は試食販売で埼玉に再び行くことに。
新しい試みなので、なんとしても成功させたい。
たくさんのお客さまに出会えるチャンス。楽しみ。
準備をしております。

がん!がん!がん!

2017年11月7日火曜日

和光市に行った。

稲刈りを終えた田んぼの田打ちからスタート。
玉ねぎと小麦の種まきも控えている。

きょうで片付いたので明日は畑に行けそうだ。
周囲では稲架かけの脱穀がかなり進んでいる。
我が家のもち米も、少しずつ乾燥が進んでいるようで、
色味が白っぽくなってきた。真っ白くなったら乾燥OKだ。

先週は、いろいろな用事と仕事をまとめてこなしてまいりました。
最初に向かったのは、埼玉県の和光市に住んでいる親戚のお宅。
通称かんくんちのおじちゃんの家だ。
父親の兄弟の家族なのだが、小さいころからよく一人でも遊びに行っていたので、
この年になっても交流がある。佐久にも来てくれたことが何度かあり、
もともと土建屋さんを経営していたので、たくさんの道具や機械を譲ってくれた。
娘が生まれてからはなかなか行けなかったのだが、ようやく娘が生まれた
報告に行くことができた。

すでに自分がよく遊びに行っていたころから20年近く経ち、家の周囲も大きく変わった。
おじちゃんの孫にあたる子も大学生になった。僕が最後に会ったのは確かまだ
彼がハイハイしていた頃だったと思う。時代の流れを感じずにはいられない。
彼もまた、10年近く経った頃に、僕の娘が小生意気になったことをうれしく感じ、
時代の流れを感じるんだと思う。

がん!がん!がん!

2017年11月6日月曜日

お米田んぼ探訪。

ここ数日は、毎日移動でブログお休みしておりました。
佐久→埼玉県和光市→埼玉県桶川市→静岡県藤枝市→静岡県静岡市→佐久
という感じで、6割仕事で4割はお休みでした。

今回の旅は家族みんなで全て行動することにしたので、
娘にとっては初めての実家以外での外泊。
泣きわめくんじゃないかとドキドキしましたが、ほぼ問題なくお泊り出来ました。

おいおい詳細については書こうと思いますが、
今回の旅。家族みんなにとって実り多き旅だったのではないかと。

旅がいつもお米や田んぼがらみだと、家族は飽き飽きしてしまうかもですが、
飽きられない程度にお米田んぼツーリズムを楽しみます。

がん!がん!がん!

2017年11月2日木曜日

帰省。

しばしの帰省です。がんも農場。
やらなければいけないことは山積みです。
おかげさまで、しゃにむに働いてます。仕事があることに感謝しております。
移住当初はヒマすぎて毎日ブログ書くことしかやることありませんでした。

しかしながら、息抜きもしないと。
ちゃんと休んで、しっかり仕事。
そんな連休になればいいな。
気づいたら仕事に関係することばかりで、毎日が
猛スピードで過ぎていく。嬉しい悲鳴ですが、
本当の悲鳴にならないうちに。一息。

来年度はちゃんと休みを作ることが
課題になりそうです。

親戚や実家に行って、みんなとおしゃべり。
ありがたやありがたや。

がん!がん!がん!

2017年10月31日火曜日

晴れはやることが多いのだ。

晴れになった途端にやりたいことが山のように出てくる。
とは言え優先順位はとにかく田んぼの作業。
稲架かけはひとまずお天道様にお任せするとして、
秋打ちを進めなくちゃだ。

しかし、畑の準備も少しやりたい。
我が家での必需品、玉ねぎ、としてチャレンジ作物として、小麦。
少しは乾いてきたので、一度畑をざっと耕耘してから
田打ちに出発。すでに14時過ぎだ。

なんでこんなに遅いのかというと、月末ということで
お米の発送がまとまってしまった。
定期宅配のお客さまも増えて、きょうは25件ほど。
手書きを旨としているので時間かかってしまうのだ。
加えて先日ハマったトラクターは泥だらけ。
少しはキレイにしてから田打ちに行きたかったので、
ざっと洗浄。などとやっていたら午後になってしまったのだ。

夜は大学のOBでもあるリンゴ農家Kさんのリンゴを購入しに望月へ。
うちは実家も含めてKさんのリンゴが大好きだ。
珍しい”おいらせ”という品種のリンゴをわけていただいたが、
おいしかった。香りはさほどではないが、甘くておいしい。
僕の好きなシナノゴールドよりも柔らかい感じ。
これからはリンゴ三昧だ。

がん!がん!がん!

2017年10月30日月曜日

台風後。

久しぶりの晴れ。
台風通過後の強風。

稲架かけ祭りも終わったところで、
泥まみれの農機具類の洗浄。

午後にかけて強風の予報も出ていたので、
稲架かけにペグも打っておきました。

10/11に稲架かけをしたもち米の水分率を計ってもらったら、
なんとエラー。ほとんど晴れの日なかったもんなー。
もうしばらく脱穀までは時間がかかりそうです。
その間に秋打ちを進めるぞー。

がん!がん!がん!

2017年10月29日日曜日

レキシとブンカ。

またしても雨。
晴れたらすぐ雨という天気。

少し晴れてくれないと、先行して稲架かけしたもち米が心配。

ひとまずきょうはかけ終わったということで、
手伝ってくれたみんなでお休み。

近くにあってなかなか行けなかった、浅間縄文ミュージアムに。
縄文人の来ていた衣服は、自分たちでもちろん編んでいたらしいんだけど、
米俵と同じ編み方かったとか。うーんつながっているな!
レキシとブンカ、おもしろいおもしろい。

がん!がん!がん!

2017年10月28日土曜日

祝いじゃ!

午後から雨の予報。

昨日から来てくれたリチャードと、
昨日に引き続き稲架かけ作業。
きょうは埼玉からみっちゃんも来てくれて、
4人とやっちゃんとで稲架かけ。

途中で隣りの田んぼの方がさらに手伝いをしてくれて、
雨の前には稲架かけ完了!

ついにすべての田んぼの稲刈りが完了しました。
あとは脱穀を待つのみ!

きょうはみんなで祝いじゃ!

がん!がん!がん!

2017年10月26日木曜日

塾。

気持ちのいい晴天。
久しぶりの気がする。

残っていたお米を倉庫に運んだり、
お米屋さんへの配送を手配したり、
稲架かけをしたいのはやまやまですが!
明日にまわして、溜まっていた仕事を片付ける。

新米から始まる。新しいお取引さまと打合せ。
がんも農場のお米が初めて小売店に並びます。
それも、地元を中心に。楽しみです。
夕方は明日からの稲架かけ作業の準備。

そして塾。
塾では中3チームが受験勉強真っ只中。
どうにかして点数をあげてもらいたい。

勉強を丁寧に解説して理解してもらうことと、
テストの点数をあげることは必ずしもイコールにならない。
点数をあげるための方法を考える。
とても難しいことだが、なんとしても生徒のがんばりには
応えないといけないと思う。僕にもまだまだ勉強が必要だ。

がん!がん!がん!

2017年10月25日水曜日

自然。

再び雨。

稲架かけ(はざかけ)をしているものにとっては、
お日さまが出ないと、本当にどうしようもないのだ。
昨日台風で倒されてしまった稲架かけを修復した。
それはいいのだけども、結局お日さまが出ないと米が乾かない。

僕らは自然の中で仕事をしている(というか、誰しもがそうだけども)。
とくにダイレクトに自然の影響を受けるのが農業なので、自然を受け入れて、
そのなかでどうやってうまく仕事をするか考えなくてはいけない。

いま自然が変わっているのか、いつもと変わらないのか、それは専門家でないし、
まだ数年しか農業やってないからよくわからないんだけど、自然とうまくお付き合いする
方法は考えなくちゃいけない。

稲架かけ一つとってもそうだ。
お日さまがいっぱい出る時期に合わせて、稲刈りをするべきだし、
強風が吹いても耐えられるよう工夫するべきだ。
うまくお付き合いできれば自然はありがたいが、自然と逆行するようにしてしまえば、
あまりいい結果は望めないんだ。

そんな自然も最近は技術革新によってある程度データで解析したりできる。
きょうは土とお米のサンプルの用意。土の成分を分析して来期の肥料設計を考える。
お米の成分も検証して、今期の肥料設計がどのような結果になったかを考える。
こうして自然と仲良くなるべく日夜試行錯誤してるのである。

がん!がん!がん!

2017年10月24日火曜日

修復と脱出。

朝から出動。
いざ稲架かけの修復へ。

両親も子守りと稲架かけの手伝いで残ってくれて百人力。
妻と父と僕、合わせて3人で修復作業。
あーだこーだいいながら午前中で完了。
本当に助かりました。

午後は改めてトラクターの脱出作業。
数日前に鶏糞散布中にぬかるみにハマったトラクター。
あれから風雨を外でしのいできました。そろそろ出してあげなくては。
そう思いここ数日、ネットやテレビで見たあらゆるぬかるみ脱出方法を検討。
満を持してきょうはツーバイフォー材をチェーンで後輪に固定して脱出を試みる。
すると、脱出できました。それでもぬかるみは続き、固定してはつけ直し、また脱出と
4回ほど繰り返したところで自力でトラクターは脱出できました。
これで秋打ち作業の続きに入れます。

きょうはいい日だ。

明日は雨らしいのでまた作業はストップ。
次なる稲架かけ作業のタイミングを待ちます。

がん!がん!がん!

2017年10月23日月曜日

3度目の正直。

台風が去った後、軽トラで田んぼを見回りにいったら、
倒れてる倒れてる。稲架かけの稲ががんがん倒れてる。
うちは倒れてませんように。そう願って田んぼにつくと、
やはり例にもれず、全滅しておりました、、、

先日、倒れたハゼ棒を直したばかりなのに、、、、

ただ、ベテラン農家の方に棒のたて方を改めて教わったので、
今回こそは3度目の正直。慎重に慎重に。ハゼ棒を立てていきます。
足の広げる幅を一定にしたり、足の数を多くしたり、高さを合わせるとか、
今まで適当にやっていた部分を確実に丁寧にやるようにしました。
もちろん稲のかけ方も、改めてやり方を確認して、7:3で交互にしっかりと。
初めて慎重に作業しました。

と、思って作業をし、一本目を修復して稲をかけ終わったころ。
田んぼのオーナーの方が通りかかって、なんと鉄製のハゼ棒の足と長い棒を
貸してくれることになりました。本当にありがたいことです。
これで百人力!午後から初めて半分ほど完了。
明日の午前中には終わりそう。

今年の稲刈りはいろいろと困難がありますが、ひとつひとつクリアしていきます!

がん!がん!がん!

2017年10月22日日曜日

武重本家酒造の蔵開放。秋の旨酒編。

台風が近づくなか、決行されました!

「武重本家酒造の酒蔵開放 秋の旨酒編」

僕たちもお米を携えて参加させていただきました。

武重本家酒造では、春の酒蔵開放と秋の酒蔵開放の
年に二回イベントがあるのですが、その両方にがんも農場は参加させていただいております。
2016年の春に初参加させていただき、今回で4回目。
段々といらっしゃるお客さまの顔ぶれも見慣れてきました。
久しぶり!と声をかけて下さる方、大きくなったねーと娘の成長に声をかけて下さる方、
直売所で売ってるの見たよー!と喜んで下さる方。このイベントに参加するようになり
たくさんの方との出会う機会が増えました。

普段、田んぼの生活をしていると、営業らしい営業から縁が遠くなってしまいます。
同じ佐久市、それも隣りの地区でたくさんのお客さまと出会えるのは本当に
貴重でありがたいことです。

そうそう、きょうは台風上陸前の大雨。
そんな中、蔵開放にいらっしゃる強者のお客さまがたくさんいらして、
始まる前はどうなることかと思いましたが、無我夢中に接客しておりました。

ご来場いただいたみなさんありがとうございました!
次回は3月の春の蔵開放。
またお会いしましょー!
また準備をしてお待ちしております。

がん!がん!がん!

2017年10月21日土曜日

台風。

台風が近づいていますね。
明日は武重本家酒造の秋の蔵開きで、
がんも農場も出店させていただくのですが、
天気がすごく心配です。
明日の午前中がかなり降水量が多くなりそうな予報なのです。
いらっしゃる方はぜひ天候の様子を見ながら無理をせずに
お出かけ頂ければと思います。

延期していましたはざかけの稲刈りですが、やはり台風の予報も
あったので延期して、事務仕事をやっておりました。

明日の準備をしてきょうは休むこととします。

もちろん家族そろって一昨日、期日前投票には行ってきました。

がん!がん!がん!

2017年10月18日水曜日

晴れのうちに。

昨日、きょうは久しぶりの晴れ間も見えて、
気持ちのいい陽気でした。

とは言え、連日の雨で田んぼはぬかっているし、
また雨が降る予定だったので稲架かけの作業は中止。

思い切って鶏糞散布を再開しました。
昨日きょうとで稲架かけをしている田んぼ以外の田んぼ
全ての田にまき終るところだったのです。あと少しで、、、
トラクターがハマりました、、、、最後の田んぼだったんですけどね。
格闘しましたがきょうは抜け出せず。いったん落ち着いて対処することとします。

晴れたので年貢の配達も行ってきました。
いちおう年貢の配達だけは家族そろってお礼の意味も含めてお伺いしています。
いつもお世話になっているオーナーの方ですが、とってもいい関係で
田んぼを耕作させて頂いています。本当にありがたいことです。
来年もがんばりまっす!

がん!がん!がん!

2017年10月16日月曜日

また雨。

きょうも朝から雨模様。
手紙を書いたり、書類作ったりの一日。
きょうは最低気温が8.9℃。
もう冬に一旦なってるよ。これは。
さすがに冬並みの暖房を急遽配備して稼働。

まだ秋の仕事が残ってるというのになー。
慌てず地道にやってくしかない。

がん!がん!がん!

2017年10月15日日曜日

雨が続きますね。

連日の雨で、おかげで日々のバタバタから
少しゆったりとした一日を過ごせました。

ただ、稲架かけした稲がぜんぜん乾きません。
こればっかりはどうすることもできないので、待つばかりです。
できることをやろう。

きょうは家の中で家事。
料理もたまにやると楽しいです。

うどんを打ったり、レアチーズケーキを作ったり、
家族にふるまうのはささやかな楽しみです。

がん!がん!がん!

2017年10月13日金曜日

僕のおじさん。

予報通り、朝から雨。
それもしっかりめに降っている。

2度に渡って稲架かけの稲刈り期間中に
手伝いに来てくれていたお義母さんを乗せて佐久から埼玉へ。
お米の配達と親戚のおじちゃんのお見舞い。

親戚のおじちゃんにはいろいろなことを教わった。
土建屋さんを自営でやっていたおじちゃん。
小学生のころは夏休みや冬休みになるときまって
1‐2週間一人で泊りにいっていた。
同年代のいとこがいるわけでもなく、ただただ
おじちゃんやおばちゃんと遊んだり、自宅では禁止されていた
ファミコンをして自由な時間を過ごさせてもらった。

僕のおじちゃんは、日に焼けていてカラダががっちりしていて、
手がごつごつで、力が強い。朝は夜明けくらい早くに起きて、
テレビを見ていて、仕事に行き、夜はお酒を飲んでなんとなく横になったと思ったら寝ている。
お酒飲むし、たばこも吸う。でも病院には寄り付かない。検診も行ったことがない。

ある夏、おじちゃんちに行ったらエンくんという外国から来たお兄さんがいた。
おじちゃんが雇って、部屋も借りて泊めてあげてる。その日はエンくんも交えて
親戚みんなでご飯を食べたりもした。

大晦日には初詣にも行ったりした。
小学生のころは、ニュースステーションが始まるころには布団に入ってないと家では
叱られていた。でも、おじちゃんの家に行ったら初詣は24時まわったころに行く。
初めての夜更かしにドキドキした。あんまりたくさんの会話をした記憶はないけど、
中学校に入学するとき陸上部に入部することにしたと言ったら、陸上は自分との闘いだな、
ゆうきがんばれ。と言ってくれたことを覚えている。

そうそう。おばあちゃんが亡くなったとき。火葬場でお骨の拾いかたを教えてくれたのも
おじちゃんだ。まだ小学校入ったばっかで、父親は喪主だったからおじちゃんが
いろいろ教えてくれたんだ。

おじちゃんのとこで過ごしていたときは、なんでもかんでも受け入れてくれる。
自由な生き方や考え方のおじちゃん。いまの自分の生活を選択するのに、
実はかなり影響を受けている。初めて、こんな生き方あるんだ!という衝撃を受けたのは
おじちゃんだ。

佐久にも2回、おばちゃんと2人で来てくれた。
きょうはまた佐久に来てくれることを約束してお別れ。
あれから20年経って、もうきっと色が落ちることはないだろう、
黒く日に焼けた、ごつごつした手だったけど、力は僕の方が少しありそうだった。
今度は家族みんなで会えるといいな。

がん!がん!がん!

2017年10月12日木曜日

賽の河原。

石を積んでは崩されるという、賽の河原を思い出した。

きょうの午後、雨が降るというので脱穀した後の藁をまとめて、
シートでもかけておこうと田んぼに向かった。
そしたら、昨日を稲架かけを終えた田の稲架棒の一部がなんと
またしても倒れていた、、、稲架棒の組み方を改善したつもりが
まだ間違っているらしい。なにはともあれ雨は近い。心を無にしてひたすらかける。
なんとか完了。ふと、石を積んでは鬼に崩されるという賽の河原が
アタマをよぎる。稲をかけることで何かしらの供養になるのなら!と、
考えることで、己の無能をしばし置いておいて作業に没頭。

こういうことって一日の終盤に起こるようで、いろいろ田打ちやらお米運びやら
やったあと、15時過ぎに遭遇。いやーなかなかの事件でした。

ああ、なにが違うんだ。

雨はまだ降ってません。


がん!がん!がん!

2017年10月11日水曜日

予定していた稲架かけ完了!

雨降りの前は、例外なく農家は忙しくなる。たぶん。
米農家の私は、稲架かけ(はざかけ)を予定していた田んぼの作業を
何としても今日終えたかった。
おかげでブライトンから来たリチャードはガチンコで農作業をすることになり、
へい!君はどうして日本に来たんだい!?などという話をすることもなく、
ただただ黙々と稲を棒にかける作業をさせてしまった・・・申し訳ない!
おかげで17時になる前には作業完了。ありがとう。
もちろん、家で娘はお義母さんに見てもらい、夫婦ともに田んぼで稲架かけ。
家族のおかげです。

さてさて稲架かけの田んぼも残すところあと少し。
去年はあっという間に終わってしまって拍子抜けだったけど、
今年はやりがいがあるなぁ。ほんとに。笑
明日は雨が降るまでお米の搬送とトラクターで田打ち。どこまでいけるかな!

がん!がん!がん!

2017年10月10日火曜日

お次は武重本家酒造 蔵開放 秋の旨酒編に参加します。

暑いくらいの晴れ続き。
満を持しての脱穀作業。
無事完了しました。

ブライトンから来てくれた英国紳士のおかげで、
作業はとってもはかどって、予定通り完了。
想定していたよりも作業量が多くて結局ぎりぎりまでになっちゃいましたが、、、

とは言ってもまだ稲架かけを終えた田んぼ自体が全体の半分ほど。
あと2反ほど稲架かけ~脱穀が残っております。
明日はその残りの3割ほど稲架かけをします。
残りは月末にしようかと。
なんせ長雨が近づいている上に、10/22(日)には、
恒例のイベントが待ち構えております。いろいろ間に合わん。

武重本家酒造 酒蔵解放 秋の旨酒編です。
http://www.takeshige-honke.co.jp/#kaihou

新米をご用意してお待ちしております。
もちろん会場でお召し上がりできるように。
お持ち帰りのお米もご用意しております。

先日参加した貞祥寺の「醸kamosu」に引き続き、
歴史ある建造物シリーズで、武重本家酒造の蔵は
非常に趣きあります。3月にも蔵開放があって、その時期は
大変にぎわっていいですが、秋は人数限定なのでいいですよ!
予約限定なのでご注意を!

このイベントが終わったら稲架かけのラストを締めくくろうと思います。

がん!がん!がん!

2017年10月9日月曜日

ブライトンからの客人。

思いっきり晴れ。
秋晴れというか、残暑というか、暑い、、、
車の温度計は30度超えてました。

9/18にはざかけしていたコガネモチとミルキークイーン。
水分計で計ってもらったらそれぞれ16%と15.5%。
明日脱穀することを最終決定し、きょうのところはひたすら
鶏糞散布と田打ち。

途中、久しぶりにトラクターでつっぺる。
無念。

道路に近かったので軽トラでなんとかひっぱって難を逃れる。

妻と娘がお義母さんと一緒に帰ってきてくれて、
これからの脱穀と第二弾のはざかけを乗り越えます!
あ、あとイギリスからお手伝いに来てくれるという
素晴らしいゲストが明日から合流。こりゃ楽しくなりそうだ。
イギリスのブライトン出身ということで。
ブライトンと言えば佐久に移住する前に一度だけ言ったことがある。
fatboyslimのライブにブライトンビーチまで行ったのだ。
当時は前職の仕事でイギリスに一時滞在中。休暇が見事ぴったりハマり、
ロンドンから電車で行ったのだ。今でも不思議なのが、あのライブの日、
帰るときに電車のチケットを買ったんだけど、誰一人駅員さんが見ることなく
ロンドンの何駅だったか忘れたけど、駅の改札を通り抜けた。あれ、チケット
もってなくても乗れたんじゃね!?

がん!がん!がん!

2017年10月8日日曜日

醸(かもす)@貞祥寺。

きょうは醸(かもす)。

http://kamosu.info/

3年前から貞祥寺というお寺で開催されているイベント。
佐久にある13の蔵の日本酒や地元の農産物、
それらを使った特別なディナーが食べられたり。
佐久の魅力がギュッと詰まっている。

一般的なマルシェと違い、たくさんのワークショップがあったり、
おいしいお酒やコーヒーが楽しめる。そしてこのロケーションが抜群。
日常とは違う異空間。苔やたくさんの木々や歴史を感じさせる建造物。
ぷらぷらと歩くだけでも楽しめる。ここ1か月は稲刈りでバタバタだったけど、
久しぶりに気持ちが落ち着いてゆったりできた。リラックスできた。

こんな素晴らしいイベントに、がんも農場のお米を出品させて頂く機会を
下さったことに本当に感謝しています。このイベントに集まっている質の高いモノに
負けないようまた精進したいと思います。

きょうは家族にとっては特別な日だったので、
ステーキに松茸ご飯にチョコレートケーキと、
手間をいつもより少しかけて料理を作って、
贅沢をしました。なんせ稲刈りもだいたい終わり、
今月は夫婦ともに誕生日だったのでね。

さて、晴れが続いたら稲架かけしたもち米の脱穀だ!

がん!がん!がん!

がん!がん!がん!

2017年10月7日土曜日

雨降りの日は。

15時以降に降る予定だった雨は、13時ころには降り始めてしまった。
お米の搬送だけは完了したけども、田起こしなどの作業は延期。

しょうがないので土壌分析用に採取していた田んぼの土、
7か所分あったので、ふるいにかけて提出の準備。
雨は降り続けており、明日もトラクター作業は厳しい感じ。

夜に少し前に録画されていたドキュメンタリーを見た。
障害を持った妹を初めて介護する兄(23歳)が主人公の話。
兄は相模原で起きた障害者を対象とした殺害事件を見て、
改めて障害を持った自分の妹と向き合おうと思ったそうだ。

結婚をして家族をもつということを考えた。
家族は楽しいことも大変なこともあるが、
ともに時間を過ごすだけで安心できるかけがえのない存在だ。
家族は合理性とか効率性とは関係がない。
もちろん経済的なベースがなければ成り立たないけども。

妻と娘が埼玉に帰って、一人でいるとぽっかりと空いた時間にとまどう。
一人暮らしのときって何してたんだろう。笑

普通に家族が楽しく暮らせるのがいいと思っていて、
本とか映画とかたまに見て、それくらいが望ましい。
最悪、本とか映画は我慢するけど家族が楽しく暮らすことだけは譲れない。

がん!がん!がん!

2017年10月5日木曜日

明日は北浦和に出張してます。

10月になって朝ドラの新シリーズが始まった。
これを機に見てみることにした。
偶然にも関西の演芸がテーマのようだ。
落語好きなのでいきなり楽しみになった。
BSでは7:30からやっている。地上デジタルでは8:00。
お昼にも12:45からやって、最後はBSで23:30からやってる。
朝ドラってこんなにやってるのか?!週ごとに総集編とかも
やってるようだから、見逃しようがないんだ。

昨日コンバインの稲刈りが完了し、ホッとしたのも束の間。
今朝、稲刈りを全期間手伝ってくれていた父親が埼玉に帰り、
妻と娘もお米の配達と直売イベントのために埼玉に帰っていった。
両親が稲刈りを手伝ってくれていた先週5人もいたのに、
今は1人。朝ドラの声が聞き取れないくらい娘もうるさかったけど、
今はやけに静か。

佐久に残っている僕はというと、籾摺りを完了したお米の搬送に飛び回っていた。
きょうで100袋以上動かして、倉庫や精米をお願いしているお米屋さんに運んだ。
明日も80袋くらい動かしたら、雨が降るまで鶏糞の散布だ。
バリバリ働くぞー!埼玉でがんばって販売して来てね~。

cinq
http://cinqcafe.tumblr.com/

JR北浦和駅から歩いてすぐです。
マルシェは明日10/6(金)開催です!

がん!がん!がん!

2017年10月4日水曜日

コンバインの稲刈り完了で一山越えました。

最後の難所を終えてなんとかコンバインの稲刈りが完了。
脱力感がすごいですが、この後籾摺り後のお米の搬送や、
直売などお米の販売、年貢の配達あとは稲架かけの稲刈りが
残っており、まだまだ気が抜けません。田起こしとか鶏糞の散布もまだ序盤。
しかし、ひとまず一山越えました。ありがとうございます!

がん!がん!がん!

2017年10月3日火曜日

稲刈りもあと少し。

昨日は娘を寝かしつけていたら寝落ちしました。
稲刈りも終盤になりました。

あと1日。
うちの父親も大活躍してくれてます。

最後が難所なんです。
無事完了しますように。

9/20に稲架かけをしたコガネモチ。
水分率17パーセントになっていました。
あと少し乾燥させます。

きょうは稲刈り前に籾摺りした玄米を倉庫に運び込み。
稲刈り後は田んぼのオーナーのご親族にお米の配達。

がん!がん!がん!

2017年10月1日日曜日

やっちゃん。

稲刈りも後半戦。

ここまで手伝ってくれていた僕の母が埼玉に
一足先に帰ることになりました。

やっちゃんは大泣きしました。
毎日毎日散歩に行ったり、遊んだり、たくさんの時間を
やっちゃんと過ごしてくれて、仲良くなってくれたようです。
やっちゃんが僕ら夫婦以外の人との別れを悲しむように
泣いたのは初めてのような気がします。
母に任せている間になんか成長したな~。
いろいろな人と出会ってどんどん成長してね。

稲刈りはあと3日。

がん!がん!がん!

2017年9月30日土曜日

新米初出荷。

きょうはがんも農場の新米、初出荷日でした。
僕はというとひたすら稲刈りと、田起こしをやっていたわけですが、
家では妻が怒涛の出荷準備を進めていたんです。

1-2年前から、納品書には必ず手書きでそのときのがんも農場について
ひとこと僕が書くようになったので、納品書だけは僕がひたすら手書きで
メッセージを書くのですが、それ以外の発送準備は全て妻が。
無事に今日予定していたお米の出荷は完了。
同時に直売所への出荷もスタートです。
これから1ヶ月間は新米バブル。ひたすら出荷しまくります。
これも今や妻の仕事。
僕は稲刈り、鶏糞散布、田起こし、籾摺り後のお米の搬送を
ひたすらやっています。10月11月とイベントも目白押しなので、
あっという間に年末になってしまいそう、、、
稲刈りはあと4日!

ひとまず今日を無事終えられたこと、
妻と手伝ってくれていた家族に感謝です。

がん!がん!がん!

2017年9月29日金曜日

稲刈り後半戦。

今年は田んぼが乾いていて稲刈りが順調です。
販売のほうも準備は妻が進めてくれているので、
安心して稲刈りに集中できます。
毎年毎年同じことをやっているようですが、少しずつ改善しています。
毎年少しずつ見渡せる範囲が広くなってきて、
その分少しだけ作業を増やすことができています。

今年は稲刈りは僕と父、販売は妻。子守りは母という感じで
役割分担ができました。昨年も同じ体制だったので、
より作業がスムーズにできているのを感じます。
なにを自分でやって、なにを人に任せるのかのシミュレーションですね。

きょうで稲刈りは前半戦が終わり、明日から後半戦に突入です。
無事に稲刈り作業が終えられるよう残りの作業も慎重に行います!

がん!がん!がん!

2017年9月28日木曜日

プロ野球盛り上がってますね!?

稲刈り中休み。

ちょうどいいタイミングで雨が降り、
稲刈り以外の急ぎの仕事を片付けることができました。
なんせ出荷も同時並行してやっていくので、、
偶然にも埼玉からも来客があって、対応もできたし、
ラッキーな雨でした。
夜になると急激に気温が下がり寒くなってきました。
明日は7℃まで気温が下がるらしい。冬のようですね。。。

最近、ラジオをBGMにして生活しているので、
クライマックスシリーズとかマジック点灯とか言ってますよね。
野球をほとんど知らずに生きてきたので、あんまり意味もわからないんですが、
もうオヤジに近づいてきたので、ここらでプロ野球と朝ドラと大河ドラマは
ちゃんと見ていこうかなと、秋の夜長に思ったりします。
まずはどこを応援するか決めないといけないんだけど、長野だと
グランセローズで、応援しようにも観戦できないし、
楽天よく使うから楽天かな~とか。それだったらアマゾンのほうが使うけど
アマゾンないし。佐久鯉が特産の佐久としてはカープ応援したいとこだけど、
いま強いから応援してるとか突っ込まれるのイヤだし。
埼玉出身だからライオンズかな~。ちいさいころ連れて行ってもらったことあるし。
西武球場。

がん!がん!がん!

2017年9月27日水曜日

来シーズンの仕込み2

きょうも稲刈りの前に来シーズンに向けての下準備。
土壌分析のために鶏糞をまく前に田んぼで土の採取。
稲刈りを終えた田んぼから順に採取していっています。
毎年投入している肥料によって、どのように土壌が変化しているか、
変化していないのかも確認します。

きょうも田んぼは乾いていて稲刈りは順調。
夕方から雨予報だったので、急いで鶏糞をまいて、
籾摺りしてもらった玄米を精米のために村松商店さんへ搬入。

稲刈りが始まって以来娘は両家の両親にかわるがわる見てもらっている。
帰宅すると上機嫌の娘が待っていて、疲れも忘れてしまう。
日に日に成長しているのがさらにびっくり。やっぱり一日中かまってもらっているから、
いろいろなこと覚えるんだな~。と感心してしまうのと、感謝と。

さてさて、明日は午前中雨なので新米発送準備を進めます。
稲刈りは一旦休止かな!

がん!がん!がん!

2017年9月26日火曜日

稲刈りと同時に来期の仕込みを少しずつ。

稲刈り真っ最中ではありますが、来シーズンの仕込みをスタート。
今年は稲刈り後に鶏糞をまくことにしました。

かねてから、浅科の田んぼは粘土質の土壌でそのおかげで
うまいコメがとれると言われていますが、デメリットもあるようで、
粘土質の土壌は、土が乾きづらく未分解のワラなどがあると
ガス湧きがとても起こりやすいんです。
今年はワラの分解をできるだけ進めるために、分解に必要な
窒素分として鶏糞をまいてから、秋の田起こしをすることにしました。
作業としては1行程増えてしまうんですが、有機栽培を目指しているので、
ワラも肥料分として十分に使えるよう工夫してみました。

また佐久は冬がとても寒いので、温暖な地域と比べてもワラの分解は
進みづらい環境でもあります。できるだけ地温が高いうちに鶏糞とワラと
土をトラクターで混ぜてあげて、分解を進めてあげます。こうすることで、
田植えのときに苗に必要な窒素分が土壌の中で準備されるようです。

本当はphの調整によってより分解が進み、稲の生育にも適した土壌が
作れるようなのですが、お金もかかることなので少しづつ実験してみます。

そんなわけで、朝から鶏糞をまく作業の準備をして、朝露がとれてから
稲刈りスタート。きょうも順調に作業完了できました。

初日の稲刈り分の乾燥、籾摺りが完了したので引き取り。
お米の精米のために村松商店さんに運び込みました。

明後日は天気が下り坂のようです。どうなるか。

がん!がん!がん!

2017年9月25日月曜日

初ピクニック。

朝からまずは稲架かけの修復作業。
棒の位置を変えてみたりとか、足を3本にして安定をよくしたりとか。
やってみるとわかることってありますよね。

コンバインの作業もあるので、稲架かけは途中で作業中断。
きょうは今シーズン一番の難所である田んぼ。
4枚で46aの田んぼ。
乾燥をお願いしているライスセンターから一番遠いので、
搬送にも時間がかかる上に、今年は倒伏してしまった。
去年は倒伏していなかったけど、ぬかるんでいたために、
夕方まで時間がかかってしまった。
今年は田んぼはよく乾いているが、倒伏してしまっているので、
刈取りには時間がかかる。時間短縮のため、昼ごはんはきょうは、
田んぼですることにした。




やっちゃん、初ピクニックでした笑

おかげさまで予定より早めに無事稲刈り完了。
夕方、改めて稲架かけ修復もできてこちらも完了。
隣りの田んぼのKさんから、蓼科山に向かって立てると朝日と夕日が当たっていいんだよ
と、教えてもらう。なにごとも勉強ですね。
今度は倒れませんように。

がん!がん!がん!

2017年9月24日日曜日

稲架かけぶっ倒れる、、、

秋晴れ!

稲刈り初日を無事迎えられました。
コンバインも問題なく出動!

初日だったので3反分、余裕をもって完了。

と思ったら、携帯電話に着信が。
先日稲架かけした田んぼの隣りの方から連絡があり、
稲架かけした稲が倒れてるよ~。と。

余裕かまして家にいたので、慌てて出動!
田んぼ一枚分、まるごとぶっ倒れていました、、、、(汗)
すでに夕方16時。出来る限り稲をよけて、
棒を立て直すところまでは完了。

明日の朝に続く、、、、

がん!がん!がん!

2017年9月23日土曜日

初日稲刈りは延期としました。

確か去年もそうだったと思うのですが、
初日から雨降りで稲刈りを延期しました。
昨晩まとまった雨が降ってしまいました。今朝からは曇り~晴れと
天気は回復したのですが、稲が濡れていたので大事をとって
延期にしました。なにせ仕事が間に合っていないので、
この延期をいいことに事務作業を進めました。

明日からいよいよ稲刈り開始予定!?

妻の家族のサポートで第一次稲架かけは完了しましたが、
きょうからは僕の両親が入れ替わりでお助け隊で佐久に来てくれました。
明日から10日間コンバインでの稲刈りになります。
トラブルなく機械が最後まで動いてくれますように!

がん!がん!がん!

2017年9月21日木曜日

日々精進。

コンバイン作業開始を前にして、少しだけ時間ができました。
おかげで手を付けられなかった田んぼの整備を今日することができました。
2年前から借りている田んぼ。
水を取り入れるU字溝が壊れていて、水を入れたくないときにも
田んぼに水が入ってきてしまい、一年中ぬかってしまうんです。
多少のU字溝の破損であれば、セメントで埋めてしまうんですが、
そういったレベルではないので田んぼに溝を掘ってそこに水がたまるように
することにしました。機械はないので手作業です。スコップでひたすら掘ります笑
おかげでぬかりやすい3枚の田んぼに溝を掘ることが出来ました。

もう一つ、やりたくても後回しにしていた作業があります。
稲の本数を数える作業です。
稲刈り前に、稲の分けつが最終的に何本になったのか、
1株当たりの茎の本数を数えていきます。圃場ごとに肥料や土壌の質も違うので、
同じ肥料をまいていても分けつの本数は違ってきます。なので、圃場ごとに
平均1株何本かを数えました。来期の肥料の量を調節する上で参考になります。

毎年毎年、それぞれの時期にできていなかったことも、少しずつ出来ることが増えて
きたような気がします。それに、思いつかなかったことに気付くようにもなります。
勉強してわかることもありますが、作業を繰り返すことで見える範囲が広くなってきた
事もあると思います。こうして考えると、キャリアの長い人には勝てないと思いますが、
少しでも差を埋めるべく座学で勉強しようと改めて思います。それと思いつく限りのことに
挑戦します。

同時に体力が年々落ちているような気もします、、、
やはり走り込みなどすべきなのか、、、

がん!がん!がん!

2017年9月20日水曜日

祝!第一次稲架かけ完了。

娘が生まれてからというもの、夫婦二人での農作業というのは
なかなかレアケースとなった。
それが両親の手伝いもあってきょうは夫婦で出動。
コガネモチ、ミルキークイーンの稲架かけを完了できました。
きょうの田んぼは難所でして、U字溝が壊れていて水がいつも入ってくるので、
田んぼが乾かないんです。膝くらいまで入ってしまうようなぬかっている田んぼなので、
機械で稲刈りができず、手刈りです。夫婦助け合っての作業でした笑
なんとか完了できたのでよかった。来年に向けて少し田んぼの整備もします。
このぬかるみをなんとか解消したいもんです。

週末からはコンバインでの稲刈りをスタートさせたいので、その準備もぬかりなく。
本格的な稲刈りへと進みます。

それにしても稲を刈り取ったあとの田んぼはさびしいです。
冬の到来を感じさせます。日も短くなり、気温も下がってきました。
来年の米作りに思いを巡らせます。
トンボがものすごく飛んでます。

がん!がん!がん!

2017年9月19日火曜日

棒がいつ折れるかドキドキ。

去年は9畝(270坪)の稲架かけ(はざかけ)でした。
草だらけにしてしまい、収量も少なく、稲架かけも拍子抜けなくらい
あっという間に終わりました。作付けしたのはモリモリモチという
もち米でしたが、あっという間に完売しました。

今年はというと、増産です笑
2反9畝(870坪)の田で3種のもち米を作っております。
草も今年は抑えることができました。
おかげで稲架かけ作業もやりがいあります。
明日で作業3日目。明日には終わる見込みです。

がんも農場で使っている稲架かけの棒は、お借りしている田んぼの
地主さんが使用されていたものです。もう稲架かけをしなくなったので、
まるごとお借りしています。昔使っていたものなので、棒は木を切って
作ったもので、自然のものなので微妙に曲がったり反ったりしています。
それでも、3本を抱き合わせて足を作ると強度が出て、さらに上から長い棒をかけて、
稲をかけて、重みが加わるとさらにしっかりとした足になります。
3本を抱き合わせるときには、わらで編んだ縄を使います。
こちらも昔使っていたもので、自然のものなので自然と劣化して切れます。
きょうも幾度となく縄が切れて、一回は稲架かけの棒が全部倒れました笑
みんなで時間をかけて、かけた稲を全部取ってまたかけなおすという作業は、
修行ですね。いや苦行ですね笑

これも味と言えば味でしょうか。
木もいつ折れるのか心配です。明日までしっかりと立っていることを願って、
きょうは床に就くとします。

がん!がん!がん!


2017年9月18日月曜日

落語のような稲刈り。

稲刈りの初日を迎えました。
メインとなるコシヒカリのコンバイン稼働は今週末からスタートですが、
まずはもち米のハザかけから。

もち米は、コンバインで刈ってしまうとうるち米と混ざってしまう恐れがあるので、
掃除などの手間や作業性などから考えて、ハザかけにして天日干し乾燥を
しています。きょうは早生の品種であるコガネモチの刈取りをしました。
明日も引き続き作業をします。
ちなみに実験的に栽培しているミルキークイーンも同時に刈取り予定です。

台風から一気に真夏日となった今日。
明日はもっと暑くなるみたいですね。

ハザかけの作業をしていると、みんなで作業をしたくなります。
バインダーで刈り取る人、稲の束をハゼ棒にかける人、刈り残した稲を手で刈る人、
落ちた穂を拾う人、たまに手伝いながら遊んでる人。などなど。
いろいろな人の出番があります。なんかいいんですよね。
登場人物がいっぱいいることができて。なんか落語みたい。
きょうからお義母さんも埼玉から応援で来てくれました。
明日もがんばるぞー!

がん!がん!がん!

2017年9月17日日曜日

低過庵。

もう7年前になるけども、移住した日は年明けすぐの
寒い寒い冬の日だった。暗くなるのも早く、夜はすぐにやってきた。
それまで東京の環状7号線沿いのアパートに住んでいた僕は、
佐久の夜のあまりの静かさと暗闇にそら恐ろしくなったもんだ。
今思えば、東京生活のほうが異常なのかもしれないけども、
毎晩長距離トラックのクラクションとか、救急車やパトカーの
サイレン音など、一日中止むことがない。朝起きて、
駐車場から車を出した瞬間にシートベルトで白バイに捕まったこともある笑
それくらい、がやがやと騒がしい場所だったんだ。

佐久に移住して、夜は暗さと静かさに慣れた。
たまに実家の埼玉に帰って泊まると、近所から聞こえてくる声やドアの
開け閉めの音でさえうるさいと感じるようになった。

きょうはそんな7年前の田舎暮らしを始めた当初の原体験を
思い出させてくれる日だった。

茅野で開催されている縄文ライフフェス。
そのイベントの一環で、藤森照信先生が設計した「低過庵」を作るという
ワークショップにこの夏参加させていただいていた。
その低過庵がきょうオープンしたのだ。きょうは初日ということで、
ワークショップ参加者や藤森先生を初めとした関係者のみなさんも
集まった。低過庵は半地下になっており、6人ほどが入るとちょうどいいくらいの茶室。
特徴的なのは、屋根が開閉式になっており、スライドさせると天井が無くなって
青空が望める。日中にも関わらず、屋根が閉じているときには窓がないので
ろうそくを灯して暗がりでお茶を楽しむ。静かで落ち着く空間。
しかし、ひとたび屋根が開くと一気に光が差し込んで気持ちが高揚する。
ほんの10分ほどの体験だが、静かな暗がりから、明るい賑やかな空間に様変わりする
その茶室は、貴重な体験を与えてくれる。静かな暗がりで6人が膝を突き合わせているとき、
明るくなって自然と会話が弾むとき。置かれている環境でこうも、人の心の持ちようが変わるなんて
考えたこともなかった。

でも、思い返してみれば腑に落ちる。
7年前に東京から佐久に移住した僕は、あれからきっと明らかに性格も考え方も変わっている。
それがいいとか悪いとかではなくて、変わるものなんだと思う。

低過庵の体験は、そんな人にとって当たり前のことを
思い出させてくれる素敵な茶室でした。

ちなみに、「高過庵」も「空飛ぶ泥舟」もきょうは開放してくれていて、
それぞれ体験させてもらった。こんなにわくわくするなんて久しぶり。
強烈なパワーをいただきました。

がん!がん!がん!

2017年9月16日土曜日

農民として。

うっかり草取りを忘れていた田んぼが一枚あることに気づき、
きょう慌てて作業に入る。台風前で時間がないと思っていたら、
なんとか夜までもちそうで、無事草取りも完了。
合わせて、溜め池の草刈りも。

溜め池の草刈りをしていると、同じ集落で田んぼを作っている方と
行き会う。黒田さんはどれくらいやってるのかね?
ここ数年、毎年少しずつ田んぼの耕作面積が増えてきて、
その範囲は浅科村全体に点在している。
いま耕作しているのは4町分弱である。
田んぼのオーナーの名前を伝えると、8割方知り合いなのだから
びっくりする。実に16名の方からいま田んぼをお借りしている。

みなさんそれぞれ個別の事情があって田んぼの耕作ができなくなり、
やってほしいというお話をいただき、縁があって僕が耕作させていただいている。
田んぼの稲刈りが終わると、年末までに年貢という形で現金かお米で
借り賃をお渡しする。年貢は相場がだいたい決まっているが、これも田んぼによって
まちまちで、耕作する田んぼの状態によっても違ったりする。

田んぼには、オーナーご本人との関係ももちろんだが、付随するご親族との
関係もでてくる。昔から、自分の親族の田んぼのお米を食べてきた方もいて、
そういった方には、年貢とは別に耕作した田のお米をお分けすることもある。
もちろんこちらも商売なので有料ということにはなりますが。。。

こうして、米作りをしていると、単なるお米の栽培と販売だけではなく、
田んぼの持ち主であるご家族や、田んぼのご近所の方との関係が出てきて、
話題に事欠かないくらい。

全国各地に田んぼはあって、お米が作られているけども、こうして米作りをしていると、
まさに田んぼは暮らしと密接につながっているんだと実感できるのである。
だからこそ、乱暴に効率性とか利益という数字だけで推し量れないものがあると
現場にいればいるほど感じてしまう。こんな田んぼ、地域でいつまでも守りたいと
思うのは、農民になったから感じるんですかね。

がん!がん!がん!

2017年9月15日金曜日

親ばか。

きょうは娘(9ヶ月)と二人でお留守番。
何か月ぶりだろうかな。
前にお留守番したときはまだ母乳しか飲まなくて、
それでも粉ミルクを哺乳瓶で無理やり飲ませようとして
泣きまくる娘との格闘だった。

あれから娘は母乳を卒業して粉ミルクを哺乳瓶で飲むようになり、
離乳食も始まった。それからというもの、妻だけではなく、僕も娘に
ミルクをあげたり、食事を食べさせたりできるようになった。

きょうはそんな成長を遂げた娘との久々のお留守番。
どうなるかな~と思っていたら、なにも心配することはなかった。
朝からミルク、離乳食、ミルク、と問題なく食べて飲んで、
そして午前、午後と少しずつ昼寝までしてくれた。
おかげで想定していたよりも仕事はできた。

いつもよりは不安なのか、起きている間はどこへ行くにも
引っ付きまわって、トイレに行ったら泣きまくる。
あとうんちも一日で3回もした。それ以外は平穏だった。

気づいたら、役割分担ができてきてあまり娘と過ごす時間も
少なくなっていたなと気づく。とは言っても、田んぼに出ていれば
遊んでる時間もないんだけども、きょうは久しぶりに一日中娘と
一緒にいたので楽しかった。いや~成長したなー笑

がん!がん!がん!

2017年9月14日木曜日

光陰矢のごとし。

草取り猛烈な追い上げで完了!笑
稲刈り後に小麦をまきたいので、畑の片付けも進めなくてはいけない。
使わなかった畑をいったんトラクターで起こして、草刈りもして。
畑もある程度進められたので、よかった。
週末は台風が来るようなので早め早めに。

それにしても毎日毎日あっという間に過ぎていく。
稲刈りの準備もあと少し。

がん!がん!がん!

2017年9月13日水曜日

修行。

きょうもきょうとてクサネム退治の一日。
一日中田んぼの中を歩いていると、とても貴重な時間のように感じてしまう。
こうして田んぼにいるともっとこうしたいというアイデアがどんどん出てきて、
やりたいんだけども、時間に追われてなかなかできない。

机の上でスケジュールを考えていた段階では、思いつかないことが
田んぼにいると思い浮かぶということがある。
やっぱり田んぼにいる時間が多い方がいいんだと思うが、
なかなかそれだけやっているわけにもいかないところがつらいところです笑

将来田んぼの作業だけすればいいという状態になったら、最高だな。

と言いつつ、もしかしたらあっちこっちとやっているのが性分なのかもしれない。

先日、勉強の哲学という本を読んで、ユーモアとアイロニーという言葉を知った。
ユーモアは話題を水平的に連想的に転換していく。
アイロニーは話題を垂直的に深く追求していく。

範囲を決めて深掘りして、また違う分野を深掘りして、そんな感じがいいらしい。
勉強の仕方も全然ダメなので、ノートを取りながら記録していく。いつでも引用できるように。
中学校の受験のとき以来、まともに勉強した記憶がない。
あれから18年も経つのか!いかんいかん。

クサネムをとりながらアタマのなかを逡巡してるんです。

がん!がん!がん!

2017年9月12日火曜日

夏休みの宿題のように。

新米に向けていろいろと準備中である。
だいたい見えてきたものの、やればやるほど詰めの甘さが露呈してきて、
まだある、まだある、という感じでダラダラとまだ戦っている。

そうこうしているうちに、草取りも終えなくてはいけない時期が近づいている。
どこの地域に行っても最近流行っているのがクサネムというやっかいな雑草だ。
中干しのあとに芽が出て今くらいの時期になると実をつける。この実がやっかいだ。
もし、このクサネムを放置して稲刈りをしてしまうと、ちょうど実が種もみと同じくらいの
比重らしくて、そのままコンバインに収穫され、乾燥機に行き、果ては籾摺り機までついてくる。
最後には玄米と一緒に米袋に流れ込んでくるのである。
このやっかいな雑草をようやく今になってとっているのだから、正直出遅れた感あります。
玄米に混入させるのはまぬがれたいので、完全に抜き取りますが、種は田んぼに落ちてしまう。
来年も同じ景色、いやもっと大発生してしまう、、、

というわけで、来年はお盆休みをとる前に徹底的にクサネム退治をしてから、
気持ちよく休みをとろうと思います。ちょうどお盆明けてから今年は会津若松と奥久慈に
行ってきたのですが、どこへ行ってもこのクサネムはあるんだなーと感心しちゃいます。

で、草取りやりつつも新米に向けての準備で、直売所用に作成しているタグを
リニューアルしています。今までは手作りで和紙とわら半紙を張り合わせたりと、
なかなかの家内制手工業でして、直売所も3店に納品させてもらっており、
これは改革しないとこれ以上手が間に合わない!そんな状況を見て印刷に
することにしました。しかし、単なる印刷だとせっかくこれまで丁寧にタグを
作ってきたのにイメージダウン。そこで、活版印刷なるもので手書きの文字を
印刷してもらうことにしました。手作り感でるといいんだけど。

そして、まだ入稿できてませーん!

がん!がん!がん!

2017年9月11日月曜日

こども。

あっという間に稲刈りが来た。
今年はほんとにほんとにそんな感覚だ。

昨年11月に子供が無事に生まれてホッとしたのも束の間。
3月から本格的に米作りが始まった。
家族をはじめとしたたくさんの人の助けが本当にありがたかった。
無事に田植えを終えてまたホッとした。
田植え後に、初めて子供を連れて埼玉に帰省した。
また一つホッとした。

夏には地元のお祭りに子供を連れて帰って、地元のみんなに子供を紹介できた。
少し余裕が出てきたと思ったら、そしたら今度は子どものことが気になり始めた。
夜は寝ない。ミルクは飲んでくれない。哺乳瓶もお手上げだ。
そのころは草刈りや溝きりをやっていた。なんとかかんとか乗り越えてきた。

ふと気づいたら稲刈りが間近になっていた笑
気づいたら子供は離乳食を食べるようになって、哺乳瓶でミルクも飲むようになっていた。
夜はぐっすり寝てくれる。つかまり立ちも、つたい歩きも少しずつできるようになった。
倒れてもちょっとやそっとじゃ泣かなくなった。

3月からの半年間でやっちゃんはだいぶ大人になってくれたようだ。
ふりかえるとほんとうにびっくりするくらいだ。

やっちゃんのこと、やっちゃんのこと、と考える癖がついていたけども、
3月のころと比べたら、いつの間にかやっちゃんにかかる時間が
少なくなっている。

稲刈りには、家族が助けに来てくれる。
僕はお米のことに集中しよう。

来年はもっともっと家族で米作りができそうだ。
それにしても、子供は頼もしい。

がん!がん!がん!

2017年9月8日金曜日

勉強の哲学その2。

くどいようだけども、読み進めれば進めるほど、
小さいころからなんとなく自分の心の中にあったものが、
解きほぐされるような気がするので、書き留めておこうと思う。

自分が勉強をするとき、なにかについて知識を深めたいとき、
なにをもとにするだろうか。本やネット、人に聞くなど様々だ。
だけども、情報を得る対象が信頼に値するモノかどうかは、
検討する必要がある。比較して検討して、そのモノが情報を得るに
値するモノなのかどうか。しかし、比較検討していったときに、
対象が絶対的に信頼に値するモノかどうかは結局わからない。
絶対的なものなどないのだから、ある程度比較検討したうえで、
決断(本書では比較検討することを中断して)して、知識を得るという
行動をする。しかし、深掘りしていくうえでも注意が必要なのは、
深く深く知識を得ていったときに終わりがないことだ。結局またある程度のところで
中断して、また別の知識を得るために資料を比較検討し、勉強しての繰り返し。

本書でもっとも強く残った言葉は、”決断をしない”という言葉。

決断をするということは、絶対的な何かを信じるということだ。
しかしながらどんなに調べ尽くしても、絶対的な真理なんてありはしないのだから、
決断=盲信ということになってしまって、どこか宗教的なものを感じてしまう。
もちろん場合によっては一時的に何かを盲信することで突破できるなにかが
あるのかもしれないが、自分が心底信じていると絶対的に感じていることには
注意が必要だということだ。それはすなわち世の中に流されているのと
さほど変わらないのだから。

世の中に流されることから自由になるためには、常に勉強してさらに比較検討して
また勉強しての繰り返しなのだということだ。

がん!がん!がん!

2017年9月7日木曜日

勉強の哲学。

「勉強の哲学」千葉雅也著という本を読んでいる。
なんのために勉強をしているのか、とか、
勉強をするとはどういうことなのか、ということが書いてある。
勉強をするということは、周囲のノリから外れることだという。

確かに周囲の環境に流されるように生きている限りは、
自分で勉強する必要性なんて感じないかもしれない。
疑問を感じたり、批判的な意見を持つことから、初めて自分で
知識を深めようとする行為が始まる。

本の中にこんな一節がある。
みんなと一緒にケーキを食べていて、”おいしいね”という友人に対して、
”おいしいね”と返すのがふつう。”おいしいっていう返答以外許されてるの?”と
返す人がいたとしたら、場を凍りつかせるだろう。”なんか音楽みたい”という
返答をする人がいたら天然ボケの人だと思われるだろう。
また、このケーキがいかにうまいかを人一倍知っていたとして、
そのことをしゃべり続けたとしたら、、、このケーキはどこどこの洋菓子店の
流れをついでいて、誰が初めて開発した人で、、、、みんなひいてしまうだろう。

つまり、空気を読んだ答えをする場合は、”おいしいね”の一言である。
こうした同調圧力から逃れるために勉強をする、という理解でいいのだろうか。
まだ読み始めたばかりである。笑

がん!がん!がん!

2017年9月5日火曜日

草刈り。

雨が少し長めに降りそうな予報が出ていたので、
慌ててきょうは猛ダッシュで草刈り。

妻もやっちゃんも動員でひたすら草刈り。
あまりの集中で、やっちゃんが泣いているのを田んぼの隣りに
住んでるおばちゃんが気づいてくれて、あやしてくれていた笑
ありがたいことです。知らず知らずのうちにいろんな人の支えで
やってこれてるんだなと、改めて思います。

夜になって雨がシトシト。
明日は雨模様なので今度は事務作業がんがんやらねば。
まだまだ新米の発送の準備が残ってるのだ。

がん!がん!がん!

2017年9月4日月曜日

インディーズバンド。

米農家というと、よくニュースなどでもワードとして出てくるし、
割とメジャー感ありますよね。でも、米農家と一口に言っても、
ピンからキリまでさまざまで、、、
なんとなく、米農家という言葉でがんも農場がくくられると少し違和感がある。
なぜって、米農家としてはまだペーペーだし、周りの米農家さんから見たら、
ものすごく小規模だし、機械は全部そろってないし、ちまちましたことやってるなー
なんて思うんです。それで、ふと思いついたのがインディーズバンド。
そうか!
そうなんだ!

がんも農場はインディーズバンドみたいなものだ。

プロモーションも制作もマネジメントも経理も、もちろん演奏も。
全て自分たちでやっている。自分たちの表現したいことがあるから、
隅から隅まで自分でやって、手間かけて時間かけてって、めんどくさいことばっかり
やってる。それでも楽しいから、自分たちでアイデア出して、それをすぐに実行して、
お客さんからの反応があって、それが楽しいからがんも農場をやっている。
7年前に一人で立ち上げたこのバンドも、家族ではあるけども仲間が少しずつ増えて、
いまは3人体制でやっている。そしたら、お客さんも少しずつ増えてきて、
今までよりも少しだけ遠くの人に声が届くようになった。

もちろんまだまだメジャーデビューには程遠い。
埼玉にライブ(=試食販売)に行くことが決まりそうだ。
まだ自分たちの名前で客は呼べないんだから、バンドメンバー乗合で車に乗って
ライブ会場(=お米売場)まで駆けつけるよ。そうやって全国のライブハウス(=スーパー)を
まわって少しずつファンが増えていけば、メジャーデビューも夢じゃないと思うんだわ。
日本武道館目指してがんばろうぜ!笑

それにしても、Sportifyで人気急上昇中の日本人アーティストampmにはびっくりです。
日本ではほとんど知られていないのに、ジャカルタで7000人を動員するライブをやってのける。
僕ら世代はモンゴル800とかハイスタの世代ですし、長々とインディーズバンドの
サクセスストーリー風を書いてみたけども、今はそれとは全く違う形で圧倒的なスピードで
名をあげるアーティストがいる。

考えなおそっと!

がん!がん!がん!

2017年9月3日日曜日

視覚。

ダイアログインザダークというイベント?があるらしくて、
とても興味津々である。
暗闇の中を案内人にしたがって歩いて行くんだけど、
真っ暗なので何も見えない。足の感触や手の感触、
匂いなど見る以外の感覚をフルに稼働させて体感する。

ラジオでその案内人の方がお話していたんだけども、
その方は盲目だった。つまり暗闇の中で普段から生活しているので、
むしろ暗闇はふつう。普段、目が見える僕らにとってみれば
暗闇は恐怖そのものだけども、盲目の方にとっては得意な世界。
ダイアログインザダーク=暗闇の中での対話。という体感イベントは、
暗闇という環境を利用して、普段想像もしないような世界に行くことができる。
暗闇に行くことで、盲目の方の世界を少しだけかいま見ることができる。
対話とは相手の状況や環境を理解しなければ成り立たないわけで、
暗闇に自分を置くことで、対話のきっかけになるんだろう。

ぜひ体感してみたい!と思ったが、8月末に常設の施設は閉店してしまうらしい。
期間限定で開催することもあるそうなので、ぜひ機会を探して行ってみたい。

ある世界では優位な立場である人が、違う世界に行ったら逆転するなんてことは、
話としてはよくあると思うけど、なかなか自分を客観的にみることって難しい。

もう一点、目で見るという感覚をあえてなくすことで、他の感覚が冴えるということがあるらしい。
今治タオルが、このイベントのグッズとして販売されているのは、真っ白い真っ白い清潔感の
あるタオルを目指すのではなく、手触り感にひたすらこだわったタオルを作りたいという
強い思いがメーカーの方にあったからだ。真っ白いという視覚的な特徴をあえて遠ざけて、
手触りをひたすら追求したらしい。それも盲目の方にテストを繰り返してもらったそうだ。

ごはんも目で見えなかったとしたら、、、、

かつて、新卒のときの面接に私服で行き、見た目で判断されたくないのでこの格好で来ました。
と言い放ち、あっけなく不合格となった過去をもつ僕にとっては、ようやく時代が来たな。
などと思うのである笑

がん!がん!がん!

2017年9月2日土曜日

中干し。

草刈りをしながら、今年の米作りについて振り返る。
3月から始まったお米作りも終盤。
日々の積み重ねの集大成がいまの田んぼです。
気候が不安定な昨今ではありますが、それ以前にまだまだ技術的に
未熟な部分も多く、今年もたくさんの反省点、改善点があります。
どう改善したらいいかわからないこともあり、トライアンドエラーで
より良い方向を探っているような状況です。

最近、全国各地の田んぼや、身の回りの田んぼをよく見ます。
いろいろ見たりして自分の田んぼと違うところ。また師匠に指摘されていたこと。
いっぱいありますが、少しずつ変えていこうと思います。ただ無闇に変えていってしまうと
そのままでいい部分と変えたほうがいい部分が自分のなかでわけわかんなくなってしまうので、
本やネットなどで調べたりしながら、検討しているところです。
一つ来年から変えてみようと思うことで、中干しの方法があります。
中干しは7月上旬~中旬くらいに田んぼの水を切る作業で、土中のガス抜きをしたり、
秋の作業のために土壌を固める作用だったりといろいろと効用はありますが、
乾かしすぎると土にヒビが入って根を切ってしまいます。
浅科は粘土質の田んぼのため、沼のようにぬかる田んぼもあります。
それで、コンバイン作業の際に機械がハマってしまう恐れもあるため
精いっぱい乾かしていたのですが、そのせいで根が切れてしまい最後のほうに
稲の葉の一部が枯れてしまうことがありました。

通常、稲刈り時には稲の葉の1-2枚は枯れてしまうものなので、気づかなかったのですが、
師匠に指摘され、他の田んぼの方の稲を見ていくと、どうやら僕の稲は枯れる枚数が
1枚多い。2-3枚枯れてしまっている。場所で言うと、下の葉なのですが、この葉は根っこを
育てるための葉。つまり生育終盤で根が切れてしまうことで最後の最後で生育がストップ
してしまっている。なにが原因かよくわからなかったのですが、どうやら中干しが原因のよう。
来シーズンはこの中干し作業を少し注意深くやってみようと思います。

ほかにもいくつか来年改善する作業があります。
作業を変える場合、その前後の作業や資材などいろいろと付随する作業が出てくるので、
今からなにをしなくてはいけないか検討しているというわけです。

今シーズンもまだまだ最後の草刈りちゅう!

がん!がん!がん!

2017年9月1日金曜日

牛と出会う。

稲刈りが近づいてきました。
田んぼでは草刈りの作業やら草取りの作業やらを進めております。
同時に畑も稲刈り前までには整理しておかなくてはいけないので、
きょうはじゃがいも掘り。予定していたよりもだいぶ遅くなってしまいましたが、
ようやくじゃがいも掘れました笑 新しくお借りした畑は地力があったようで、
じゃがいもは豊作。それにトマトやオクラもいまだにとれ続けていて、
食べまくっています。
 
夕方になって作業も終わるかな~というところで、近所の牧場のTさんが声をかけてくれて、
子牛を見にいくことになりました。やっちゃんにとっては初めての牛さん。
 
 
てくてく歩いて行くと

 

大きな牛さんたちがいました。
高成牧場さんは肉牛を育てています。
うちの近くにある道の駅ほっとぱーく浅科でも、たまに牛肉を直売していますが、
めちゃくちゃおいしいです。牛の話は全然知らない世界なので、とてもおもしろいです。
また遊びにいきます!やっちゃんにとっては歩いて行ける動物園ですかね!
ありがとうございました!

がん!がん!がん!

2017年8月31日木曜日

ワラの功罪。

稲刈りが近くなってきました。
がんも農場は、籾の乾燥と籾摺りの施設を所有していないので、
毎年施設をお借りして作業をお願いしております。
今年も施設の段取りをすべくスケジュールや持ち込みの方法、
検査の日程などなどを打合せ。
この時期になってくると、残す田んぼでの作業は草刈り、草取りと少なくなってきました。
お米屋さんとの打ち合わせなどもちょぼちょぼありまして、段々と総括のような雰囲気。
そうすると、来年度の米作りにも思いが及んでまいります。

無農薬での栽培を目指していろいろと勉強しているのですが、
大きなハードルはいかに草を抑えるかということです。
この抑草のために、秋の時点で出来る作業があるので、いまから
稲刈り直後の作業の段取りを考え始めています。
佐久周辺地域では、10月下旬になってくると気温がかなり下がってきます。
そうすると、自ずと微生物の活動も少なくなってきます。コンバインの稲刈り後に、
がんも農場ではワラを全量切り刻んで田んぼに散らしているので、この生のワラを
分解させるには、できるだけ気温が高いうちに田んぼにすきこんであげる必要があるんです。
ワラがの分解が不十分だと、春先の田植えの時期にワラの分解が進み、分解時に出る
ガスが稲の初期生育を阻害してしまい、雑草との競争に負けてしまうんです。

抑草のための作業はほかにもいろいろとありますが、こうした一つ一つの作業の積み重ねが
無農薬への第一歩だと思って少しずつ実践していきたいと思います。

がん!がん!がん!

2017年8月30日水曜日

7年。

こんな家族経営の小さな米農家にも、ごくまれに
訪ねてきてくれる若い子もいたりします。
きょうもブログなどを読んでわざわざ我が家まで来てくれた子がいました。
年齢は27歳。僕は今年34歳になるので約7年前の自分を思い返しました。
7年前というと、ちょうど東京から佐久に移住したころです。
まだ何物でもなく、勢いだけで移住を決めてなんとかなるだろうなどと
タカをくくっていたような状態。貯金もわずかで、さて生活費どう稼ごうか、
なんて考え始めたころでした。移住当初の自分の移動手段は折り畳み自転車しかなく、
真冬の1月に引っ越してきたので、どこへ行くにも兄の車に乗せて行ってもらっている
という状態。とは言えだんだんと慣れてくるにつれて、自転車でスリップしながら
パチンコ屋のバイトへ通うようになりました。

東京の知り合いからは、農業やると言って移住したくせに結局パチンコ屋のバイト
やってるんだね。とか言われて、へこんだりしたことも今や懐かしいです。
やるしかない。が合言葉で、とにかく生活費稼いで農業勉強して、みたいな感じでした。
ただ、こんな生活でも心が折れなかったのは東京での泥水を飲むような生活(実感として)
があったからだと思います。(笑)ネットカフェ難民って今もう死語ですかね。それやってました。
ほんの1か月くらいですけど。ネットカフェで寝てると、エアコンで喉がガラガラになるんですよね。
それがあったので、佐久に引っ越してきてバイトしたら自分の部屋が確保出来てゆっくり
眠れるので、最高だなと思いました。今思えば人生前半戦の底辺だったな。

今思うのは、もう一回くらい底辺くるんだろうなって。まだ40年くらいはある人生で
折り返しもしてない。そう考えたら長い人生もう一回くらい底辺ないと、おかしいだろ!って。
なので、いまやってるのは着々と底辺に落ちた時の準備をしている。もう一回這い上がるために、
盤石な土台を作っている感じ。トラブルやへまで、そう簡単に吹き飛ばないような。信頼とか
信用とか自分の知識とか技術とか。それにしても7年て長いようで短い。
向こう7年でどうなってるかなんて想像もつかないが、自分と妻は41歳になり、やっちゃんは7歳に
なってるってことだ。

がん!がん!がん!

2017年8月29日火曜日

戦争経験者の話を聞く会。

朝からミサイル発射のアラームが携帯で鳴り響く。
数分したところで、広報からもミサイル発射の警報。
慌ててテレビをつけてみるとテレビもJアラートの情報のみが
どの局でも流れ続けるという事態。
農作業に行こうとしていたが、一旦状況を確認するため情報収集。
刻々と情報が流れていきあっという間に1時間が過ぎたところで、
通常の番組も開始し始める。それでもミサイル情報一色だ。
ひとまず具体的な被害もなさそうだったので、ようやく農作業へと出発。

それにしても、朝っぱらからミサイル情報で起きるなんて本当に物騒だ。
いやが応にも防災意識が高まるというもので、この際備蓄していた防災グッズの
見直しをしようということに。
夕方仕事を終えてからホームセンターに行って、足りないものをいくつか購入。
きょうは賞味期限間近の備蓄用食料を食べることにした。
アルファ米というやつは、それにしてもうまいもんだ。風味はないけども、
味がついていれば十分食べられる。熱湯で15分ほどで食べられるという便利さ。

偶然にもきょうはJAが主催する戦争経験者のお話を聞く会に参加することになっていた。
出征された体験を詳しく聞くことが出来た。Jアラーとのおかげでミサイル情報を逐次国民も
知ることができるようになったのはいいが、どう対処すればいいのか。朝からミサイル情報で
あおられて、こちらは大慌てだ。こうした恐怖感がどんどん浸透していったら、強硬手段も
辞さないという意見も自然と出てきてしまうのかもしれない。戦争はもっと怖い。
北朝鮮のミサイルが飛来したきょう、戦争経験者のお話を聞くことが出来たのも、
決して偶然じゃないと思う。改めて戦争回避のための方法を冷静に考えたい。

がん!がん!がん!

2017年8月28日月曜日

日本は田んぼばかりです。

1泊2日850㎞のお米を巡る旅。無事佐久に帰着しました。
なにかをやるってことはなにかをやめることと同義だと、
オタキングの岡田氏は言っていたけども、今回の旅によってなにを
止めたかを先に書いておこうと思う。まず、この二日間の田んぼの草刈り、
田んぼの日々の水見など目の前の仕事をあきらめた。さらに、実は予定していた
建築家藤森照信氏の茶室「低過庵」を作るワークショップの参加をあきらめた。
(代わりに妻とやっちゃんが参加してくれた。)
たくさんのやりたいことがあるなかで、なにを引き換えに目の前のことをやってるのか、
明らかにしておくのは大事だ。実はそこまで深くも考えずに、感覚的に優先順位がついて
いるのが事実なのだけども、こうして今回の旅が実現したのだ。
つまりそれくらい優先順位が高いってことで、目の前のお米作りより大事なことって、
なにかっていうと、もっと先をみたいのかもしれないし、もっと根本的なところを
みたいのかもしれない。

茨城県奥久慈大子町、福島県喜多方市熱塩加納町のお米農家さんに
今回は訪問させていただいた。
いつもお世話になっている静岡県のお米屋さんと師匠の農家さんに連れて行っていただく
形でお伺いした。農法や耕作面積、施設、環境などなどみなさんそれぞれだ。参考になるかと
言われれば、なるにはなるがどれもこれもそのまま真似できるような代物ではない。
ではなにを見に行ってるんだろう。あえて言葉にするとすれば人柄、生き方だろうか。
農家としてまだまだ新米の僕と、ベテランの農家さんたちとの違い。どのようにお米作りに
取り組んでいれば、継続可能なのか。目指すべき農家さんの姿を見て、自分に足りないところを
見たいと思った。結局、機械も技術も足りないところだらけだ。

作為的であればあるほどつまらなさを感じる。同行させていただいたお米屋さんがそういった。
確かに理詰めで考えれば考えるほど、やっててつまらなさを感じる。ただ、それは恐らく
程度の差こそあれ僕もお米作りが好きだからなんだなと思う。攻略本があって、それに沿って
作ればうまいコメができるとわかっていたとして、そうやってて作れば満足するだろうか。
もっと言えばお客さんが満足するだろうか。少し疑問だ。実際にはそんな攻略本は
ないのだけども、それに近い話はいくらでもある。
経営的に考えれば、出来る限り少ないコストで利益を最大化するのが正しいのだけども、
素直にそう考えられないのは恐らく好きだからだと思う。好きというのはやっかいだ。
好きになったら変に大事にしたり、過大評価したり。でも、好きから全てが始まるのだと
僕は思うから、出来る限り大事にしたいと改めて思った。この旅はその確認作業だったように思う。
金銭的な利益さえあれば、他はなにもいらないよ。
そうは思いきれないがんも農場がどこまでいけるのか、迷走しながら進んでいきます。
ある意味欲が深い。金銭的な部分でゴールをもうけなかったら、実は終わりがないんですよね。
究極的な米作りなんて答えがないんですもん。米作りだけならまだしも、新規就農って
農家としては丸腰なんです。なにもかもないとこで、つまり土地も設備も人脈もない。
なにを積み上げていくのかって、答えのない道のりなんです。コスパ悪すぎでアタマ抱えちゃう。
結果的に軽トラで850㎞走りました。なんとか生きていきます。次回はもっと走りたい。
日本は田んぼばっかですね笑

がん!がん!がん!

2017年8月25日金曜日

simecoの桃の木。

桃の農家さんと出会った。
simecoという名前は、おばあちゃんの名前からとったそうだ。
しめこ、シメコ、しめこ、、、、アタマから離れない名前。
煮しめのような、閉められた場所のような、かわいらしい。
僕と同年代の彼は、おばあちゃんが管理していた木を受け継いで、
桃を栽培している。いくつかの品種を栽培しているが、
佐久で開発されたという”おどろき”という品種を教えてくれた。

きょう実は手土産用にsimecoの農場まで足を運んで初めていろいろな話を聞いたのだ。
彼はIターンの僕らとは違い、Uターンで佐久に帰ってきた。simecoという名前。
おばあちゃんの名前だと知ると、少し呼びづらい。simecoさんのほうがいいか。
野球グローブを作るという趣味(仕事?)。自分には想像もつかない世界で
生きている人にまた出会った。まだまだ佐久にはおもしろい逸材が
いることにおどろき。また、おしゃべりが止まらないのだ。

そうそうおどろきという品種は、佐久で開発された品種。
身が固いのが特徴。消費者の多くは柔らかくてジューシーな桃を好むので、
段々と栽培する農家がいなくなってきてしまったらしい。
作る人がいなくなってしまって、、、という話を聞いた途端にわくわくしてきてしまう性分。
何を隠そうゴリゴリした食感の桃が僕は好きなので、ぜひ食べたいと思ったが、
今年の分はもうほとんど予約で売り切れになってしまうそうだ。来年はぜひ食べたいもんだ。
というわけで、”なつおとめ”という品種をわけてくれることになった。
見るからにうまそうだ。佐久は桃の産地として全国的に有名ではないと思うけど、
8月の上旬くらいになると、直売所には桃がわんさか並ぶ。岡山とか福島の
直売所に行くのは少し大変だが、関東圏の人だったらぜひ佐久に来て桃を
買ってほしい。産地には、安くてうまいものがあるからだ。通常市場流通しないような
珍しい品種や、ハブキの農産物が日常的に手に入るのは産地ならではだと思う。

夏には桃の他にもプルーンがある。
きょうはツアーという品種をわけてもらった。これからサンプルーンという品種が
出てくるそうで、糖度がもっと高い。楽しみだ。プルーンの木は今年から栽培ができなく
なってしまった地元の方から譲り受けた木。田んぼもそうだが、果樹もやり手が
いなくなるなかで、担い手が必要になっている。いま引き継がないと木が切られてしまう。
それくらい、産地は消えそうになっているのも事実。佐久でまだまだ桃やプルーンを
楽しむために、もっともっと若手農業者が増えるといいな。

がん!がん!がん!

2017年8月24日木曜日

未知との遭遇。

ここまでは全く同じだったんだけど、なんでそっち行ったんだろう?
今となっては自分とは縁の遠い趣味嗜好を持つ人も、
元をたどれば同じような経験をしていたりする。
同じ世代ならなおさらそうで、同じものを見聞きしていたとしても、
受け取った感覚とか感情とかは千差万別である。
その結果、何十年も経った時には、遠く遠く離れたとこに行っちまったんだなー。

きょうはそんな遠い遠いところにいる方と縁あって食事を御一緒することができた。
かつて、ボディビルをやってみたいと思うきっかけなんて自分にあっただろうか。
いや、ボディビルがあることは知っていた。すげー体だなーと興味本位で雑誌だったか
テレビだったかで見たことはあった。でも、自分がやろうなどとは決して思わなかった。
ところがだ。人によってはやってみようと思う人もいるわけで。こう考えると、自分とは
全く違う人だなと思ってしまうんだけども、会って話してみれば、共通することも多い。
もちろん共通しないことも多いんだけども。特に印象的だったのは、食事制限の話だ。
コンテスト近くになると、と言っても6か月くらい前から準備はするそうだが、白米は食べない
そうだ。徹底的に食事制限をするので、嗅覚が鋭敏になり、ありもしない食べ物の香りが
脳裏に浮かぶというんだから、なんて自制心の強い人なんだと、自分にないものを
持っていて尊敬してしまう。食事制限というと、一見健康的な生活のように聞こえるが、
体重の増減が15kg以上あって、それがコンテストの前後で一気に増減するのだから、
内臓への負担は半端じゃない。つまり、健康にはよくないという。ましてや極度な食事制限で
免疫力も低下しているし、日焼けサロンで皮膚は紫外線のダメージを受ける。
百害あって一利なしとも言えるが、筋肉のためには死んでもいいという精神でコンテストまでは
耐え忍ぶ。つまるところ筋肉が好きなんだ。

なにが好きかなんて、誰も口をはさむことのできない話だが、筋肉が好きという(おそらく)
狭い狭い道を選んだ彼の精神には尊敬しちゃいます。それにしても、何がきっかけになるか
なんて誰も想像できないもんで、やっぱり人と出会ってその人が口にする自分の好きなものは、
その人の人生がにじみ出ていて、おもしろい。そして最終的には、遠いけど愛すべき近い
存在になれるのも、人と会って話す醍醐味なのである。

がん!がん!がん!

2017年8月23日水曜日

本みりん。

春先に委託醸造をお願いしていた本みりん。
あと1-2カ月で完成する予定。完成が楽しみである。
であるのだけれども、実はまだ販売ができない。
酒類だからですね。

きょうは酒類を小売りで販売するための免許を取得するべく、
その第一歩とも言える、酒類販売管理研修を受講してきた。
この講習は、実際に酒類を販売してる小売店の方も受講していて、
販売店のスタッフのうち一人は必ずこの講習を受けていなければいけないもの
なのだそうです。我が家はまだ小売店として免許はいただいていないのですが、
免許取得のために先んじて勉強してきたというわけです。
内容は酒税法とかいろいろです笑 その他陳列の方法とか広告とか
チラシの表示の仕方とか。

おいしい本みりんがあったらみなさんどんな料理に使いたいですか?
田舎暮らしの師匠Wさんは、そばつゆに使ったそうです。ほかにも梅酒を本みりんで
漬けたりと、想像するだけでうまそうです。
お米は、料理として使うにはバリエーションがないので、食事には欠かせないものですが、
楽しいかというと、少しさびしい。本みりんは、それこそ使い道無限大です。
おいしい本みりんは、ごはんの隣りに来るおかずを作るにはもってこいです。
がんも農場のお米に、ぜひがんも農場の本みりんを使ったお料理を合わせてほしい。
というか、自分たちがそうしたい笑 そんな思いで作ってみました。
お楽しみに!

がん!がん!がん!

2017年8月22日火曜日

つながる。

人と人はつながるな~という話。

佐久に移住した当初は副業をたくさんやっていた。
というか、副業を組み合わせて生活していたという感じ。
なかでも昔とったきねづか。塾講師と家庭教師は副業のなかでもメインだった。
もっと最初は、パチンコ屋がメインだったり、温泉旅館の厨房とか。
研修をしつつ、生活のために必要なお金を稼いでいた。

いまも塾講師はしているが、当時お世話になった塾はもう数年前に
辞めさせてもらっている。研修~独立に向かっていく過程で、
お米作りと販売をメインにするべく、時間の配分を変えていったので、
副業をどんどんやめていった。ただ、塾講師のときにたまに飲みに連れて行って
くれたNさんという方がいて、女性の塾講師の先輩だったのだが、豪快で、
人生経験も豊富で、とても印象に残っていた。

今年、試験田として肥料のメーカーから特別栽培用の肥料を提供して頂き、
実験的にその肥料を使用させてもらった。残念ながら、予想より窒素分が多めに
推移してしまい、お米のできが今の段階だと心配、という感じ。試験田なので、
食味も含めてデータをとって、来年の作付に生かす予定だ。それで、
その肥料メーカーの方から、黒田さんって塾講師やってました?と聞かれた。
よくよく聞くと、塾講師時代のその豪快なNさんの親戚が肥料メーカーの
関係者だということで、びっくりしたのだ。

実は別の話で、がんも農場のロゴを作ってくれたはんこ屋さんがいるのだが、
その方もNさんと知り合いだったという話。

どこにいっても話が通じてしまうので、本当に悪いことはできないなーと思うと同時に、
嘘ついたり、適当にやっててもばれちゃうなーと思う。ので、できないことはできない、
やるべきことはやるという感じで、無理なくきちんと生きようと思う今日この頃である。

ましてやいまや、これだけSNSでつながっている時代である。
無闇にその場だけ話し合わせても、どっかでばれて足すくわれちゃうなら、
初めから等身大でいこうとおもうのだ。

がん!がん!がん!

2017年8月21日月曜日

事務。

朝から封筒の糊付けをして封入したり、
宛名のシールを貼ったりして、ようやく作業完了。
家族総出でした・・・と言っても2人+0.5人ですが笑
今年は320件ほどの新米のお知らせをお客さまとか、友人、知人にも、この際季節の
お便り感覚で送らせて頂いてます。内容は新米の注文をください!というものです笑
ただ、今年は一味違います。特価で平成28年度産のお米をお試しで購入できるという
商品を作ってみました。ハガキが届いた方はご覧ください。限定品です!
おかげさまでお米の在庫もだいぶなくなってきました。
新米まであと一カ月と少しですが、必要な量もはっきりとしてきました。
在庫と必要な量を比べてみると、少し余りそうだということがわかりました。
そこで、もしまだがんも農場のお米食べたことのない人とか、しばらく食べてない人とかに、
ぜひお米を食べてもらいたい!どうせ余らせるならと思って、原価に必要経費と思いを
少しだけのせて、特価商品を作ってみました。

庭の草がボーボーです。
畑の草もボーボーです。
田んぼの草刈りもそろそろはじめなくちゃ。。。
そう思いつつ、次に取り掛かったのは稲刈りのスケジュール作成です。
がんも農場では、種まきから刈取りまでは一貫して自分たちでやっているのですが、
乾燥、籾摺りに関しては、機械をお借りして作業をやってもらっています。
この乾燥、籾摺り作業もいずれ自分でやれるよう長期的に計画をしています。
乾燥、籾摺りも、お米の品質を保証するための大事な作業なのですが、
なにしろ設備投資に数百万円~一千万円近くのお金がかかる。
耕作面積ももう少し増えないと手が出ません。

それに、これからのお米作りのことを考えると、個人ですべての設備を持つことが
正解なのか少し疑問に感じる部分もあります。地域を見渡すと、耕作ができなくなって
しまった田んぼが年々出てきます。今後も増えていくなかで、誰が地域を支えていくのか
考えることがあります。僕らが移り住んだ佐久という地域で、どんなコミュニティを
作っていけば、永続的に地域の農業が守られていくのか。
そんなことも昨日の田んぼの畔で話したのでした。

がん!がん!がん!

2017年8月20日日曜日

お喋り。

最近は、雨もよく降ってくれて田んぼには水が十分にある。
内職仕事などもあって田んぼから足が遠のいていたが、
きょうは田んぼを一回りしようと出発。

ところで昨日は佐久の観測所によれば、22時ころに
1時間で25mmの雨が降ったとか。当時家にいたと思うんだけど、
とてもそんな降ったようには思えない。確かに雨は降っていたと思うけども。
佐久に住んでから、こんなことがたびたびある。こっちでは降ったのに、
向こうでは降ってない。その逆もしかり。どうやら地形が原因のようで。
観測所のある佐久市中央と私の住む地域の間に丘がある関係で
雨の降り方が大きく違うらしい。

そんなわけで、降雨量を見た私は心配になって家を飛び出したんだけども、
普段とあまり変わらない様子でした。田んぼは。ただ千曲川は増水していましたね。


しばしの田んぼを巡るドライブと散歩。


軽トラを走らせて、1枚、2枚、、、とだいたい半分くらいの田んぼを見終わったところでしょうか。
いつもお世話になっているKさんがいたので、しばしのおしゃべり。
Kさんは私の田んぼの近くに田んぼもお家もあり、よく私のお米作りのことや地域のこと、
たくさんのことを教えてくれるとっても親切な方だ。もう御年77歳になるが、昔のことを
本当によく覚えていて事細かに教えてくれる。

きょうはお米の受粉のことを教えてくれた。
お米には3日ほどしか受粉できる時間はない。その間に日が照らないと受粉できずに
モミが成熟しないで不稔のモミになってしまうそうだ。この天気なので、やはり不稔のモミは
目視で見ても例年より多いように見える。周囲の田んぼも見ながら、草切り虫とかニカメイチュウとか探して歩いた。

中山道が通るこの浅科はその昔、皇女和宮の行列が通り、宿場として利用されたという歴史をもつ。Kさんは古文書についても詳しく、当時の古文書で皇女和宮が通る際に通達があったという
文書が残ってるということも教えてくれた。皇女和宮と言えば、我が故郷桶川も桶川宿があった町である。当時はさぞ大騒ぎであったろうなぁなどど田んぼの畦に座って話していたら、なんと
お昼になってしまった。慌てて残りの田んぼをまわって帰路についたのだった。

佐久に来てからは当たり前になってしまったが、田んぼで出会って話し込むということが、
割とよくある。特に自分よりも年配の方は、ものしりだと感じる。何十年という時間を
生きた経験というのは聞けば聞くほどエキサイティングである。農業の醍醐味とは、
こんな時間を過ごせることにもあると私は思う。地域における農業は歴史と密接につながっている。そういう農業を語り継ぎたいと思うし、何かの形で残したい。

ものしりの方とのおしゃべりは、いつも自分の想像力を超えてくる。
自分がいかに無知かを知る機会にもなる。

農業は深い!
そして、稲刈りまでもう少し!

がん!がん!がん!

2017年8月19日土曜日

内職仕事。

8月19日(土)

内職仕事のスタート!
新米のお知らせをお客さまに発送すべく、
校正、印刷、折る、封入などなどのまっただなかです。
そろそろ外注してもいいのでは!?と思いつつ。
いまは全て自前でやっております。


新米を機に、少しだけ印刷を外注することも検討しています。
少しコストかかりますが、その分ほかのことに時間を使えるので、
もっといっぱい販売できるように工夫するための時間とします。

なるべく自分のコントロールできる範囲内で全てをやりたいと思って始めた農業でした。
あのころは若かった笑 全て自分でなんてできるわけないのに、できるというフィクションを
信じて走っておりました。実際、続けてくることができたのは自分以外のみなさんが
力を貸してくれたから。結果的に築くことが出来ました。自分がやるべきことがなんなのか、
そこから考えてやるようになってきたところです。

自分で全てできないと気づいて、ようやくなにを自分ですべきかを考えられるように
なりました。そのバランス(=自分がやることと人に任せることの)は、僕の場合必要に迫られて
とか、性分みたいなもので決めていくようになるのかな。
試行錯誤しながらやっていってます。

さて、内職仕事。もう少し!そしたら雑草退治だー!

がん!がん!がん!

2017年8月18日金曜日

旬の味覚。

8月18日(金)


この時期になると我が家の楽しみは、シャインマスカット。
佐久に移住して以来、旬の味覚として楽しんでいます。
半月前くらいから店頭に並んでいますが、最初は高いので我慢。
ようやく昨日ツルヤで見たらこの値が落ち着いてきたのでさて食べようと笑
ナガノパープルや桃、プルーンも楽しみです。

産地の近くに住んでいると、季節ごとに旬のものが店頭に並ぶので、
気軽に購入することが出来ます。とくにハブキなどが手に入ればラッキー。
産地ならではだと思います。

埼玉にいたころは、栗とか梨を無人直売所で買っていた記憶があります。
今でも実家の母親はトマトとかはちみつとか、地域の農家さんから
いろいろと購入しているようです。

雨が続いていて、田んぼの水は安心ですが日照時間が心配です。
心配してもしょうがないので、できることをやるのみですが、、、

がん!がん!がん!

2017年8月17日木曜日

手紙。

8月17日(木)


ついにモリモリモチも出穂。
残すところ出穂してないのはミノニシキのみとなりました。
 

妻が結婚前に仕事でお世話になった方からいただいた手紙。
結婚当時僕も読みましたが、そんなもんかと思っていました。
2年経ったいま、じわじわ効いてきますね笑

稲刈りも近づいてきました。
新米の予約開始も間もなく。
準備を進めております!

がん!がん!がん!

2017年8月16日水曜日

帰省。

8月16日(水)

お盆ということで夫婦ともに埼玉出身ということで、
両家の実家埼玉に帰省しておりました。






埼玉には佐久移住以前にお世話になった方が夫婦ともにたくさんいまして、
今回はお盆ということで、やっちゃんを引き連れてごあいさつごあいさつ。

やっちゃんが生まれてから、やっちゃんと会うことをみんな楽しみにしてくれることが
ほとんど。僕はあくまでもそえものという感じで、やっちゃんが笑顔でいてくれる
ために支えております笑

幸いにも雨が降ってくれていたおかげで、佐久に帰ってきて田んぼを見回りましたら、
十分に水も入っていました。明日から稲刈りに向けてまた仕事再開です!

がん!がん!がん!

2017年8月11日金曜日

畑の恵み。

8月11日(金)


我ががんも農場の畑部門である、通称”どき農園”。
いまや壊滅寸前、風前の灯ではありますが、無事これだけの
畑の恵みを収穫することができました。
 
お盆に実家に帰るので持っていこうと思います。
 
がん!がん!がん!

2017年8月10日木曜日

世の中はお盆休みですね。

8月10日(木)


コシヒカリは全て出穂しました。
ミルキークイーン、コガネモチ、カグラモチも出穂。

残すはミノニシキとモリモリモチ。
こちらは晩生なのでもう少し時間がかかるかな。

世の中はお盆休みに入ったようで、うちの近所も少しにぎやかになりました。
普段聞かない子供の声や赤ちゃんの声、県外ナンバーの車も見えますね。

田んぼの水見や畑の草刈り。
直売所への納品。塾で一日は終わり。

明日もがんばろー!

がん!がん!がん!

2017年8月9日水曜日

猛暑日。

8月9日(水)

台風が去ったと思ったら強烈な猛暑日でしたね。

お盆を前に、倉庫からお米の出庫、精米、直売所への納品。

米袋の打合せなどなど。

畑の草刈りをしたかったのですが、きょうはあまりに暑かったので、
事務作業をしておりました。

夜は塾。

最近は娘の寝つきが悪く、なかなか夜は寝付かない。
農繁期でないのがまだありがたい。
妻はへとへとだろう。それでも明日はやってくる。

がん!がん!がん!

2017年8月8日火曜日

台風通過で枝豆収穫!

8月8日(火)


祝枝豆収穫!
がんも農場創立以来、初めてうまく枝豆ができました。

いや~うまい!

畑自体はちょっと草によって壊滅寸前なのですが、、、、
じゃがいもや枝豆など、できたものは早いとこ救出しようと思っています。

それにしても佐久では台風の影響あまりなく、よかったのですが、
雨が期待していたよりもまったく降らず、、、もうちょっと降って頂きたかった。
もちろん災害などに見舞われてしまっている地域もあるので、佐久は本当に
大きな被害もなくありがたかったのですが。

がん!がん!がん!

2017年8月7日月曜日

台風前。

8月7日(月)

台風が近づいています。

ここ数日雨も降っていないので、適度な雨は助かるんですが、
あまりに強い風はまだ出初めの穂を傷つけてしまうので心配です。

台風前に田んぼを見回って、水があふれないように点検。

そのあとは事務作業でした。

お盆が近づいているので、資材の発注などはできるだけお盆前に
済ませるよう準備中。なんだかんだでバタバタですね笑
バタバタしないように前倒しで準備するんですけどね笑

穂が出そろってきて、田んぼを見回すと、きれいに稲穂の背が揃っている
田んぼと、波打ったように背が揃っていない田んぼがあります。
背が揃っていない理由は、大きく二つあります。

①田んぼの均平がとれていない
②肥料の撒き方にムラがある

機械によって、手作業でやっていたときよりも作業の精度は上がっていると思います。
それでも、最後は人の手がなすことなので、どうしても出来に差が出てきてしまいます。

稲穂の背が揃っているということは、均質にお米が実っていて、収穫も同じ出来具合のときに
行えるということです。生育にバラつきがあれば、熟しているものもあれば、まだ未熟もあり、
結果的に品質の低下につながります。

こうして稲穂が出たころに、一年間かけてやってきた作業の結果が少しずつあらわに
なるのですが、また来年こそはきちんと仕上げようと思うんですね。

がん!がん!がん!

がん!がん!がん!

2017年8月6日日曜日

直売所は大盛況!

8月6日(日)


がんも農場では、現在3か所の直売所にお米を置かせていただいております。
先月オープンしたヘルシーテラス佐久南は、この週末かなり人手も
多かった模様です。8月はお盆も控えており、さらに人手が多くなりそうです。
新米前の最後の大売り出しでーす!

明日は台風の影響で雨降ってくれるかな!?

がん!がん!がん!

2017年8月5日土曜日

暑い日になりました。

8月5日(土)


いただいたブルーベリーの苗木。
忙しさにかまけて、鉢のまま成育中。

来年もブルーベリー収穫できるといいな。


溝きり機もようやく掃除して収納。

雨が降らないので水見に回った後は事務仕事。

がん!がん!がん!

2017年8月4日金曜日

cafe風香4周年。

8月4日(金)

お米作りを始めて3年目だったでしょうか。
まだ、米農家として駆け出しでした。

栽培面積も、栽培技術も、販路もまだまだこれから。
そんなときにオープンしたのがcafe風香でした。

オープン当初から五郎兵衛米を取り扱いたいということで、
同じく移住者である私のお米を見つけてくれたのでした。

あれから4年。

きょうはcafe風香の4周年パーティ。
cafe風香が大好きなお客さんたちが集まりました。
私たちもおにぎりをもってお伺いさせていただきました。


風香を通して、たくさんの人が交流し、こうして一堂に会する場も出来て、
4年間の間にコミュニティが出来たことに驚くとともに、店主の福士さんご夫婦の
お人柄が成せたことだなと改めて尊敬してしまいます。

またこんなすてきなcafe風香と、ずっとお付き合いさせていただいていることにも感謝です。

今後ともよろしくお願い致します!

cafe風香
http://r.goope.jp/fu-ka

がん!がん!がん!

2017年8月3日木曜日

コガネモチの穂が出てきました。

8月3日(木)


コガネモチの穂がだんだん揃ってきました。
あと2‐3日で揃う予定です。

穂が揃えば稲刈りの時期も具体的に予測できるので、
稲刈りの段取りも進める時期です。

きょうで草刈り二回目もすべて完了。
午後は事務仕事でした。

がん!がん!がん!

2017年8月2日水曜日

長野行脚。お米の勉強。

8月2日(水)

昨日、今日とお米作りの勉強のため、
伊那市と松本市に行っていました。

 

休耕田だったこともあり、今年は 無肥料無農薬栽培のカミアカリ。
カミアカリは知る人ぞ知る民間育種の品種。
栽培するのは、ハワイや香港などでもお米の販売を展開している
wakka japanの出口さん。http://tawaraya-rice.jp/
いやーすごい!!刺激をたくさん受けました。
尊敬する松下さん、アンコメさんと今回の伊那は御一緒させていただきました。


 用水のことを伊那あたりだと井筋(いすじ)というそうです。
こちらの伝兵衛井筋。伊東伝兵衛さんが手がけたそうです。
佐久にも五郎兵衛用水があります。どこにもこういった歴史上の偉大な方が
いて、いまの稲作が成り立っているんですね。

2日目は松本に移動して自然農法センターの見学。
佐久と松本は比較的気候も似ているので、主に除草体系の方法は
とても参考になりました。有機無農薬を目指しているがんも農場ですので、
少しずつ実践していきます。

がん!がん!がん!

2017年7月31日月曜日

帰省してお米の直売。

7月31日(月)


生まれ育った埼玉の地元のお祭りでお米の販売をしてきました。
佐久に移住してから恒例となったお祭りでの朝市直売。
最初はほんとうにわずかしか売れなかったお米も、ここ数回は毎年完売。
毎年楽しみにしてくれているお客さまもいて、お祭りを楽しむだけではなく、
お米の販売をする上でも大事な大事なイベントとなりました!

あいにく今年は雨天で客足も伸びませんでしたが、
朝市後も地元の仲間など購入して下さる方がいて、
ほぼ完売しました!本当にこうした地元のみんなの
協力で地元での販売も少しずつ伸びています。

ありがとうございます!

がん!がん!がん!