がんも農場のお店

2017年9月19日火曜日

棒がいつ折れるかドキドキ。

去年は9畝(270坪)の稲架かけ(はざかけ)でした。
草だらけにしてしまい、収量も少なく、稲架かけも拍子抜けなくらい
あっという間に終わりました。作付けしたのはモリモリモチという
もち米でしたが、あっという間に完売しました。

今年はというと、増産です笑
2反9畝(870坪)の田で3種のもち米を作っております。
草も今年は抑えることができました。
おかげで稲架かけ作業もやりがいあります。
明日で作業3日目。明日には終わる見込みです。

がんも農場で使っている稲架かけの棒は、お借りしている田んぼの
地主さんが使用されていたものです。もう稲架かけをしなくなったので、
まるごとお借りしています。昔使っていたものなので、棒は木を切って
作ったもので、自然のものなので微妙に曲がったり反ったりしています。
それでも、3本を抱き合わせて足を作ると強度が出て、さらに上から長い棒をかけて、
稲をかけて、重みが加わるとさらにしっかりとした足になります。
3本を抱き合わせるときには、わらで編んだ縄を使います。
こちらも昔使っていたもので、自然のものなので自然と劣化して切れます。
きょうも幾度となく縄が切れて、一回は稲架かけの棒が全部倒れました笑
みんなで時間をかけて、かけた稲を全部取ってまたかけなおすという作業は、
修行ですね。いや苦行ですね笑

これも味と言えば味でしょうか。
木もいつ折れるのか心配です。明日までしっかりと立っていることを願って、
きょうは床に就くとします。

がん!がん!がん!


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