がんも農場のお店

2015年11月20日金曜日

五郎兵衛さんにご挨拶。

11月20日(金)

予定していたイベントが急きょ中止になったので、
ポカリと空いた日程に、ここぞとばかりに保留していた予定をいれる。

日程も決まっていて、すぐにやらなければいけない予定ではなく、
急ぎではないが、やらなくてはいけないことを。







五郎兵衛さんに、無事稲刈りを終えることが
できたことを、ご報告してきました。

こちらは今年の春4月の写真。




きょうの関所破りの桜。
 
これは引っ越してきた当初2014年12月の関所破りの桜。


いつもありがとうございます。

来年度も気合入れて米作りに励みます!

がん!がん!がん!

2015年11月14日土曜日

(有)トップリバー。

11月13日(金)

信州農業MBA研修という長野県主催の講座に出席をしています。
10月末から始まって3月までの5ヵ月間。みっちり経営について学ぶ講座です。

経営学は、大学で勉強していました。
リアリティはなく、ただ、社会に出て使える知識だと思い勉強していました。

しかし、大卒で板前修業を始めた僕には、経営学は全く必要ありませんでした。
その後のサラリーマン時代でも。

大学を卒業するころ、経営学は嫌いでした。
ホリエモンが話題になっているころでした。
僕はお金を稼ぐことについて考えるよりも、
好きなことを追求することに価値を見出していました。

そんな好きなことの延長で、農業を選択した僕は、
トップリバーの嶋崎社長がおっしゃるところの「農」を
やっていたのでした。「農業」ではなく、「農」です。

昨日の研修で、嶋崎社長がゲストスピーカーとして登壇されました。




好きなことを優先するあまり、最終的に成し遂げたい目標をなおざりにしてはいまいか。
そんなことを自分で振り返るきっかけとなりました。

僕にはないものがたくさんあります。
計画性やリーダーシップ、決断力、ビジネスマナー、資金、農業機械、農地などなど。
ないものがありすぎて、真剣にそのことに向き合ってきませんでした。

まだまだ、自分で選り好みをしていい身分ではない。
ないものがあるのであれば、まずは取り入れること。
そう思います。

「義は利の本なり、利は義の和なり」この言葉を嶋崎社長は教えてくれました。
義とは、利害をすてて条理に従うこと、と辞書にあります。
義の積み重ねが利益になる。そうであれば、僕は義を尽くし、利益をあげ、
体力をつけて、自分の好きなことをやればいいのだと素直にそう感じました。

支離滅裂な文章で恐縮ですが、心動かされた熱い講義でした。
静かに燃えてます。

がん!がん!がん!

2015年11月10日火曜日

カミアカリ勉強会。

11月9日(月)


週末は静岡県の藤枝市に行ってきました。

カミアカリという品種の新米を、生産者ごとに食べ比べをするという
企画の勉強会でした。

また、カミアカリを発見した松下明弘さんが、さらなる新しい品種を圃場で発見し、
大事に育てたというカミアカリ2世の試食。

さらに、松下さんが植物性と動物性の有機肥料でカミアカリを作り分け、
これまた食味の違いを食べ比べしたのでした。





生産者(生産地)が違うことで、同じ品種でも食味が変わるものなのでしょうか。
実はこの勉強会でも話題になりましたが、品種によって食味に大きく差が出るものと、
差が出にくいものがあるそうです。

例えば極端な言い方ですが、コシヒカリはどういう作り方をしてもだいたい安定した食味を
再現できるそうです。ところが、カミアカリは作り手によって食味は大きく左右される品種なの
だそうです。

これからのお米作りを考えていくなかで、私のような新規就農者はどういった米作りを
していけばいいのでしょうか??
もし、全国どこでも同じ味を再現できるような素晴らしい品種があったとしても、
そのような品種を作るのは、自分のような新規就農者がやることではないのかなと思います。

施設もない、資金もない私には、その土地で作るということ自体が味に大きく反映されるような、
私が作るということが、味に大きく反映されるような、そんな品種に挑戦していくことが
使命なのではないでしょうか。

まだまだ技術不足のわたしには夢のような話ですが、そんな品種で自分のお米と
言えるものが作れたとしたら、これ以上ない喜びです。

たくさんの生産者、研究者、消費者、お米屋さん、多種多様な方々とお話をさせていただき、
自分の進むべき道を考えさせられました。

がん!がん!がん!

2015年11月7日土曜日

感謝感激。

11月7(土)

稲刈りを無事に終えてようやく生活が整理できてきた今日この頃です。
現在、がんも農場は新米の発送や直売のイベントに参加しつつ、
稲刈り後の田んぼを耕耘する作業をしております。

まずは、ほんとうに御無沙汰してしまったブログの投稿になってしまい、
楽しみにしてくださっていた方には申し訳ありませんでした。

また、稲刈りもすべて無事に終えることができました。
支えて下さっているお客さまや地域の方々、また親類家族のみなさん
ありがとうございました。

がんも農場として、今シーズンは様々な挑戦をしてきたつもりです。
その中で、たくさんの気づきがありました。

来シーズンのことを考え始めているのですが、
来期はより計画性をもって事業を進めていきたいと反省しているところです。

すでにいくつかの田んぼをお借りできる話を新たに頂いており、
来期はさらなる拡大をする予定です。
これからの農閑期の間に綿密な計画を二人で作成しようと思っております。
 
 
まずはお礼まで。
 
最近はフェイスブックでの更新をメインにしていましたが、
フェイスブックをされていない方もいるということで、
改めてブログの更新も並行してやっていくことにしました。
 
もし、がんも農場のお米のお客さまがいましたら、
フェイスブックでがんも農場にアクセスしてください。
お客さま限定のページもご用意していますので、
ご案内いたします。
 
来シーズンもがんも農場を宜しくお願い致します!
 
がん!がん!がん!