11月13日(金)
信州農業MBA研修という長野県主催の講座に出席をしています。
10月末から始まって3月までの5ヵ月間。みっちり経営について学ぶ講座です。
経営学は、大学で勉強していました。
リアリティはなく、ただ、社会に出て使える知識だと思い勉強していました。
しかし、大卒で板前修業を始めた僕には、経営学は全く必要ありませんでした。
その後のサラリーマン時代でも。
大学を卒業するころ、経営学は嫌いでした。
ホリエモンが話題になっているころでした。
僕はお金を稼ぐことについて考えるよりも、
好きなことを追求することに価値を見出していました。
そんな好きなことの延長で、農業を選択した僕は、
トップリバーの嶋崎社長がおっしゃるところの「農」を
やっていたのでした。「農業」ではなく、「農」です。
昨日の研修で、嶋崎社長がゲストスピーカーとして登壇されました。
好きなことを優先するあまり、最終的に成し遂げたい目標をなおざりにしてはいまいか。
そんなことを自分で振り返るきっかけとなりました。
僕にはないものがたくさんあります。
計画性やリーダーシップ、決断力、ビジネスマナー、資金、農業機械、農地などなど。
ないものがありすぎて、真剣にそのことに向き合ってきませんでした。
まだまだ、自分で選り好みをしていい身分ではない。
ないものがあるのであれば、まずは取り入れること。
そう思います。
「義は利の本なり、利は義の和なり」この言葉を嶋崎社長は教えてくれました。
義とは、利害をすてて条理に従うこと、と辞書にあります。
義の積み重ねが利益になる。そうであれば、僕は義を尽くし、利益をあげ、
体力をつけて、自分の好きなことをやればいいのだと素直にそう感じました。
支離滅裂な文章で恐縮ですが、心動かされた熱い講義でした。
静かに燃えてます。
がん!がん!がん!
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