2月14日(金)
1月20日に書きました。
祝2014年!新しい一年が始まりました!
今年もがんも農場をよろしくお願い致します。年末年始は
実は怒濤のごとく日々が過ぎてしまい、農民としては珍しいと
思われる方もいる方と思いますが、そんなせわしない毎日だったのです。
私はもともと京料理の割烹で板前修業をしていたのですが、
そんな繋がりもあっていまは地元の温泉旅館で厨房の仕事をお手伝いしております。
いわゆるバイトですが(笑)、厨房の仕事は好きです。好きなのですが、
年末年始は休み無しなんですね。(泣)年末年始を田舎の温泉旅館で、
上げ膳据え膳で過ごしたいという、都会のみなさまを“おもてなし”するために、
勤労奉仕しておりました。(笑)
そんな厨房の仕事が終わりましたら、消防団の水揚げ式。一年の無火災を願って、
地域のお宅の屋根に水をかけていきます。もちろん、浅間山から吹き下ろす
突風でもって、自分にも水がかかりますので寒さにしびれますね。
下っ端の私はホースの筒先を持つわけですので、水がかかります(笑)。
消防団の制服を脱ぎましたら、受験間近の中学生のもとに駆けつけて、
勉強を教えてきました。1月4日がなんと塾講師の仕事始。
なんせ受験が近いですからね。おっと、塾講師をやっているんです。副業です。
こんな感じで年始の用事を済ませてから、家族旅行で箱根にすっ飛びまして数日間。
寄せ木、箱根駅伝ミュージアム、箱根神社、小湧谷、、、
帰って来たのは1/8。そして、1/11に赤坂アークヒルズでマルシェでした。
ようやく、ほっとしております。1/20。落ち着いた気持ちで、お掃除、
洗濯などをしております。
1/18でした。アークヒルズでマルシェを終えてから、中野ブロードウェイへ。
アーティストの村上隆氏と長野県東御市で自然農法をやっているうちだ農場さん、
同じく東御市でパン屋をやっているわざわざさん。
三者でトークイベントがありました。わざわざさんには、私が移住した
当初からお世話になっておりまして、ぜひお話しを聞いてみたいと思い、
トークイベントにお邪魔してきました。いまや、市場価格で数千万円という
値の付く作品を世に出している村上隆氏と、田舎で農場とパン屋をやっている
お二人とでいかなる共通点があるのか、興味深く聞いておりました。
開口一番、村上氏が言っていたのは「2人とも人生全部賭けてやっている。」
うちだ農場さんもわざわざさんも、もとは東京に住んでいた。そんな二人が
移住してまで実現したかったこと。それはなんなのか。村上隆氏は、
今やヒトを雇って大量の作品を作っている。工場生産のように。
そしてお金を稼ぐのが好きだと言う。わざわざさんは、個人的な活動で
実験的に物々交換をしている。自分の作るパンと、日本各地の生産者や職人さんと
モノを交換しているそうだ。屋根の修繕まで物々交換でやったという。
この話しを聞いて、お金や資本主義から自由になる物々交換の素晴らしさと同時に、
物々交換の閉鎖的なやりとりにそら恐ろしさも感じてしまった。逆にお金って
なんて自由なモノなんだと感じる。賞味期限もなければ趣味思考にとらわれない、
差別もなければ国境もない。答えらしきものは、私の中にはまだないのですが、
みなさんはどう考えますか??村上隆氏も知りたいそうです。
この時代に生きる僕らにとって幸せとはなんなのか。今年もよろしくお願いします!
がん!がん!がん!
ジムは通っていますか?
返信削除僕はまた農繁期までに1回は行こうと思っています。
答えらしきもの、それを見出すの難しいですよね。そうだ、と思っても違うかぁ、となったり・・・
幸せは人と比較しない自分の中で築くものでしょうね。
お金は自由で縛られませんね。共感します。
オヤジファイトさん!
返信削除そうですねえ。ジム昨年末に1回行ったきりで、またご無沙汰になってしまっています。
身体動かしたい欲はうずうずしているのですが、、
またひょっこり行きたいと思っております!
お金ってやっぱり便利な道具として開発されたんだなあと実感します。
ただ、便利さというのは追求し過ぎるとやっぱりゆがみみたいなのが出てくるもんなのですかね。
おもしろがりながら、追求したいと思います(笑)