がんも農場のお店

2018年11月19日月曜日

風の人と土の人。

日曜日に、高校の時の同級生が家族を連れて、
遊びに来てくれた。東京に住んで、外資系コンサルで働く友達と
話していると、いつも以上にワクワクする。
かといって、東京に住みたいかと言われればNOだ。

あと数ヶ月すれば、佐久に移住して丸9年経つ。
その間、自分がこんな生活がいいなと思う通りに自分の
仕事と生活を作り上げてきた。もちろん理想通りばかりでは
ないけども、それなりに満足している部分もある。
足りないことをいえばキリがないが、やっぱりときには
いろいろな意味で佐久を離れて見識を広げることが、楽しいことでもある。

農業はその土地とは切っても切り離せない。
それこそが、唯一無二の作物を作ることのできるポイントでもあると思うのだが、
それゆえにその土地を離れることはできない。
ネットがあればありとあらゆる情報は手に入るが、実際にその場所に訪れて、
触れたり、感じたりすることは農業者にとってはいつでもできることではない。

こうして風のようにたまに友人や知人が訪れてくれることは、
農業者にとっては何よりうれしいことなんだ。
そんな農家、農場でありたい。

田打ちは5日目。
290aの田打ちを終えて、残すは150a。
今月中には終わる目処がついてきた。

がん!がん!がん!

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