がんも農場のお店

2018年10月28日日曜日

がんも農場、いま何やってるの?

今日は日曜日でした。
いつものことですが、だいたい半日は少なくとも
何かしら仕事をしています。

最近は、田んぼでの仕事がだいぶ少なくなって来て、
急務な仕事も減って来た。まあ11月中に終わらせばいいかと
いう仕事はあるんですが、今すぐ終わらせなくては!という仕事は
ほぼなくなりました。

3月からつい10月上旬くらいまでは、田んぼの仕事の優先度が高かったわけですが、
今はお米の発送などの販売関係の仕事の優先度が高くなっています。
3年くらい前までは2人でやっていた作業ですが、今や販売関係の仕事は
妻の主戦場となりました。

例えば、僕が勝手にお客さまとお話しして、販売の話を決めて来てしまったら、
これは大目玉を食らうことになります。お米の在庫管理は数字できっちり妻が
把握しており、今の状況で既にお米の販売の余力がすこーしだけしかありません。
なので、大口の販売を受けてしまうと、一般のお客さまに小売り販売できる量が
確実に減ってしまうんです。それを忘れて失敗したこと多々あります。。。

がんも農場も2年前は売り先どうしよう!などと秋は頭を悩ませていた時期も
ありましたが、今年はだいぶ環境が変わりました。ちゃんと買ってくれている
お客さまに間違いなくお米をお渡しできるよう、売り先を考えなくては
いけなくなりました。売れれば売れただけありがたい!と思っていた
2年前とは違う課題を抱えています。

そんな中で、販売部門の妻の力は大きく、今僕が何をしているかというと、
妻の仕事をサポートするときは、家事、育児を担当します。
なんだかんだでほとんどの家事育児は妻がやってくれていますが、
販売が忙しいとき、既に門外漢になってしまった僕がやっても非効率。
なので極力、家事育児をやっているんです。

そんな働き方にも慣れて来た今年。

今は年末のお歳暮に向けて、いくつか商品を企画しています。
生産の現場が少しだけ覗き見れるような、がんも農場らしい
楽しい商品をお届けできたらと思います。

これは今日のお昼に自家産小麦で焼いたパン。

ユメカオリと南部小麦、2:8のブレンドで焼きました。
膨らみはいまいちですが、味は抜群です。
香りも小麦の香りもよし。

なんでも便利になるのはありがたいが、
自分の小麦でパンの焼ける生活でありたい。
人に任せて、自分でできることが減っていきがちな昨今なのですが、
どんなに非効率でも一貫して楽しんでできることがある生活は、
何ものにも変えがたいと思うんですよね。少し保守的かしら。

がん!がん!がん!


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