天気:☂/☀
黄金週間も明けて、きょうは田んぼの落とし口を塞ぐ作業の続き。
きょう1日で、無事終わりました。
さて、場面は変わってW氏の圃場。
きょうの午前中に水稲栽培の新しい実験をするということで、
馳せ参じたのでした。
これは、種もみ。を、鉄でコーティングしたものです。
なんと、この鉄コーティングした種もみを、直接田んぼに撒くというのです。
実は、この水稲栽培の方法を、直播(ちょくは)栽培といって、
最近農業機械屋さんのクボタ が推進している栽培方法なのです。
今回は、そのクボタが実際の圃場で実験したいとのことで、
この辺でも、篤農家のW氏に白羽の矢が立ったのでした。
従来の田植え機に、専用の種まきアタッチメントを装着します。
圃場においての順路は、移植(苗を植える)の場合と同じです。
こんな感じで、種もみを10粒程度ずつ置いていく感じです。
10日ほどで発芽するとのことで、大変楽しみですね。
さて、この直播栽培ですが、なにがいいって、
苗を育てる手間がないってことです。
先月、大騒ぎでやっていた種まき、伏せ込みの作業がなくなります。
これは、農家にとってはとってもうれしいです。
ただ、直接種もみをまくことで、実はリスクも少なからずありまして、
その辺が、この佐久周辺でどの程度のものかを検証する必要があるのです。
いずれにしても、だれも最初はやりたがらないのに、Wさんが
先陣を切ってやってくださることで、分かることもたーくさんあるわけで、
感謝しながら、勉強させていただきます。
がん!がん!がん!
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