がんも農場のお店

2012年10月7日日曜日

小学校同窓会。

10月7日(日)

きょうは朝からそわそわ。
普段あり得ないけども、若干予定より早く起床してしまった笑

きょうは、小学校の同窓会なのである。

正直言って、今まで、成人式も含めてあまりそういう会合に出たくなかった。
だけども、心境の変化ってあるもんで、長野に来て農業を始めて、
今回16年ぶりに会う小学校の友だちとの同窓会に、行きたいと思った。

どんな服着ていけばいいのやら、小学校の友だちで誰がいたっけ?とか、
いろいろと試行錯誤をしながらの準備。

日帰りで帰ってこなければいけないので、初めて高速バスも使用。

それで、川越に到着して久々に両親とも食事。

で、会場に到着した。



全てが取り越し苦労だった。
小学校の友だちは、小学校の友だちだったし、
むしろ当時以上に今のほうが仲良く話せたように思う。

海外に行くと、同郷のヒトと妙に気が合ったりするのときっと同じで、
16年間もの間、それぞれがいろーーーんな世界を見て来て、それで、
こうして会うと、故郷に帰って来たような、そんな安心感が、
小学校の友だちにはあるのだと実感出来た。

それに、当時の先生。
担任の先生は出席出来なかったのだけども、別クラスの担任の先生が来て、
お話しをしてくださった。当時は、先生の話しなんか耳に入ってこなかったけども、
いまは違う。意味のある話しとして、しっかり耳に入った。

先生は先生で感じていたことがある。
そのことは、当時の僕には全く気づけなかったことだ。
あのときの先生の気持ちを知ることが出来た。感動した。



僕は、いまお米を作っていることを友だちに報告したかったし、
食べて感想を教えてほしかった。
いまの自分の方向は、いいのか悪いのか、進めば進むほどよくわからない。

方向を教えてくれるヒトは、自分が歳をとればとるほど、
どんどん少なくなってくるものだ。

甘えるわけではないけども、なんとなく、小学校の友だちなら、
正直に教えてくれるかもしれない。「これ、まずいっしょ!くろくん!」と。



まあ、そういうはっきりとしたアドバイスなんてなくても、
昔の自分を思い出させてくれる、友だちを大切にしていきたい。
そういうことを思い出せるだけで、自分を振り返ることができる。

バスの中では若干感傷的になったけども、佐久に戻ったらなんか、
モードが切り替わった笑

さて、明日からもがんがんいくぞー。

がん!がん!がん!

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