がんも農場のお店

2018年2月15日木曜日

銀座。

がんも農場のお米が銀座AKOMEYAにて、
二月限定で食べられます。
銀座AKOMEYA内のAKOMEYA厨房と、
3合パックで販売していただいてます。
余談ですが、がんも農場は銀座にご縁があり、今回で銀座では3店目の取り扱いとなります。クレープ屋さんPARLA、割烹未能一、お米屋さんAKOMEYA。ありがとうございます!

きょうはAKOMEYAにご挨拶と自分のお米を食べてみたく、銀座に行ってきました。AKOMEYAさんに並んでいる商品をみて勉強勉強。まだまだだなぁと実感します。

誤解を恐れず書きますが、
"おいしいお米を作る。"よく聞く言葉ですが、これをやってちゃいかんと感じました。

"おいしいだけのお米"って、いまお客さまから必要とされているだろうか?ひと昔前は"おなかがいっぱいになるお米"が必要だった。でも、"おなかがいっぱいになるだけのお米"はたぶんいま必要とされなくなっている。それと同じで"おいしいだけのお米"はたぶんいま必要とされなくなっている。

"おいしいお米"="きれいになる石鹸"くらいに、その商品に最低限備わっている当たり前のことになってしまったのではないだろうか。
だから、いま"おいしいお米作りたい"は時代錯誤な気がする。田んぼにいて、農家であればあるほど"おいしいお米"という目標からは逃れがたい。しかしひとたびお客さまの前にいけば、もっともっと違うニーズが見えてくる。農家であってもその現実からは目を背けてはいられない。

どうしたら自分の商品は売れるのか。どうしてあの商品は売れてるのか。売れる商品だから作るわけではないが、自分たちが真剣に手間をかけて作ったものは、なんとしてもお客さまにお届けしたい。喜んでもらいたい。東京行脚は明日につづきます。

がん!がん!がん!

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