がんも農場のお店

2010年6月26日土曜日

圃場調査

6月25日(金)
天気:晴れ
気温:29.9℃/13.3℃
降水量:0mm
日照時間:8h

きょうは、有機農業の先生。
小祝政明先生の圃場調査に参加させてもらった。



佐久市周辺の農家さんを小祝先生と周り、
その圃場の問題点や解決方法をその場で
アドバイスしてくださるという内容だった。

当然まだ駆け出しのがんも農場は、調査の対象ではないのだけど、
知り合いの農家さんも含め、佐久で生産している他の農家の方が、
どういった作物を作っているかを現場で見ることができて、
今後自分が何を作るか考える上で、非常に勉強になった。

また、肥料についての基本的なことなども丁寧に説明して下さったので、
座学をする上でも、きょう聞いたことが足がかりとなるだろう。


施肥設計がうまく行くと、濃い緑で分厚い元葉が育つ。




今日聞いたことをもとに、小祝先生の本も読んでみよう。

がん!がん!がん!

<メモ>
タマネギのトウ立ち(坊主、葉が小さい)→窒素が足りない
タマネギは追肥が効かない。元肥一発。
ミニトマトの葉が厚く、緑が濃いのは光合成がきちんとできる証拠

肥料には2種ある(細胞型=窒素、葉緑素型=苦土、鉄などのミネラル)

土が柔らかくないと(団粒構造)、バランスよく肥料の栄養分を吸わない。
土が固いと表層に根があり水に溶けた養分しか吸えない(窒素のみ)

ミネラル優先窒素後追い=ミネラルで葉緑素を生成してから、窒素を入れる
セルロース=炭水化物から生成

微生物が窒素を吸って排泄したものを、作物が吸う。

スギナは酸性でも生えることができるだけで、酸性を好むわけではない。
(酢酸と玉子の黄身で除草)

豆は養分を移動する。
炭水化物が余ると油脂分が出る=水をはじき、カビの繁殖を防ぐ
馬糞はマッシュルームを育てる。

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