がんも農場のお店

2018年3月2日金曜日

かみはら寄席。

おおかた準備も整って、
がんも農場の屋台骨を揺がすほどの
赤字にはならなそうで、少し安心しました。

それにしても、毎回かみはら寄席は、
家族会議を重ね、紛糾し、協力し、作り上げていっています。
落語は自分はすごく好きなのです。が、妻のさきちゃんの落語好きは
僕ほどではない。その溝は埋まることはありませんが笑、しかし、
そのバランスがあるからこそ会としてちょうどいいのかもしれない
と思ったりします。

落語が好きと同じくらい音楽も好きで、DJをやっていたこともありました。
だから同じ好きならDJとして音楽のイベントをクラブでやるという発想もなくは
ないのですが、もしクラブでイベントやってたら、かみはら寄席のような支持は
得られなかったと思います。落語が好きで本当によかった。
落語は本当に幅広い人が楽しめる。年齢も老若男女楽しめるし、楽しみ方も色々。
お笑い的な要素もあるし、歴史や文化的にも楽しめる。

好きなことをやるといっても、周囲から認められなければ意味がない。
落語はちょうどよかったんです。

妻のさきちゃんは、学生の頃、習字を習っていました。
だから筆で字を書くのが得意でした。このことも落語会を自前でやるのに
すごくよかった。自分たちの好きが少しでも表現できる場。
それを周囲の人たちもイイね!と言ってくれるなら、これほど幸せなことはないと
思います。あわよくば、赤字と黒字がトントンくらいだとなおよし。
これは経営手腕が必要なのでしょう。少しずつ学ばせていただきます。

皆さんに楽しんでもらいつつ、自分たちも楽しんで、かつお金もちゃんと回っていく。
そんな輪ができたら最高だな。と夢見つつ、明日を待ちます。

がん!がん!がん!

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