がんも農場のお店

2013年4月13日土曜日

台北3日目。

4月10日(木)

台北3日目。

朝6:30に部屋の電話で起こされる。
昨晩、遅かったのでかなり寝ぼけて「はい、」と
すごく不機嫌そうに出たら、昨日ツアーで仲良くなった
同じホテルのSさんからの電話だった。
日本語でいきなり話しかけられたので、ちょっとテンパった。

ツアー会社側の都合で、同じホテルの僕らはホテルを
アップグレードすることになっていたので、一緒に行きましょうとのことだった。

台湾通のSさんと道中おしゃべりしながら、ホテルに移動。
移動後の時間でまだ8:00笑

しかしちょうど九分にいくつもりではあったので、
そのままホテルにチェックインした後に、出発することにした。

Sさんは、奥さんとの次回の旅行のために一人で下見旅行に
来ているとのことだった。この日は、奥さんの持病を、
現地でも看てくれる病院の場所を確認するために、
台北市内のマンガ?というところに行くと言っていた。

Sさんとお別れしたが、連絡先などは交換しておいた。
北海道に来るときはいつでも連絡してくれと、心強い
言葉をいただいた。北海道は、ここ数年で知り合いがなぜか
たくさんいることになっている。(笑)

九分に向かうことは決めていたが、行き方を全く知らない。
移動しながら、調べるとどうやらMRTでは行けないことがわかった。

台鉄=TRAに台北駅で乗り換えて、寝ぼけながら出発。
瑞芳駅で降りて、バスに乗り換える。

そのバス停で陳さんに出会った。

陳さんは、どうやら花蓮に行く予定だったが、
ホテルが取れなかったため、九分に行くことにしたそうだ。
陳さんは、日本語少し、英語少し、台湾語、北京語ぺらぺら。
という、マルチリンガル。

陳さんが一緒に行こう!と誘ってくれるので、
それならと同行することにした。
目当てであった、千と千尋の神隠しのイメージとなった場所にも、陳さん夫妻の

堪能な北京語で笑 がんがん行くことができた。しかし、陳さんたちの脚力に
びっくりした。








陳さんと九分をぐるぐる巡る。
その後、金爪石に行こう!と陳さん。

僕のほうは、まあかっちりした予定もないので、流れに任せた笑

金爪石は、日本人にとってはあまりきゃっきゃと楽しむような
場所ではないかもしれない。まあ、深いことは置いておいて、
金鉱の跡地や博物館を見物。
登山道の途中にある、神社(破壊されて跡地)まで行くと
絶景が見れる。この時点で、万歩計がもしあったら1万歩弱は、いってるのでは!?

道中の話で既に僕がお米を作っていることは説明していたので、
奥さんの働いている青果売り場へ連れていってくれることに。
また、お茶と漢方をお土産にしたいことを伝えたら、
いつも買っているお店にも案内してくれることになった。






一通りこれらのガイドをしてくれたときには、18時くらい。
じゃあ夕飯を食べよう!と夜市へ。
3人でゴハンを食べて19時。





まだ時間があるからどこか行きたいとこある?と、
なおも観光案内してくれる陳さん。

3人で5分悩んで、台北101に行こう!となった。
3人揃っておのぼりさんみたいな感じで、ぞろぞろ台北101へ。

台北101では、入場時に記念写真を撮ってくれて、
それが展望台のカウンターで購入出来るようになっている。
僕は撮られたときに、有料だね〜と言ったら、
陳さんは、いやいや無料でしょ〜と言う。

陳さんの主張は、入場時に高い金払ったんだから、
無料だよと言うのだった。
陳さん、そんな甘くないぜ台北は!と心の中で思ったら、
やっぱり有料だった笑 しかも入場料金と同じくらい笑

観光地はなんでも高いよ。と、九分でも言っていたことを、
また陳さんは言っていた。ちなみに、陳さんは2リットルの
ペットボトルに水を持参するくらい、お金を大切に
使っているのが印象的だった。





台北101をあとに。実に12時間に及ぶ陳さん夫妻との一日。

本当に優しいヒトたちだった。

山登りが好きだそうだから、ぜひ浅間山に来てくださいと
伝えた。そしたら、すごくうれしそうにわかった!と言っていた。
そして手紙を書くよ!と言ったら、手紙来い!と言っていた。

素晴らしい偶然に感謝です。

寝不足な上に、一日歩き続けたので陳さんと別れたら、
急に疲れが出て、ホテルに着いたら撃沈。

それでも、もう一度起きて夜の台北に出かけましたが笑

そんな台北3日目でした。



がん!がん!がん!

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