がんも農場のお店

2011年10月27日木曜日

常盤館で鯉をさばく

10月26日(水)
天気:☀
気温:13.8℃/3.3℃

いよいよ寒さも本格的になってきました。
今晩は、ほんとに寒いですね。

さて、稲刈りが一段落したのも、つかの間。
蕎麦の脱穀作業を進めねばなりません。

さらに、紅葉の時季到来で、地元の常盤館も
忙しい時期となっています。

きょうも常盤館で朝からお仕事。

ただ、きょうは料理長のUさんから鯉をさばいてみるか?!と
お声がけいただき、大変恐縮ですが、教えていただきました。

まずはアタマを落とします。
(その前に気絶させています。)

エラの部分に指を入れて、しっかり固定したら、
まっすぐ包丁を入れます。


アタマを落としたら、次にウロコ3枚分くらいの厚みで、
半分ほど包丁を入れます。

ちょうど刃を入れた真下くらいに、胆のうがあるので、
指で探り当てて、ひっぱり出します。

通称ニガダマと呼ばれていて、これを包丁で切ってしまうと、
胆のうの中の苦い汁が身についてしまうのです。
なので、慎重にこの胆のうを取り出します!


これが胆のう。健康のために、これを丸飲みするヒトもいるとか、
きょうは、午後も仕事だったので(お腹痛くすると困るので笑)、
回避しておきました。



きょうの午後、約90名ほどの方の鯉のうま煮の素材。

常盤館では、鯉のうま煮が名物なので、
鯉が特別苦手な方以外には、必ずこの料理が出ます。

うま煮にすると、身もほっくりして、おいしいですよ。

新しいことを厨房で覚えられるのってほんとうにありがたいことですよね。
ありがとうございました!と、きれいにまとめてみました笑

がん!がん!がん!

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