3月22日(金)
この日は待ちに待った日。
林家正蔵の落語を、日本橋三越の三越劇場まで
見に行ったのでした。
林家正蔵と言えば、私にとっては林家こぶ平という名前で、
バラエティ番組に出ていたタレントとしてしか、知らないヒトでした。
その林家正蔵が、いま高座に積極的に出ているということで、
kijikijiさんにオススメしていただき、今回三越劇場にお伺いすることになりました。
日本橋三越は、その地にふさわしく、場内の内装やギャラリーなどに
展示されている器なども、普段目にしないような格式の高いものばかり。
(と、思われます笑)
普段行っている、演芸場とは全く違い非常におもしろいです。
落語会自体も噺家さんの持ち時間が長いため、演目も演芸場とは
違うものが楽しめますし、ざわついた雰囲気がないので集中して
お話しを聞くことが出来ました。
大取りである、林家正蔵の「幾代餅」でしたが、その名にふさわしく、
感動的な人情話でした。常連の方に言わせれば、「とっても緊張していて、
やや固かったかな」とのことでしたが、私にとっては初めてだったので、
バラエティのときと比べて、貫禄が出ていたように感じました。
落語一つとっても、いろいろな世界があるのだ。
やっぱり現場を見ないといけないと、改めて感じたのでした。
がん!がん!がん!
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