この日は常盤館の仕事からスタート。
お昼には仕事を終えて、足早に松本へ向かいます。
長野県有機農業推進研究会でした。
僕は会に所属はしていませんが、情報をいただいたので、
参加させていただきました。
目当ては、安曇野市穂高でお米の有機栽培を実践している方のお話しと、
地元佐久の有機野菜農家さんのお話し。
どちらもとっても興味深いお話しでした。
特に具体的な栽培方法に関しては、いつもやっている方法と違う部分も
多々あって、導入を検討したり、やり方を見直すきっかけになりそうです。
どんな作業も、理由があって行われてはいますが、時代とともに、
新しいやり方や道具、技術が生まれており、知らず知らずのうちに、
非効率なやり方になっている可能性があります。
他の人の方法を学ぶことはとても意味のあることだと思います。
佐久に戻った頃には、18時過ぎ。
牧場で牛乳をいただいて、お米の師匠のYさんのもとへ。
一緒に米作りをしているHさんと一緒に、寄せ鍋をしたのでした。
様々なやり方がある中で、Yさんは一貫してお米のみの栽培を、
自分一人でやっています。
ヒトを雇わない。栽培する品目を増やさない。
農家として、規模を拡大していく上で、品種を増やしたり、
ヒトを雇用することは、ほとんど必然のような印象がありますが、
Yさんはそういった経営を選択していません。
僕が今後どのようなシステムで経営をしていくか、まだわかりませんが、
いろんな農家さんを見ていくことで、少しずつ形を作っていきたいです。
がん!がん!がん!
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