天気:曇りときどき晴れ
気温:
降水量:
日照時間:
朝からぐずついた天気。
昨日までに乾燥の済んだモミをもみ擦りして、
米袋に入れていく作業。
途中、もみ擦り機の接続部がショートしてしまったり、
乾燥機の昇降機にモミが詰まってしまったり、、、
トラブルはありつつも、天気も悪いので、落ち着いて
作業をしていたのでした。
きょうはお米の検査員のKさんが検査をしていかれました。
味のある計り。。ちゃんと一袋30kgあるかチェック。
水分量を計ったり、いろいろ。。。
勉強不足でどんな項目があるのかわかりません。。。
と、午後になると晴れ間が。
というわけで、田んぼ1枚だけ刈ることになりました。
直前まで雨降りだったので、モミの水分量も38パーセントまで
上がりました。それに、コンバインからコンテナへの送り出しも
水分多めで詰まりがち。
難航しながらも1枚終えることができました。
稲刈り3日目を迎えて、今年の収穫量がわかってきました。
YさんもWさんも、平年よりもだいぶ収量が落ちています。
どんなに一生懸命やっても、いかんともしがたいのが自然条件です。
今年の暑さが収量の減った大きな原因の一つなのは間違いないと思います。
けれども、こうして収量が落ちても、雨で稲刈りが順調に行かなくても、
この時期になると新米はまだかとお米屋さんから電話がかかってきます。
どこよりも早く新米を出したいお米屋さん。
雨が続いてコンディションの悪い中稲刈りをすると、刈り取ったモミの
水分量が著しく多いので、それだけ乾燥するのに時間がかかります。
時間がかかるということは、乾燥させるために使用する燃料(灯油)も
消費し、コストがかさみます。
それもこれも自然が原因ですが、生産者以外に自然という最大のリスクを
背負う人はいないのが現状です。これだけでかいリスクを背負っている。
だから、生産者はかっこいい。
がん!がん!がん!
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