がんも農場のお店

2012年2月14日火曜日

やる気

2月13日(月)
天気:☀/☃
気温:5℃/-7.6℃

きょうは常盤館のお仕事から始まる。
厨房に行くと、僕ともう一人だけ。
ひたすらごぼうの皮むきでした。

午後は久々にお休みだったので、
溜まった洗濯をしていました。

そして夜は塾。

来年度から教科書が変わるということで、
塾もその対応に迫られている。
いろいろな話しを職場でするけども、最近、
”やる気”について考えることがあった。

『やる気があればなんでもできる!』と先人は
有名な言葉を残したが、その”やる気”がどうもないようだ。

僕は、勉強においてやる気が出ると言うことと、
その勉強が本当に必要なものなのかどうかということは、
関係ないと思ってます。

”やる気”を出すにはやってもらうしかない。
やってもらうには理由なんかいらない。

盛り上げて、誉めて、ときに叱ったり、一緒に考えたり、
その子によって違うけども、とにかく実践してもらって、
成果を感じてもらうんだ。それでやる気が刺激されればいいなと思う。

ともすると、勉強は将来必要だ。
だから、勉強をやれ!という意見が横行していて、
無自覚にそういうことを言ってしまっている自分がいる。

これは詭弁ではないか。

そうじゃあない。たぶん。

勉強はやることが決まっているからやる。
それだけなんだ。理由なんかいらないし、
説明する必要なんかない。

自分に必要な勉強は自分ですればいいし、
興味のあることは、自分で時間を作ってやるべきだ。
どんどんやって欲しい。そのために、真逆にある勉強を
しっかりやって欲しい。

学校の勉強はそういった、本当にやりたいことをやりつつ、
それでもこなしていくことが大切なんだ。
最近はそう思う。まだまだよく分からないが、
いまはこう思っている。

世の中がもっともっとおもしろくなればいい。
住み易く平等で平和な世の中になればいい。

そのために、いま議論して考えて、模索して、
現場で子供と対話することが大切だと思います。

がんも農場とは何を生み出す場所なのか?
植物や作物だけではない。新しい考え方や
ライフスタイル、人材、アイデアを生み出す場所なんだ。
それが、これからの農業なんだ。

がん!がん!がん!

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