がんも農場のお店

2012年3月12日月曜日

マラソンは満身創痍で完走でした

3月11日(日)
天気:☀

マラソン当日。

この日は、朝方雨が降っていて、ベッドの中で心配していましたが、
7時くらいになると、青空も見えて晴れ。

マラソン日和の天気となりました。

今回の大会でいただいた大会Tシャツに、ナンバーをつけます。

準備万端で、会場に向けて出発。


マラソン大会では、大量の人が来場するので、駐車場が
事前に割り当てられていることがあります。

今回も25箇所の駐車場を事前に指定されていました。
僕の駐車場は、漁連の駐車場だったので、
船が停泊されていました。







船っていいですよね。
海も普段見慣れていないのでスゴく新鮮です。

ただ、3月11日という昨年の今日に、このすんごくキレイな海から来た
津波に寄って、多くの人が犠牲になったことが思い出されました。
一口には言えませんが、自然と対峙するということは、
そういう複雑なモノなのだと思います。

会場へ行くと、様々な催し。

僕は、地元高校生がやっていた健康チェックというのをやってみました。

骨密度やストレス、血管年齢、血圧などけっこう細かいところまで見てくれます。
幸いどれも正常値でした。僕の手前で検診していた10歳の子供の、精神的ストレスが
高かったのには笑えました。

そんなこんなでレーススタート。

長蛇の列です。100m以上並んでいます。

走っていたので、ぐにゃった笑
こんな催しもそこかしこであります。

最初はこの人についていきました。



レース序盤にある能登島大橋。
すばらしい風景です。



こんな感じで天気もよく、最初は、余裕もありました。

しかし、20km地点になったときに、足の痛さがマックスになりました。
それまでは、ダマシダマシ走っていましたが、もう走れない。。。
やむを得ず歩くことにして、早歩きで足の回復を待ちました。
練習不足の結果です(涙)

ほどなくして、ペースランナーの4時間30分(でゴールするペース)の人が
過ぎ去っていきました。

マイペースで完走しようと、このときは考えていました。

3kmに一度くらいあるエイドステーションでは、地元高校生の吹奏楽部が演奏していたり、
和太鼓の演奏があったり、地元のおいしい料理があったり、楽しかったです。

ところが、25km地点を過ぎたあたりでした。

雨が降って来ました。
そして、海からの風がすごい勢いでふいてきました。

身体が急激に冷たくなってくるのです。

それでも、できるだけ身体を動かして、体温維持に努めます。
それに、今まで走っていたので、身体はまだ温まっていました。

ところが、天候は徐々に悪化して、雨から雪に変わります。

ちょうど、このとき25km地点くらいでしたが、5時間のペースランナーが、
大勢のランナーとともに走り去っていきました。
ペースランナーのおじいさんは、軽やかでした。。。

30km地点を過ぎると、身体が震えてくるのがわかりました。
指先から冷えてきて、段々としびれにかわるのですが、
そのしびれが二の腕くらいまで伝わってきていました。

35km地点あたりで、5時間30分のペースランナーが
走り去っていきました。40代くらいの女性で、雪の中を
軽やかに走り去っていきました。

35km地点のエイドステーションで、初めてストーブにあたりました。
けど、身体を止めると、一気に痛みや寒さが噴出してきます。
そこで、ステーションのチョコをたくさんもらって、出発しました。

でも、チョコの包みがなかなかとれなかった笑
指があまり言うこときかなくなっています。

ここからあと7km、 あと6kmと、距離が刻まれてくるのですが、
これほど長い7kmは初めてでした。。。

40kmを過ぎた時、やっと完走できると確信しましたが、
それまでは、いつ辞めてもおかしくなかったです。

ちょうど、35km地点についたとき、低体温症になった人がいたようで、
救急車が来ていました。

それに、あまりの疲れと空腹で、牡蠣のたっぷり入った、
名物能登マ丼を勢い余って、ステーションで食べたことが衝撃でした。
牡蠣はうまくなかったけど、なんか栄養が身体に染み渡る思いでしたね。

というわけで、足をひきづりながら(笑)ゴール。
なんか、勝手に出場しておいてなにやってんだという感じですが、、、

結果は、、

5時間54分1秒

順位は2,454位(マラソン男子3,447人中)
部門別411位(一般男子29歳以下635人中)

でした。

終わってみれば楽しいマラソンでした。
今度はどこいこっかなー。

がん!がん!がん!

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