がんも農場のお店

2010年3月20日土曜日

五郎兵衛米準備開始!

今日の天気は快晴!















きょうの作業は、五郎兵衛米の苗箱に肥料を含んだマットを
敷き詰めることです。

五郎兵衛米、皆さん知ってますか??
味が抜群においしいですよ。。。詳しくは、また違う日に書きますね。

苗箱の数、1,300枚にマットを一つ一つ敷き詰めて行きます。
作業自体はとても楽で早い。

農業も日々進化しており、情報収集→実践がかかせない。

きょうの作業も、とても効率よく楽に仕事ができた。
農業と言えば、3K(きつい、きたない、くさい)で有名ですが、
今日やった限りでは、3Kなんてもう昔のことかもしれないと感じた。















きっちりお昼休憩をとったあとは作業のつづき。

夕方になって、有機野菜農家のIさんと
安曇野市まで土の勉強会に参加。
(場所:上の原農園土壌環境技術研究所)

勉強会、これからお世話になると思います!

ところで、昨年世界ランキング1位のレストランは、
スペインのエルブリだった。
エルブリで出される料理は『分子料理』と言われる料理で、
化学式で味を計算し、見かけとは全く違う味で、味覚と視覚を刺激する。
新時代の料理。

農業も同じ。勘と経験でやっていた農業から、化学でもって土壌を分析し、
客観的な視点で状態を見極めてから、正確に必要な栄養を土に付加して行く。

もちろん、皿の上の料理と違って、自然相手にやる農業は、化学で分析しても、
環境などによって、結果は大きく変わってくる。
でも、自然の力を信じて盲目的にやるより、少しは結果を予想して農業が
できるのではないかな。

がんっ!!がんっ!!
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■農場日誌
天気:晴れ
気温:13.1℃/-0.1℃
降水量:0mm
日照時間:7.2h

<農場メモ>
磯すき亭『市』

グリーンラボラトリー

大西製粉

八風の隣に魚屋あり

農業高校の教科書が参考になる

信州『ぷ』組:農業大学校の2004年卒業生が発足

せっぴょうのバイトチェック

農業振興地域は、外してから宅地に転用する

朝顔の生産者の方
朝顔は青、赤、白の色要素で出来ている
一鉢2,500〜3,000円
7,8月出荷。
宿根朝顔(4年、5年と生き続ける)
オーシャンブルー
種でできずに挿し木をして育てる
朝顔なのに、朝咲いて夕方くらいまで咲き続ける

海風の影響は一長一短(海風に温められた風、台風による強風)

タンパク質はアンモニア態窒素→硝酸態窒素と分解するに連れて変化して行く。

単純に酸性だからといって塩基資材を入れれば言いと言う訳ではない。
過剰な肥料が与えられていた場合、石灰を加えるのではなく、土中の過剰な栄養を抜かなければならない。

土は
1に物理性(水はけ)、
2に生物性(草と堆肥)
3に化学性(土壌分析)

ph値7が中性、高ければアルカリ性、低ければ酸性。
影響を与えているのは塩基(石灰、久土)

一反分で出来る稲わらは600〜700kg(2〜3年かけて稲わらはカリウムとなって土中に供給されて行く。→肥料のカリウムは減らす)


塩基補正
施肥設計

緑肥:今ある成分を吸収して良質な成分にして還元する
例:ライ麦

交換性カルシウム=石灰
水に溶けにくいが、酸には溶ける

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