がんも農場のお店

2011年7月10日日曜日

溝切り初日

7月10日(日)
天気:☀
気温:31.1℃/19.8℃

昨日で梅雨明けしたみたいですね。
いよいよ日差しもギラギラが強くなってきて、
ちょっと日中作業するのが大変になってきました。

そこで、きょうから、ハイパーサマータイムということで、
7:00〜10:30、14:00〜18:00に作業時間を変更してもらいました。
地元の農業やってる人はもう5時くらいから出てる人もいるし、
高原野菜の人とかは、明け方3時とかもいるので、だいぶ遅いほうですね。

それでも、朝は涼しくてだいぶ作業性はいいです。

このように乗用の機械で溝を切っていきます。
水をきちんと田んぼから落として、土を乾かすのです。
これを中干しと言います。


引用します。
http://www.daigomi-443.com/dekirumade/nakabosi/index.htm

中干しの効果は、

1、過剰な株(茎数)の分げつを抑える。
(モミ数を制限する事によって、モミの実入りを十分にさせるため)
2、一旦、土を、小ひびを入れるまで乾かすことにより、根からの酸素補給をしやすくしてやる。
(だたし、大きなひび割れは根の切断になるので注意!)
3、田んぼを、一旦乾燥し、硬くする事によって、秋の収穫作業を行いやすくする。
(コンバインのスタックを防ぐ)



さらにクボタによると

夏の暑い盛りに田んぼの水を抜いて、ヒビが入るまで乾かすのが中干しです。
中干しには次のような目的・効果があります。

1.土中に酸素を補給して根腐れを防ぎ、根の活力を高めます。根が強く張ります。
2.土中の有害ガス(硫化水素、メタンガスなど)を抜くことが出来ます。
3.水を落とすことによって肥料分であるチッソの吸収を抑え、過剰分けつを抑制します。
4.土を干して固くし、刈り取りなどの作業性を高めます。




一日中どこかでゴロゴロという雷の音が聞こえましたが、
ついに本格的に降ることはありませんでした。

明日も溝切り続きます。
午後は、米作りの講習会に行く予定。

がん!がん!がん!

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