がんも農場のお店

2011年7月11日月曜日

作物研修会

7月11日(月)
天気:☀
気温:32.4℃/19.2℃

きょうも朝から溝切り作業です。
順調に作業は進んで、明日で大方終わりそうですね。

それで、午後からは農業改良普及センター主催の、
作物研修会に参加して来ました。

今年度初開催の1回目は、佐久市内にある様々な圃場に
実際に行ってきました。

まずは佐久市の圃場。
新作物のテストをしている圃場です。

刈羽きゅうり。昔ながらのキュウリの味らしいです。

これは浅科かぼちゃ。まだ実はついていません。

はしばみ。ヘーゼルナッツのことのようです。

奥に生えているのがアヤミドリという青豆。
新品種です。特筆すべきは、周りに掘ってある溝。
田んぼを畑として使用しているので、このように水はけを
よくしています。畝も高くしてあります。

畝立ては、ニプロのアップカットローターで
やっており、細土性の高い耕耘が出来ます。


クロップナビ。いもち病の予測ができます。
雨量や気温などを常に計測して、葉の濡れ具合を観測し、
いもち病がいつ発生するか予測をしてくれます。

クロップナビの液晶部分。
7月8日に黒丸=いもち病の好適条件日。になっています。


茎を縦にカットして幼穂の大きさを確認。
まだ出ていませんでした。2ミリほどになると、
翌週追肥の適期になります。

左が赤米。右がコシヒカリ。


畦草に潜む虫。米に傷をつける虫です。
出穂後は、畦草を刈ってしまうと、稲の方に
移ってしまうようなので、出穂後は畦草刈りは
しないほうがいいようです。

その後は、浅科村でパンダ豆や枝豆を作っている方の
圃場に案内していただきました。
同じくらいの年の方で、こんなに近くに農業やっている人が
いるとはいい刺激になりました。

研修会も非常に勉強になったので、次回も行きたいですね。

がん!がん!がん!

2 件のコメント:

  1. なるほど・・・勉強になります。
    なぜそうするのか知らずにやっていることばかりでした。
    畦草刈を穂が出たらしないほうが良いんですね
    いいな~講習会

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  2. こういった講習会は無料なので、時間の許す限り参加しています。
    畦草刈りのことは、びっくりでしたね。。

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