天気:☀
横浜文化体育館。
内山高志VSホルヘソリス戦。
11R開始のゴングが鳴った。
このラウンドまで、内山選手の有効打が、
ホルヘソリスに対してかなり決まっていたように
見えたけども、ソリスは一度も倒れなかった。
内山選手優勢で試合は進んでいたけども、
倒れないソリスを見て、世界レベルの選手の強さなんだと感じた。
相手が倒れない以上は、何が起こるか分からない、不安感は、
ラウンドが進むにつれて、つのっていった。
恐らく会場も、ラウンドが進むに従って、これは内山選手イケる!
と思いつつも、倒れないソリスに対してはそら恐ろしさを感じていたんだと思う。
内山選手の動きを、会場全体が注視し、徐々にその動きと同調というか、
一体化し始めていた。一挙手一投足に対して、会場が沸く。
そして、11ラウンド開始のゴングが鳴ったその直後だった。
僕の位置からは内山選手の背中が見えていたが、
汗のしぶきとともに、パン!!という音がなって、
相手選手が倒れたのが見えた。
その瞬間、会場が一つになった。
それは、すごい歓声だった。
ワタナベジム会長と内山選手
僕は本や映画が大好きだ。
インターネットも見るし、新聞も読む。
だけども、最後は現場だ。
その土地に行く、そのヒトに会う。
百聞は一見にしかず。なのだ。
それを内山選手の試合から改めて感じた。
2年前に出会ったこの石碑を思い出す。
風のようにいろいろな世界を巡り、見て、
土のようにその土地に根差して生命を生み出す、
進化した文明の力を存分に利用して、その2つの属性を
併せ持つ、そんな生活を思い描く。
2012年は、現場=ライブがテーマだ!
みなさんも、ぜひがんも農場にライブを体験しに来てください。
がん!がん!がん!
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