がんも農場のお店

2010年7月28日水曜日

猛烈に追肥

7月28日(水)
天気:晴れ
気温:32.2℃/18.5℃
降水量:0mm
日照時間:7.9h

作業:追肥(猛烈に)

きょうは田んぼに追肥をしました。

追肥をするタイミングは、出穂(穂が出る)18日前と
言われています。それ以前に追肥をしてしまうと、
丈が高くなって倒伏の原因になってしまうそうです。

18日前に追肥することによって、穂に栄養が行き届き、
いいお米がとれるそうなのです。

しかし、いったい出穂18日前というのはどうやって計るのか。
稲の茎をカッターで縦に割ると、ちょっと見えにくいが、
穂の原型(幼穂)がある。この大きさが1cmになると、
だいたい出穂18日前らしい。

幼穂の大きさをCHECKして、OK!ということで、
追肥STARTということになった。

一般的には、特別栽培で育てる稲より慣行農法で育てた
稲のほうが、成育が早い(肥料の効きが早い)ようで、
追肥のタイミングも特別栽培のYさんは、やや他の
人より遅い。

20枚以上ある田んぼをミストという機械を
使用して、次々と撒いていく。
総計720kgもの肥料を撒ききりました。

この頃になると、稲も肥料が切れて、濃い緑から、
黄緑色に変色して、肥料が切れたことを知らせてくれます。

ただし、さまざまな要因で稲も肥料が切れているところも
あれば、切れていないところもあったりで、本来的には、
追肥するところ、少なめに追肥するところなど、
肥料を撒き分けたほうがいいわけですが、Yさんは、
より効率的に作業をするためこのミストで一様に撒いています。

手で追肥して、場所によって撒き分けていたらこの短時間では
終わらないし、恐らく1週間以上かかるかもしれない。。。(汗)

そんなわけで、ものすごいスピードで6haもの田んぼに
追肥を施しまして、約6時間で作業を終えることができました。

がん!がん!がん!

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