天気:雨のち曇り
気温:24.5℃/18℃
降水量:8.5mm
日照時間:0h
作業:安曇野で伊賀筑後オレゴンの種入手、田面ライダーで溝切り
きょうは、いよいよ安曇野の農家さんにお会いし、
伊賀筑後オレゴンの種を分けていただいてまいりました。
イガチクのアップ!
到着後、まずは農家のFさんにご挨拶。
全くの不審人物を快く迎え入れていただき感謝感激です。
早速イガチクを見せていただく。
数日前に収穫したばかりで、地干し中のイガチク。
だいたい1反4畝で500kg〜600kg弱収穫できたそうです。
収穫中の写真をカメラで撮った。
なんと丈の長い麦なんだろう。。。
とにかく倒れやすいということで、
薄蒔き(1反当たり3kg程度)をお勧めされました。
それでも追肥で化成を2俵/1反入れているそうです。
イガチクを作付けするのは秋なので、それまで
いただいた種を虫がついたりカビないように、
注意して保管します。
注意して保管します。
ところで、このFさん。
もう70代半ばのお年で、さすがに
さまざまなことをされている。
信濃黒という黒豆。
つくば小町というサツマイモ(中が白くてほくほく)
福島もち(ヒメノモチ)という餅米。
養蜂=はちみつ。
わさび。
やっぱり信州に言われのある品種は、
ぜひとも作ってみたい。次は信濃黒か。。。
『粉の味知らないだろうから』、と言って
用意しておいてくれた薄焼き
Fさんには、『秋口にまた別の種をやるから来い』と
ありがたいお言葉をいただき、お別れ。
(お土産に、黒豆、なす、きゅうりなどなどをいただき。。。)
最後に、、、、個人的メモとして
Fさんが子供のころやっていた田んぼの除草作業は、
素手で泥をまさぐって、除草するというものだった。
機械でやれば、それほど広くない9反分の田んぼですが、
手で除草するとなると、かなり骨が折れる。
機械でやれば、それほど広くない9反分の田んぼですが、
手で除草するとなると、かなり骨が折れる。
いまでは当たり前に使用している田車はないし、
除草剤などもちろんない。
ちょうど戦時中で、Fさんのお父さんが兵隊に行って、
お母さんと二人で田んぼを管理していたそうです。
Fさんが言うのは、『そうやって作ったお米は尊いもんだ』と。
有機米、ハサ掛け米、天日干し米などなど、付加価値を
高くしたお米はいっぱいあるけども、実際に生産の現場に
少しだけ入ったら、ちょっとそのネーミングが軽薄に
見えてしまうなあ。
有機米、ハサ掛け米、天日干し米などなど、付加価値を
高くしたお米はいっぱいあるけども、実際に生産の現場に
少しだけ入ったら、ちょっとそのネーミングが軽薄に
見えてしまうなあ。
がん!がん!がん!
ついに手に入れられましたね。素晴らしい!
返信削除成功をお祈りしています。
最後の4行、まったく同感です。
このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除luckyさん
返信削除ありがとうございます。
luckyさんのブログがきっかけで、Fさんにも出会えて、
本当に感謝しております。ことの顛末は、Fさんにも
お話しました。
まだまだ模索中ですが、ひとまずイガチクの味を
楽しもうと思ってます。がんばりま〜す。