がんも農場のお店

2011年11月3日木曜日

伝える力。

11月2日(水)
天気:☀
気温:19.6℃/1.6℃

きょうは小麦の種まきを一部終わらせた。
あと半分ほどで作業は終わるが、残りは今週末になるかな。

よく、ストレスがなさそうなんて友人から言われて、
その通りだな〜、得な性格なもんだと思ってはいたけども、
最近の僕の事情は、そういうわけでもないのです。

その悩みの種というのは、本業の農業ではなく、
塾講師のほうなのです。

そもそも悩みというのは、理想と現実との乖離を、
埋めようと思って、その差を埋める方法がわからないときに、
起きるのではないかなと考えました。

そうすると、農業のほうは今のとこ、悩みの種となる問題に関しては、
理想と現実との乖離があったとしてもその差を埋める方策がまだあるので、
悩みのように、慢性的に重くのしかかるような問題にはならないのだと思います。

しかし、こと塾講師に関しては、相手が中学生。
いつもふれあう大人とは、訳が違う。
正直言って、多くの大人よりもタチが悪いと感じる子も
多々おります。正論が通じない、、、

さて、そんな子達にどうやってこちらのメッセージを伝えるのか。
これは、子供ごとに違うパーソナリティを持っているので、
それぞれに伝え方を変えるべきなのですよね。

もちろん、大人さながらにきちっと理解してくれる子もいますが、
体のいい答えを適当に返答する子もいるし、まったく応答を
しない子もいる。

これは、前職で出会ったような、性悪のクライアントと
同じくらい難問です。

彼らには、既に大人と同じくらい理解する能力もあると思うのだけど、
素直にメッセージを受け取ることができない何かをお持ちだ。

面と向かって相対しているヒトに、勉強のやり方を伝えることが
できなかったら、遠く離れているお客さんには、到底自分の
商品のことを伝えて、買ってもらうことなんて、できやしない。

そうして彼らと向き合うと、これはもう到底本業でない仕事だから、と
割り切ることなんてできないのだけど、、、

これは、もう少し悩みの種になりそうですね。。

がん!がん!がん!

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