がんも農場のお店

2011年12月6日火曜日

持続可能人間を目指す

12月5日(月)
天気:☀
気温:8.2℃/-1.9℃

部屋の改造というか、少し家具を買おうと思って、
きょうはニトリに行って来ました。

目当ては、本棚と机。
僕が本を読む場所は、家ではベッドの上かお風呂の中。

いやいや、本当はイスに座って読むのがいい。
どんなに素晴らしい本だとしても、寝ながら読んでいては、
メモもできないしね。これは、体制=システムを変えなくては。
と、昨日から橋下徹の体制維新を読んだ影響で、部屋に
机を導入することにしたのだ。

きょうはゆっくり朝はスタート。
小麦の製粉は、いま製粉所に出しているけども、
出来上がりは、12月半ばくらいになりそうだ。
製粉所も高齢化が進んでいて、閉鎖される傾向にある。
今後はやはり、自家用の製粉機が必須になるのかな。

午後は、Yさんのくず米をふるう作業。
きょうで完了。

仕事を終えて、春からお世話になる予定の塾に、
資料を受け取りにいきました。

ニトリに行って本棚と机の下見。

中込のおでんやに行ってから、佐久初上陸のサイゼリヤへ。

おでんやでは、佐久強歩大会出場予定のおじさんと盛り上がった。
そのヒトは毎年出場しているらしい。もちろん僕も参加予定。

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佐久に移住したのは、一生続けられる仕事を見つけたいと思い、
農業をまずはやってみようと決意したからだった。

いま、自分のやっていることがどういう方向に進んでいることなのか、
最近よく考える。一生続けられる=持続可能な仕事とは、
長い間ヒトから必要とされる仕事ということだと思う。
それはなんだろうと。

どういうことが、本当にヒトから必要とされる仕事なのかを考える。

農業は、持続可能な仕事の一つだと思うけども、どういう農業が、
持続可能なのかを考える。農業でも、慣行農業、有機農業、自然農法など
農法の違いから、野菜、果物、穀物など育てる品目の違い、または、
素材をそのまま出荷するのか、または加工するのかなど販売する品目の違い、
農協に出荷するのか、お客さんに直接販売するのか、または大地を守る会などの
卸しに出荷するのかなど出荷先の違い。

農業と一口に言っても、そのやり方は無数にあって、そのどれもが持続可能なもの
とは言えない状況があると思う。

最近、塾のバイトをしているけども、持続可能なのか疑問に感じている。
昨日から読んでいる体制維新という本で橋本徹氏は、教育の格差が、貧富の格差を
生む原因になっているので、私立の無償化を大阪府で実施したと書いていた。
貧富の格差がなく、中間層を厚くするのが目的だそうだ。
もし、中間層を厚くするということが、教育によって実現されて、
それを国が後押しするのなら、塾も無償化して補助金などで運営するほうが、
本当に必要とされる仕事なのかもなあ。

いまの塾の機能は、学校のテストの点数をアップさせるという、
表面的な処方に終始していると思う。

テストでいい点をとっても、実際に社会に出れば、評価されないことを
多くの子は理解しているようで、塾という場所があまり意味を為していない。

持続可能な塾のあり方とはなんなのか。
仕事に携わりながらぼつぼつ考えるのも、それはそれで楽しいもの。

でも、諸行無常。
あまり持続可能なものを模索しても結局意味ないのかな笑

がん!がん!がん!

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